相場暴落時にはETF投資がおススメ?インデックス投資の魅力を紹介

暴落時ETF投資

相場暴落時、ETFによるインデックス投資が本領発揮?その魅力を紹介

(元記事19/8/5、更新20/4/15)
株式投資の経験がある人なら、誰しも相場が暴落(急落)した時の恐怖を感じると思います。

筆者も10年以上前のリーマン・ショック時には、肝を冷やした経験があります。
連日株価がどんどん下落していく中で、きっともうすぐ株価が反転する…

しかし、淡い期待はあっさり裏切られ…傷口が広がっていく…

そんな悪夢に陥りたくないというのが多くの投資かの本音でしょう。

では、ダウ平均や日経平均など、相場全体が暴落した時にはどんな手段を取れば資産を防衛し、増やしていくことができるのか?

その方法の1つがインデックス投資可能な「ETF投資」だと私は考えています。

米中貿易戦争、イラン問題、消費増税、英国EU離脱など、いつどこで世界的な株価の暴落スイッチが押されてもおかしくない状態でしたが、コロナ・ショックがスイッチを押しました。。

「ETF投資」の魅力を紹介していきます!

相場暴落時になぜETF?そもそもETFって?

すでにご存じの方も多いとは思いますが、最初にETFについてざっくりとご説明しておきましょう。

ETFは日本語では上場投資信託と呼ばれます。

日興アセットマネジメントHPによる説明を引用すると、「特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託」ということになります。

上の説明だとちょっと小むずかしいですが、要するに個別銘柄を選ぶことなく、日経平均が上がると思えば、日経平均に連動したインデックス投資ができるETFを買っておけば、日経平均が上昇すれば儲かるということ。

ETFが対象としている原資産は日経平均だけではなく、ダウ平均、TOPIX、コモディティなど、実に多岐にわたります。

また、中には、日経平均が下がったら儲かる仕組みに設計された商品まであるので、こうした商品を買っておけば、リスクヘッジもできます。

平常時なら個別株への投資を優先する筆者ですが、相場の暴落時には株価指標そのものが大きく下落するので、インデックス投資も視野に入れています。

<ETFとは?>
ETF説明画像
相場暴落時にETF投資が魅力な理由をいくつかご紹介します。

理由1株価が下がればもうかる仕組みのETFが存在する(下落相場でも利益を出せる)
理由2株価が底値の時にインデックス型ETF投資しておけば、相場全体が回復した時に銘柄選びすることなく利益を出せる
理由3小額投資も可能
理由4NISAも活用できる

ざっと挙げた理由はこんなところでしょうか。

通常の現物株取引の場合は、買いしかできないので、株価(相場)が下落したら損しかありません。

ですが、ETFには株価が下がれば利益になる銘柄が存在します。
「ベア型」の商品がそれです。
相場用語でブルは強気(上昇)、ベアは弱気(下落)を意味します。

ベア型の銘柄は、相場が下がれば価格が上昇するという特徴があり、株価が高いときにベア型ETFを買っておけば、相場が急落した時に儲かります。

さらに、個人的にはETFの一番のメリットだと思いますが、個別銘柄を選定せずに、相場回復時に利益を上げられること。

これがETFのメリットだと思います。

ただ、暴落した相場が回復するには長い時間がかかる場合もあり、目先の相場の上げ下げに一喜一憂するような方にはおすすめできません。

長期でどっしり構えて投資できる人向きの投資といえるでしょう。

もし実際に日経平均が暴落したら、ETF投資する?

2009年3月10日、日経平均株価は7021円の安値を付けました。
ちなみに、2019年8月5日前場終了時点の日経平均は20590円です。

つまり、リーマン・ショックで日経平均がガタ落ちした当時、日経平均に連動したETFを買っていれば13600円近い利幅を取ることができている計算になります。

ETFの中にはレバレッジを効かせた銘柄もあるので、仮に3倍のレバレッジをかけた商品に投資していたら、40800円の利幅を取ることができたわけです。

上記はあくまで最低売買単位での話。
資金力がある投資家が、まとまった金額を投資していれば、さらに多くの利益を上げることができたことでしょう。

個別銘柄の場合ですと、株価が回復する銘柄もあれば、回復しない銘柄もあるので機会ロスを招いてしまう可能性があります。

その点、ETFだと全体に投資できるのでそうした心配もありません。

株価が暴落して底値近辺で買えるという自信があるのでしたら、ETF投資はかなり大きなチャンスになる可能性がありそうです。

19年8月の東洋経済オンライン記事に「「日経平均は9月までに1万6000円へ」の現実味」というものがありました。

もし事実なら、元記事掲載時の日経平均から4600円近く下げることになります。

そこから日経平均が反発していくのだとすれば、ETFを買っておけばチャンスは広がりそうです笑
※あくまでも仮定の話です。投資は自己責任でお願いします。

ETFは、相場暴落時のリスクヘッジをかけることもできますし、個別銘柄を選ぶ必要もないので、長期で投資に臨める人には、戦略次第で有効な手立てとなりそうです。

ETFを有効活用していくには、きちんとした戦略を立てられるだけの知識が必要になります。
今後も投資に有用な情報を提供していきたいと思います!


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