ボリンジャーバンドのバンドウォークを狙えば、株は高確率で勝てる?

    ボリンジャーバンド

    ボリンジャーバンドのバンドウォーク狙いの株式投資は儲かる?

    ボリンジャーバンド…あなたは株式投資する際、利用していますか?

    ボリンジャーバンドは移動平均線やMACD、一目均衡表などと並び、人気の高いテクニカル分析ツールの1つです。

    株だけでなく、FXや仮想通貨、バイナリーオプションなど、テクニカル分析が通用する相場の世界であれば利用できるため、投資家(トレーダー)の間では特に人気が高いのがボリンジャーバンド。

    そんなボリンジャーバンドには、「バンドウォーク」という儲けのシグナルがあります。

    詳しくは後々話していきますが、バンドウォークの波に乗れれば、大きな利益を狙えるため、株に投資する投資家としてはぜひボリンジャーバンドのバンドウォークは押さえておきたいところ。

    テクニカル分析というと、むずかしく聞こえそうですが、そんなことはないのです。

    知らなきゃ損ともいえる、ボリンジャーバンドのバンドウォークについて、じっくりとお伝えしていきます!

    ボリンジャーバンドとは

    ボリンジャーバンドは、米国の投資家ジョン・ボリンジャーが開発したテクニカルツールの名前です。

    ジョン・ボリンジャー

    ※ジョン・ボリンジャー氏

    はい、実は人の名前が由来だったのです。

    ボリンジャー氏は講演活動などを積極的にしており、来日したこともあります。

    どんなツールかと言えば、

    ボリンジャーバンドとは、相場のボラティリティを一定期間の価格データから測定、統計学的な視点から価格の変動幅を予測表示したチャートとなります。

    テクニカル指標は大別すると、トレンド系とオシレーター系に分類されます。

    ボリンジャーバンドはトレンド系指標の代表格ですね。

    実際のチャートは以下のような図になります。

    <日経平均株価>
    ボリンジャーバンド:日経平均
    ※引用:ヤフーファイナンス

    ボリンジャーバンドはローソク足チャートに重ねる形で表示されるのが一般的。

    +3σ(シグマ)~‐3σ、もしくは+2σ~‐2σのラインを表示して使います。

    標準偏差による確率で

    ボリンジャーバンドの±1σの範囲内に株価が収まる確率 ⇒ 約68.3%
    ボリンジャーバンドの±2σの範囲内に株価が収まる確率 ⇒ 約95.4%
    ボリンジャーバンドの±3σの範囲内に株価が収まる確率 ⇒ 約99.7%

    となっています。

    つまり、ローソク足が+3σにタッチしたら、そろそろ株価が下落するサイン、‐3σにタッチしたら、そろそろ株価が上昇するサインとする見方が一般的です。

    ボリンジャーバンドのバンドウォークとは

    ボリンジャーバンドには、バンドウォークという現象が起こります。

    ボリンジャーバンドのバンドウォークとは、どんな現象なのか?

    クロサキが解説していきます!

    まず、かんたんにボリンジャーバンドのおさらいから…

    ボリンジャーバンドは、±2σ内にローソク足(株価)が収まる確率が約95.4%にも達します。
    ±3σにいたっては、確率約99.7%。

    なので、その知識だけを持って株式投資すると、+2σか+3σに株価がタッチしたら株価は下落するだろうと判断して売買することに。

    しかし、残念ながら相場の世界はそんなに甘いものじゃありません。

    教科書通りにやって連戦連勝できたら、誰も苦労しません(笑)

    ボリンジャーバンドは横ばいトレンドや緩やかなトレンドの時には、±3σの範囲内できれいに株価が上下してくれることが多い。

    しかし、急激な株価上昇・下落のトレンドになった場合、セオリーが通じなくなる事案が多々発生します。

    その時よく発生するのが、バンドウォークです。

    <クロサキのミニ解説>

    通常、株価は±3σ(±2σ)のラインにタッチすれば、反転していきます。

    しかし…!

    そんなセオリーが通じない場合があります!

    例えば、業績上方修正などのIRが発表された場合、ローソク足がボリンジャーバンド+3σにタッチしても、そのまま株価が下落することなく、上昇を続けていくことがあります。

    下方修正の場合などはその逆で、ボリンジャーバンド‐3σにタッチしても張りついたまま、株価が続落していくパターンが多々あります。

    このボリンジャーバンドの±3σ(±2σ)の確率を無視して、急なトレンドが続いていく現象をバンドウォークと言います。

    ボリンジャーバンドがバンドウォークしている実例

    論より証拠。

    ボリンジャーバンドがバンドウォークしている実例をご紹介しましょう。

    下の株価チャートはバンク・オブ・イノベーション(4393)のものです。
    バンクオブイノベーション株価チャート
    ※引用:ヤフーファイナンス

    株価が+3σにタッチしても、勢いよく株価が上昇しているのが一目瞭然。
    まさにボリンジャーバンドをバンドウォークしています。

    ただし、注意点もあります。

    バンドウォークを展開しながら上昇していく場合、信用買いが大量に入り、増し担保規制(ましたん)となり、その後株価が急落していく場合もあります。

    上のバンク・オブ・イノベーションがそうでした。

    なので、適度に利確を入れることをおススメします。

    もう一つ。

    下の株価チャートはアズーム(3496)のものです。

    アズーム株価チャート
    ※引用:ヤフーファイナンス

    株価がボリンジャーバンドの‐3σにタッチしても、株価が反発することなく続落しているのがわかります。

    こうしたバンドウォークをしている時に、株を買うのは短期的には高リスク。

    逆に、バンドウォークの強さを確認できたのなら、空売りを仕掛けておけば利益になる可能性が高まります。

    終わりに

    ボリンジャーバンドのバンドウォークをご紹介しましたが、なんとなくでもお分かりいただけましたか?

    クロサキの個人的な感想ですが、ボリンジャーバンドのバンドウォークを狙った投資は、中長期的なスタンスよりも、短期スタンスの投資の方が良いと思います。

    バンドウォークは上昇でも下落でも、短期的に勢いが強まっているから起こる現象であり、いつまでも続くものではないからです。

    また、急激に株価が上昇(下落)することになるため、反動も大きくなる可能性があります。

    なので、バンドウォークの末期に投資してしまうと、あっけなくバンドウォークが終了してしまい、ダメージを受ける場合もあるので注意が必要です。

    バンドウォークの早期段階の銘柄を見つけられれば、チャンスは拡大するでしょう。

    株で勝てる確率は高まると思います。

    ヤフーファイナンスなどで、簡単にボリンジャーバンドを使うことができますので、興味があれば、気になる銘柄のボリンジャーバンドを見てみると掘り出しものがみつかるかもしれません。

    あなたに多くのチャンスが訪れることをクロサキは願っています。


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