スキャルピング手法 テクニカルで重要なインジケーターとは?

    スキャルピング

    スキャルピングとは?テクニカル手法をかんたん解説

    スキャルピングという投資手法をご存じでしょうか?

    スキャルピングとは、デイトレードよりもさらに短時間で取引を終える超短期トレードです。

    ほんの数秒で売買を終えることもザラで、超短時間で取引を終えるため、相場の変動の影響を受けにくいメリットがあります。

    長期投資家の私にはスキャルピングなんて関係ない…

    もしかしたらそう思われるかもしれませんね。
    しかし、実はスキャルピングについて知っておくことは長期投資家にとってもメリットが大きいのです。

    その理由は、スキャルピング手法そのものが相場の見方をきちんと理解していないと利益を上げられないから。

    つまり、利益を出しているスキャルピングトレーダーはテクニカル分析、インジケーターの見方などの相場に勝てるコツを知っている可能性が高い。

    スキャルピング投資家の考え方を知っておくことは、中長期投資にも役立つ可能性大です。

    そこで、スキャルピングについて、かんたんにお話していきます。

    スキャルピングとは?

    スキャルピングが超短期トレードの手法であることは説明したとおりです。

    スキャルピングを専門に扱う投資家をスキャルパーと呼びます。

    彼らは基本的に自分のトレードスタイルをすでに確立しており、ルール通りに取引を積み重ねて利益を上げていきます。

    1度の取引の値幅はそれほど大きいものではありません。
    何度も取引を繰り返すことで、小さな利益を積み上げていく姿をイメージすれば間違いないでしょう。

    スキャルピングイメージ

    ただ、軍資金が多い人、レバレッジをかけてトレードする人が多いので、トータルでの利益が多くなります。

    個人投資家のテスタ氏がスキャルピングで財を成したことで知られています。

    統計を取ったわけではありませんが、スキャルピングをする人は株よりもFX投資家に多いと考えられます。

    株式市場は取引時間も決まっていますし、値が動かない銘柄や現物だと1日に同じ銘柄を何度も売買できないためです。

    ただ、最近はスキャルピングを禁止するFX会社が増えてきており、株の方にスキャルパーが流れてくる可能性も考えられます。

    なぜ禁止するFX会社が増えているのか?
    その答えは「カバー取引」が追い付かず、損するFX会社が増えてきたためです。

    スキャルピングは基本的に信用取引を利用したトレードになるため、株やFX、CFDなどの経験が必要になります。

    スキャルピング手法は基本1分足、あとはインジケーター選びが重要

    スキャルピング手法には、これをやれば絶対もうかるというやり方はありません。

    投資家それぞれに個性や性格があり、投資家の数だけ勝ち方が存在します。

    とはいえ、基本的にはテクニカル投資になるため、スキャルピングの手法にはインジケーターを活用することになります。

    インジケーターとは、ボリンジャーバンド、MACD、移動平均線、RSI、一目均衡表などのテクニカルツールのことです。

    なお、超短期トレードになるので、基本的に1分足を用いたトレードになります。

    スキャルピングで成功するためには、自分に合ったインジケーターをつかうこと。

    そのために、まずはいろいろと試してみて、自分との相性を調べることが大切です。
    代表的なインジケーターを2つ紹介。

    ■スキャルピングの代表的なインジケーター:移動平均線

    スキャルピングのインジケーターの代表、移動平均線を紹介。

    ゴールデンクロス、デッドクロスをねらって「買い」「売り」をエントリーするやり方です。

    <ドル円チャート(1分足)>
    ドル円チャート
    ※出典:ヤフーファイナンス

    移動平均線を使ってスキャルピングする場合、クロスするときの傾きが重要です。
    傾きが浅いと「だまし」になることが多く、損切りになる可能性も増します。

    ■スキャルピングの代表的なインジケーター:ボリンジャーバンド

    スキャルピングのインジケーターの代表格、もう一つはボリンジャーバンドを紹介。

    いわゆる逆張りをねらったスキャルピングをするやり方です。

    <ユーロ円チャート(1分足)>
    ユーロ円チャート
    ※出典:ヤフーファイナンス

    ボリンジャーバンドは、横ばいトレンドの時ほど-3σと+3σの間でローソク足が反転しやすくなります。

    なので、逆張りでねらう場合は、横ばいトレンドとなっている銘柄を選んでスキャルピングしていくのがセオリーかなと思います。

    上のチャートのように長いヒゲが出ていると、より価格の反転が期待できます。

    スキャルピングは投資というより労働?

    スキャルピングについてここまで話してきましたが、クロサキの個人的な感想を述べると、スキャルピングは投資というよりは労働だと思います。

    投資(長期投資)の場合、ファンダメンタル分析などの銘柄選びをするまでは労力と時間を割きますが、株を買ったら後は寝かせておくのが基本です。

    長期投資の売り時は、自分の組み立てた企業の成長ストーリーが崩れたときなので、それまでは保有をするのが基本だからです。

    しかし、スキャルピングの場合、超短期決戦なので常に相場に目を光らせておく必要があります。

    これは体力と気力を消耗します。

    私はあまりおススメしません。

    瞬発力や一瞬の判断、メンタル管理など様々な要素がスキャルピングには必要になるので、ゆっくりと資産運用したい人なら手を出さない方が無難だと思います。

    それにスキャルピングにはデメリットもあります

    デメリットについては上記にまとめたので、良かったらチェックしてみてください。

    自分の投資スタイルには合わなくても、知識として知っておくことは良いことです。

    これからも有益な情報などがありましたら、バンバンご紹介していきますね。


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