メタバース関連銘柄のアメリカ株一覧と本命を公開

メタバース銘柄 アメリカ

メタバース銘柄の本場アメリカ株で成功するチャンスはまだまだあります!

メタバース銘柄は、すでに日本を始めとした世界中の投資家から大注目されています。

メタバース銘柄、メタバース関連株の株価上昇が止まりません。

きっかけはFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏が2021年10月28日に社名を「META(メタ)」に変更すると発表したことです。

ザッカーバーグ氏はメタバース事業が今後数年は収益を生まない認識を示しながらも、今年1兆ドルものメタバース事業への投資をしたことを明かしています。

そして…、1兆ドル(約110兆円)ものビジネスチャンスがあることも。

Facebookの株価も社名変更発表をきっかけに、下落トレンドから上昇トレンドに転換したほどです。

メタバース銘柄 META

※引用元:トレーディングビュー

メタバース銘柄が投資テーマとして急浮上してきたのはつい最近の話。

会社四季報では2021年4集にようやく「メタバース」というワードが1回だけ登場しています。

メタバースはこれからのテーマなのです。

メタバース銘柄、メタバース関連銘柄にはまだまだ出遅れ株や、今後IPOしてくる銘柄が出てくる期待があります。

インターネットも検索エンジンもSNSも5Gも、新しいITサービスやハイテク技術は常にアメリカが先行してきました。

メタバースに関しても同じことがいえるでしょう。

メタバース銘柄はアメリカにもっとも大きなチャンスが転がっているのです。

メタバース関連銘柄の米国株版と銘打ち、本命銘柄、注目株をご紹介していきます。

後半では、メタバースの先駆者セカンドライフを引き合いに出しながら、メタバース銘柄の将来性についても解説していきます。

メタバース関連銘柄「アメリカ株」一覧

(最終更新日:2021/11/24、元記事:2021/11/19)
メタバース銘柄、メタバース関連銘柄と言っても、アメリカ株のなかにどんな銘柄があるのか全体を把握するのは難しいですよね。

まずはメタバース関連銘柄の一覧を米国株版と題してご紹介します。

米国株に絞ってメタバース銘柄の一覧表を作りました。

※日本株のメタバース銘柄本命株を知りたい方は下記記事からどうぞ。
↓↓↓
メタバース銘柄・関連株 日本株44銘柄の本命を公開

<メタバース関連銘柄の一覧(米国株)>

【銘柄】 【ティッカー】
アップル AAPL
アドビ ADBE
オートデスク ADSK
アカマイ・テクノロジーズ AKAM
アドバンスト・マイクロ・デバイシズ AMD
アマゾン AMZN
アクティビジョン・ブリザード ATVI
ベントレースシステムズB BSY
コインベース・グローバルA COIN
ウォルトディズニー DIS
エレクトロニック・アーツ EA
メタ・プラットフォームズA FB
ファストリーA FSLY
アルファベットC GOOG
アルファベットA GOOGL
イマージョン・コーポレーション IMMR
インテル INTC
ライムライト・ネットワーク LLNW
ルーメン・テクノロジーズ LUMN
マイクロソフト MSFT
マターポートA MTTR
クラウドフレアA NET
エヌビディア NVDA
PTC PTC
ペイパル PYPL
クアルコム QCOM
ロブロックスA RBLX
スナップA SNAP
スクエア SQ
スカイワークス・ソリューションズ SWKS
テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア TTWO
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ ZM

アップル、ディズニー、マイクロソフト、ズームなど、日本人にもなじみの多い企業が多いですね。

今後もこのリストには企業数が増えていくものと考えられます。

メタバース銘柄一覧企業のメタバースへの関連をかんたんに解説していきます。

【アップル】
自社でVR/AR事業に投資

【アドビ】
クリエイターが新しい仮想現実用コンテンツを作れる「Adobe Substance 3D Collection」

【オートデスク】
ゲームやエンターテインメント用の仮想世界構築に役立つ建物の設計プログラムを提供

【アカマイ・テクノロジーズ】
サイバーセキュリティを提供

【アドバンスト・マイクロ・デバイシズ】
サーバー用CPU「EPYC」がMETA(旧Facebook)に採用。
この回路線幅7ナノメートルの最先端技術CPUの投入で、インテルから市場シェアを奪いつつあることにも注目。

【アマゾン】
メタバース空間への出店期待

【アクティビジョン・ブリザード】
大ヒットゲーム「World of Warcraft」でメタバースに進出済み

【ベントレースシステムズ】
ソフトウェア開発とクラウド環境でのソリューションに強み

【コインベース・グローバル】
ゲーム内のトークンやアイテムにNFT(非代替性トークン)が利用される可能性大

【ウォルトディズニー】
映像作品などに強み。メタバース(巨大な仮想現実空間)への参入を準備とCEOが発表

【エレクトロニック・アーツ】
ゲームなどのデジタルコンテンツに強み。将来NFTへの進出に関心。

【メタ・プラットフォームズ】
旧Facebook。社名の通り、メタバース業界のプラットフォーマーを目指している

【ファストリー】
拡張性の高いデジタル体験をサポート

【アルファベット】
デザイン性の高いスマートグラスの企業を買収。グーグルマップとARナビの将来的な連動

【イマージョン・コーポレーション】
触角を再現するハプティクス技術(触覚技術)のメタバース空間への応用期待

【インテル】
メタバース産業の拡大による半導体需要の拡大

【ライムライト・ネットワークス】
デジタルコンテンツ配信のネットワークサービスを提供。高速通信に強み。

【ルーメン・テクノロジーズ】
クラウドアプリケーション、音声サービスなどに強み

【マイクロソフト】
メタバース上でコラボを可能にする「Mesh for Microsoft Teams」を2022年スタート

【マターポート】
3Dスキャン技術、空間のデジタル化に強み。

【エヌビディア】
仮想空間を作り出すソフトウエアプラットフォーム「オムニバース」を展開

【PTC】
AR、IoT、CADなどを通じ組織が抱える問題を解決することに強み

【ペイパル】
仮想空間内の支払いへの期待

【クアルコム】
AR開発プラットフォームSnapdragon Spacesを展開

【ロブロックス】
ノーコードでゲーム作成ができる

【スナップ】
ARグラスの販売

【スクエア】
仮想空間内での支払いに強みを持つとの期待

【スカイワークス・ソリューションズ】
メタバース産業の拡大による半導体需要の拡大

【テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア】
人気ゲーム「Grand Theft Auto: San Andreas」のバーチャルリアリティ版を開発中

【ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ】
仮想空間内でのビデオ会議などに強み。

メタバース銘柄アメリカ株の本命:ユニティ・ソフトウェア

メタバース銘柄 ユニティ

※引用元:ユニティ・ソフトウェア

メタバース銘柄、メタバース関連銘柄の大本命株はユニティ・ソフトウェア(U)です。

実は、最初に紹介したメタバース関連銘柄の一覧にユニティ・ソフトウェアは入っていません。

スクリーニングに使ったSBI証券外国株アプリでは、ユニティ・ソフトウェアはメタバース関連株に含まれなかったようです。

しかし、ユニティはれっきとした米国株のメタバース銘柄の本命です。

ユニティ・ソフトウェアに関しては、「米国株のテンバガー候補2022年版」の記事でも紹介しています。
↓↓↓
米国株のテンバガー候補【2022年】有望銘柄8選

ユニティ・ソフトウェアは、ゲーム開発・芸術・建築など、様々なクリエイターのアプリ開発に利用されるソフトウェアソリューションを手掛けている会社です。

「ポケモンGO」や「ドラゴンクエストウォーク(ドラクエウォーク)」もユニティ・ソフトウェアのツールを使用して開発されています。

どちらのゲームもメタバースの仮想空間内でアバターを動かすゲームです。

ユニティの最大の特徴は、インタラクティブで、リアルタイムで2Dや3Dコンテンツを創造作・運用するプラットフォームを展開していることです。

インタラクティブには双方向という意味があり、クリエイターがPC画面を見ながら対話形式でツールを操作しながらコンテンツを作れることが支持を集めています。

ユニティ・ソフトウェアがメタバース銘柄の本命といえる理由を解説していきましょう。

<ユニティ・ソフトウェアがメタバース銘柄の本命である理由>
・ユニティの事業内容がメタバースとの親和性が高い
・決算から見る高い成長力
・ユニティの収益力の高さ
・ユニティのビジネスモデル
・ユニティのプラットフォームの使いやすさ
・ロード・オブ・ザ・リングのVFX(視覚効果)を手掛けたWeta DigitalからVFXのツール群、技術、エンジニアを買収

仮想空間に作るコンテンツを手軽に作れるプラットフォームを提供しているユニティは、メタバースとの親和性がとても高い企業といえるでしょう。

ユニティ・ソフトウェアは毎期営業収益(売上高)の高い成長を見せています。
2018年12月期(実績):3.80億ドル
2019年12月期(実績):5.41億ドル
2020年12月期(実績):7.72億ドル
2021年12月期(予想):10.5~10.6億ドル

ユニティ・ソフトウェアの売上高成長率は平均40%近くになります。

21年11月に発表された3Qの最新決算でも、売上高2.86億ドル(前年比+43%)となっています。

<ユニティ・ソフトウェアの3Q資料 ※一部抜粋>

ユニティ決算

※引用元:ユニティ・ソフトウェア

・ユニティのビジネスモデルは2段階となっています。
同社が提供するプラットフォームは、「Create Solutions」と「Operate Solutions」2つから構成されています。

それぞれビジネスモデルが異なっています。

「Create Solutions」
コンテンツ制作者からの月額課金(サブスクリプション)

「Operate Solutions」
コンテンツ収益化機能を顧客に提供したうえで、成功報酬型と従量課金型のビジネスを展開。

このモデルの特徴は顧客が成長して、売上が増加するほどユニティの収益も増えるところにあります。

つまり、サブスクで安定収益を上げながら、顧客のコンテンツが成長して売上が増えるほどにユニティの取り分も増えるビジネスモデルとなっています。

・ユニティのプラットフォームの使いやすさは抜群で、専門的なプログラミングの知識などがなくても、クリエイターはかんたんにコンテンツの作成ができます。

・Weta Digitalの買収

ユニティ WETA

ユニティ・ソフトウェアはWeta Digitalの買収について

この買収は、Weta独自のVFXツール郡を世界中のクリエイターとアーティストに提供し、ツール群をUnityのプラットフォームに統合することで、次世代RT3Dを生み出し、メタバースの未来を形作ることが目的

引用元:Unity、「ロード・オブ・ザ・リング」などのVFXを手掛けたWeta Digitalを16億ドルで買収 「メタバースの未来を形作る」

との声明を出しています。

Weta Digitalの創業者にして会長を務める映画監督ピーター・ジャクソン氏は発表文でこう述べています。

UnityとWeta Digitalは、あらゆる業界のアーティストがWeta Ditigalのツールを活用できるようにするために協力していく

引用元:Unity、「ロード・オブ・ザ・リング」などのVFXを手掛けたWeta Digitalを16億ドルで買収 「メタバースの未来を形作る」

ロード・オブ・ザ・リングのピーター・ジャクソン監督まで登場してくるとなると、何か面白いことをやってくれそうなワクワク感、期待感があふれてきますね。

メタバース銘柄の中でもユニティ・ソフトウェアを本命として挙げる理由はこれだけあるのです。

ユニティ・ソフトウェアの株価は上昇トレンドにあります。

テンバガーになるような銘柄は高いと思ったところからさらに上がっていきます。

メタバース銘柄アメリカ株の本命には期待が集まります。

ユニティ株価チャート

※引用元:トレーディングビュー

メタバース銘柄アメリカ版注目株「マターポート」

メタバース銘柄 アメリカ マターポート

※引用元:マターポート

マターポートは3Dスキャン技術、空間のデジタル化に強みを持っていると解説しましたが、もう少し詳しく見ていきましょう。

マターポートの名を知らなくても、あなたも同社のサービスを知らない間に利用しているかもしれません。

マターポートの技術は不動産会社のHPなどで利用されていることが多く、「VR内見」といったサービスに同社のサービスが使われていることがあります。

コロナ禍で需要が伸びたバーチャル観光にもマターポートの技術は使われています。

<マターポートがメタバース銘柄の注目株である理由>
・Matterport Captureでかんたんに3Dキャプチャの撮影ができる
・400万件以上の空間ライブラリ(データ)があり、10億回以上も閲覧されている
・3D体験の開発プラットフォームを提供している
・不動産、建築現場にも多数利用され、メタバース空間の作成に応用可能

マターポートのサービスを利用して作られた3D空間のデータは蓄積され、すでに400万件以上のデータになっています。

この空間データのストックはメタバースを考えるうえでマターポートの強みといえるでしょう。

メタバース空間に新しい街や建物を作る時、マターポートが蓄積している膨大な空間ライブラリは圧倒的な強みになります。

マターポートの2021年3Q決算を見てみましょう。

マターポート 決算

※引用元:マターポート

<2021年3Q決算:6-9月期>

【年】 【2021】 【2020】
【売上高】 27,655 25,074
【売上総利益】 14,181 15,066
【営業損益】 -44,356 1,263

<1-9月期>

【年】 【2021】 【2020】
【売上高】 84,087 62,297
【売上総利益】 48,723 34,461
【営業損益】 -52,488 -8,757

売上高は直近3カ月、1-9月ともに伸びています。

営業損失が拡大していますが、これは販管費と研究開発費の増大によるものです。

研究開発費の増加は、メタバースが本格化することを見据えて投資しているのかもしれませんね。

その期待からか、マターポートの株価はすでに上がり始めています。

マターポート 株価チャート

※引用元:トレーディングビュー

本格的なメタバースのブームがくれば、株価の上昇はさらに続いていく可能性があります。

メタバース銘柄、メタバース関連株としてマターポートは注目です。

メタバース銘柄アメリカ版注目株「エヌビディア」

メタバース銘柄 アメリカ エヌビディア

※引用元:エヌビディア

メタバース銘柄のアメリカ株を2つ選んで良いというなら、2つ目にしていたのがエヌビディア。

エヌビディアはメタバース関連銘柄ではなく、ド直球のメタバース銘柄です。

なぜなら、エヌビディアは仮想空間を作り出すソフトウエアプラットフォーム「オムニバース」(Omniverse)を展開しているからです。

Omniverseをもう少し詳しく説明すると、現実の出来事を仮想空間で再現するデジタルツインを実施するためのツールとなります。

すでにベータ版を20年12月にリリースしており、7万人以上のクリエイター、700社以上の企業が利用してきたといいます。

Omniverseのメイン用途の1つが建築やゲームなどの3D CGの制作ですが、他社の制作ツールを使っているユーザーでも、同一の仮想空間内でコンテンツの共同制作ができるのも強みです。

<エヌビディアがメタバース銘柄アメリカ版の注目株である理由>
・「オムニバース」(Omniverse)の利用者・企業の多さ
・オムニバースのサブスクリプションで安定収益
・AR(拡張現実)やVR(仮想現実)にも対応済み
・AIアバターの作成を行う機能も実装済み
・直近決算がアナリスト予想を上回る好業績
・英半導体設計アームの買収に成功すれば業績拡大

・オムニバースの利用者(クリエイター)・企業数はすでにお伝えしたとおり。

この数字はさらに伸びることが予想されます。

エヌビディアはオムニバースをサブスクリプション型の料金体系で提供開始しており、利用者が増加すれば安定的に売上が成長するのも強みといえるでしょう。

メタバースを見込んで、プロ以外の人も簡単にメタバースを楽しめるようにAIアバターの作成を行う機能なども実装されており、オムニバースのパイの拡大が今後予想されます。

エヌビディアが21年11月17日に発表した3Q決算(8-10月)では、アナリスト予想を上回る好業績を見せました。

エヌビディア 決算

※引用元:エヌビディア

<2022年3Q決算:8-10月期>

【年】 【2022年1月期】 【2021年1月期】
【売上高】 7,103 4,726
【当期純利益】 2,464 1,336

エヌビディアが発表した第3四半期(8~10月)の決算では、ゲームおよびデータセンター関連の売り上げが過去最高を更新。

売上高が71億300万ドル(前年同期比+50%)、純利益は24億6400万ドル(同+84%)、EPS(1株あたり純利益)は97セントの大幅な増収増益。

売上高、EPSともにアナリスト予想(売上高は68億2000万ドル、純利益は1ドル11セント)を超えるほどの好決算でした。

米国株のテンバガー候補【2022年】有望銘柄8選の記事にも書いていますが、米国株でテンバガーを達成する銘柄は市場予想を上回る銘柄に多くあります。

エヌビディアの業績もアナリスト予想を上回っており、メタバース銘柄、メタバース関連株の米国株のなかでは要注目株といえるでしょう。

司法当局にストップをかけられている英アームの買収が成功すれば半導体にさらに強くなり、メタバース銘柄としての地位を固める可能性さえあると個人的には思います。

エヌビディアの株価チャートを見ると、FacebookのMETAへの社名変更以降、株価が急伸しています。

エヌビディア 株価チャート

※引用元:トレーディングビュー

ただ、過熱感もありやや株価は調整しています。

上昇トレンドの押し目などを狙って買いのタイミングを図るのがベターだと思います。

メタバース銘柄アメリカ版注目株「オートデスク」

メタバース銘柄 アメリカ オートデスク

※引用元:オートデスク

メタバース関連銘柄のアメリカ版注目株の3つ目はオートデスクです。

オートデスクは、建築家やエンジニアが建築物、製品を設計するために利用するプログラムを提供している会社です。

オートデスクが持つプログラムの技術は、メタバースに非常に役立つポテンシャルを秘めています。

なぜなら、同社の技術はゲームやエンターテインメント用の仮想世界構築に役立つ可能性が非常に高いからです。

メタバースの成功は仮想空間内の建築物のリアルさや格好良さなどにも大きく左右されるでしょう。

メタバース空間が魅力的でなければ、ユーザーは増えないしアクティブユーザーがすぐにデッドユーザーになってしまうからです。

<オートデスクがメタバース銘柄アメリカ版の注目株である理由>
・3Dアニメ、モデリング、シミュレーション、レンダリング用ソフト「MAYA」を展開
・エヌビディアのOmniverse 内で、「MAYA」を使ってメタバース空間を作れる
・Omniverseの利用者拡大により、MAYAの利用者の増加も見込める
・海外での強気の価格設定

オートデスクが販売する3Dアニメ用ソフト「MAYA」は、エヌビディアのOmniverseで利用可能となっています。

ということは、Omniverse(オムニバース)の市場シェアが拡大すれば、比例してオートデスクのMAYAを利用するクリエイターが増加する可能性が高いといえるでしょう。

オートデスク MAYA

※引用元:オートデスク

クロサキはMAYAの価格にも注目しました。

米国と日本でかなり開きがあるのです。

<MAYAの料金の日米比較>

【米国】 【日本】
【3年契約】 $4,590 \772,200
【1年契約】 $1,700 \286,000
【1か月契約】 $215 \36,300

同じ製品を海外に持っていくだけで3年契約だと20万円以上も高く売れるのは、オートデスクの強みといえるでしょう。

価格競争をしないで済むということは、競争力の高さの表れ。

日本でもメタバースはブームになりつつあり、オムニバース、MAYAを利用するユーザーは増えることでしょう。

高価格設定でも売れるのは、オートデスクの強みといえます。

※参考:オートデスク英語サイト

※参考:オートデスク日本語サイト

オートデスクの株価チャートを見てみましょう。

オートデスク 株価チャート

※引用元:トレーディングビュー

オートデスクの株価はレンジ相場の天井付近にあります。

上値抵抗線をブレイクすれば、青天井で株価上昇していく可能性もあります。

テクニカル的に見ても、メタバース関連銘柄のアメリカ注目株といえるでしょう。

メタバース銘柄とは

メタバース銘柄とは、オンライン上に創造された3DCGの仮想空間を作り上げるプラットフォームを提供している会社の株を意味します。

メタバース関連銘柄(株)とは、メタバースに必要な技術などをもった会社や、メタバースを利用してビジネスを展開する会社など、メタバースに関連した事業を行っている企業の株を意味します。

ただ、一般的にはメタバース銘柄とメタバース関連銘柄は、同義で使用されることが多くなっています。

そもそもメタバースとはなんでしょうか?

メタバースとは

メタバースとは「メタ」(超)と「ユニバース(宇宙)」を掛け合わせた造語です。

「metaverse」=「meta」+「universe」

メタバースとは、オンライン上に創造された3DCGの仮想空間に、世界中の人々が自身の分身「アバター」で参加し、もうひとつの現実世界を作り上げることを意味しています。

メタバースの仮想空間には商店街、オフィス、ショールーム、イベント会場など、無限に近い種類の世界を作り上げることができます。

メタバースのイメージ

メタバースの仮想現実の世界は、以下の技術の進化で可能となりました。

<メタバースを可能にした技術>
・スマートフォン、タブレット、ゴーグルなどの端末の技術進化
・「5G」など通信技術の高速化・大容量化
・VR(仮想現実)、AR(拡張現実)の技術革新

メタバースで生活は将来どう変わる?

メタバースが私たちの生活、将来をどう変えるのでしょうか?

現時点で考えられることをまとめました。

<メタバースが変える将来>
・テレワークが進み、満員電車とさよなら
・仕事の効率が良くなる
・非日常体験を家にいながら味わえる
・副業で稼ぎやすくなる可能性

日本企業のメタリアルはオフィス機能を仮想空間内に移転したことで話題となりました。

現実世界で出社しなくても、仮想空間内のバーチャルオフィスに出社することでテレワークが進む未来が予想できます。

この流れは今後も進んでいくものと思われます。

自分の集中しやすい環境を作ることで、作業効率もアップすることでしょう。

副業、リタイア後の不足年金分を稼ぐ、育児をしながら働くなど、私たちの働き方や稼ぎ方を大きく変える可能性もあります。

好きなアーティストのライブなど、実際に行くことができなくても非日常体験を味わえる機会も増えると予想されます。

メタバース銘柄の将来性

“メタバースが盛り上がっているけど、すぐにブームが下火になるんじゃないの?”

“メタバース銘柄のアメリカ株を買ってもすぐに下がるんじゃないの?”

そんな疑問をお持ちの方もいることでしょう。

メタバース銘柄の将来性についても語っていきましょう。

アメリカの市場調査会社のEmergen Researchは2021年11月10日、世界のメタバース市場規模は2020年に476.9億米ドルに達し、2028年までには8289.5億米ドルへ拡大するだろうとの予想を発表しました。

わずか8年で17倍以上になる計算です。年平均成長率にして43.3%。

このレポート通りならメタバース銘柄の将来性は明るいといえるでしょう。

※参照:米市場調査会社、世界のメタバース市場規模が2028年に8,289億5,000万ドルに達すると予想

メタバースはスマートフォン、タブレット、ゴーグル、5G、AR、VRの進化で成長してきたと解説しましたが、さらに発展をしていく可能性大です。

次にくるのは、NFT(非代替性トークン)との連携といわれています。

メタバースはNFTとの親和性が高く、関係を深めることでさらに進化すると予想されているのです。

メタバース銘柄はNFTと発展していく

NFT(Non Fungible Token)とは、アートや音楽、コレクターズアイテムなどの代替不可能なデジタル資産にブロックチェーン上で所有証明書を記録し、固有の価値を持たせるトークンです。

2021年、Beeple(ビープル)ことMike Winkelmann(マイク・ウィンケルマン)氏のスケッチ作品がオークションで6900万ドル(約75億円)の値で落札されたことも話題となりました。

NFT自体、注目の投資テーマとなっていますね。

NFTには以下の特性があります。

NFT特性

※出典:NFT(非代替性トークン)を活用したデジタル世界の未来【前編】

メタバースの仮想空間内でのアート作品の流通、盗作防止、作品制作者への対価の還元などがNFTによって可能となります。

つまり、メタバース内でアート作品、音楽などを発表する人も増えて、経済活動も活発になるということ。

メタバースはNFTの技術が導入されることで、マーケットの健全性と作品の流通量が増して発展していくと思います。

メタバースの先駆者「Second Life(セカンドライフ)」

メタバース銘柄がアメリカで熱いと聞いた時、Second Life(セカンドライフ)を思い浮かべました。

ご存じの方もいると思いますが、再確認の意味も込めてお付き合いください。

Second Lifeは、米国のLinden Lab社が2003年に公開した3D仮想空間です。

Second Lifeはユーザーがアバターとして仮想空間に住み、もう1つの人生を生きるコンセプトでした。

セカンドライフ

<Second Life(セカンドライフ)の特徴>
・ユーザーはアバターを作って仮想空間で生活
・仮想通貨リンデンドル(L$)が存在し経済活動ができた
・リンデンドルは本物の米ドルと交換できた。
※参考:2007年9月のレート、1$=約270L$
・IBM、ナイキ、ゼネラルモーターズ、マクドナルドなど多くの米企業も進出
・1つの仮想世界(シム)には最大50人まで入れた。
・ユーザーが自由に空間を作れた。

ビットコインが登場する前に仮想通貨が使えたり…先見性はかなりあったと思います。

日本でも2006年ごろにブームとなりました。

が、残念ながらすぐに下火になりました。

上のイメージ画像を見てもわかると思いますが、現在のメタバースのイメージにとても近いです。

なぜなら、メタバース銘柄として注目されているアメリカ企業は、メタバースの定義をセカンドライフのイメージに寄せつつ、再定義しているところがあるからです。

META(旧Facebook)のマーク・ザッカーバーグCEOを始め、米国のメタバース銘柄の経営者たちは、セカンドライフの失敗から多くの教訓を学び、新しいメタバースの形を作り上げようとしているように感じられます。

Second Life(セカンドライフ)衰退の原因

セカンドライフがすぐに下火になってしまった原因は以下のように考えられています。

<セカンドライフが失敗した理由>
・人口(アバター)密度の低さ

・ユーザーが集まる仕組みが欠けていた

1つのシムに50人までしか入れない人数制限があったのもデメリットでした。

どちらもそうなのですが、人が密集しづらいので何か経済活動を行おうとしても人集めに苦労していたわけです。

広告効果を狙って進出した企業も、人が集まらないので撤退していったと思われます。

セカンドライフ内で経済活動をしてリアルマネーに換金して稼ごうと思った人たちも、実際にはあまり稼げず、撤退した人が多かったようです。

Second Lifeを反面教師にしたメタバース銘柄の将来性

セカンドライフを反面教師に、メタバース銘柄はアメリカに限らず成長していくと思われます。

例えば、テレワークを導入している企業。

社員同士のコミュニケーションの場としてメタバースを利用するのであれば、そこが仮想空間内のオフィスで人が集まります。

メタバースはセカンドライフ失速以降もゲーム業界で進化を遂げてきました。

ゲームやエンターテインメント業界といえば、集客イベントなどはお手の物。

そのノウハウが他の業界などにも波及していくことでしょう。

今後は、Amazonなどの流通業もメタバース内での出店などをして、仮想空間内で買い物したものが実際の家に届くことにもなるでしょう。

メタバース自体の成長性は高いと思います。

比例する形でメタバース銘柄、メタバース関連銘柄がアメリカにもさらに増えていくことでしょう。

将来的なメタバースの市場規模の拡大は大きい。

メタバース関連銘柄からテンバガー達成するような銘柄がアメリカ株からも出てくるのではとクロサキは予想しています。

メタバース銘柄のスクリーニング(探し方)

メタバース銘柄、メタバース関連銘柄の米国株のスクリーニング方法を解説していきます。

実は2021年11月現在、米国株を投資テーマで探す方法は多くありません。

米国株を扱っている証券会社でさえも、投資テーマでスクリーニングする機能を提供していないところが多いのです。

そこで、「メタバース銘柄」のようにテーマで米国株をスクリーニングする方法をご紹介していきましょう。

メタバース銘柄をスクリーニングする方法は、2STEPです。

STEP1:テーマ検索
STEP2:STEP1でリストアップされた銘柄を絞り込む

とても簡単な方法ですのでぜひ覚えてくださいね。

テーマ株以外の米国株のスクリーニング方法は下記記事にまとめています。
↓↓↓
米国株スクリーニングのおすすめ条件とサイトを厳選

米国株のメタバース銘柄の探し方:テーマ検索編

メタバース銘柄を始めとした「投資テーマ」で銘柄をスクリーニングする方法は、2通りあります。

<メタバース関連銘柄のスクリーニング方法>
・SBI証券外国株アプリで検索
・株探米国株で検索

それぞれの検索の仕方を紹介していきます。

SBI証券外国株アプリでメタバース銘柄を探す

アプリの「テーマ・キーワード」のページに移動し、検索窓に「メタバース」と入力する。

これだけです。

2021年11月現在、35件ヒットします。

メタバース関連銘柄 アメリカ株 スクリーニング

※引用元:SBI証券

株探米国株でメタバース銘柄を探す

株探米国株

※引用元:株探米国株

投資情報サイト「株探米国株」のトップ画面にテーマというカテゴリがあるのでクリック。

投資テーマの一覧が表示されるので、「メタバース」を探しましょう。

2021年11月現在、13ページ目に「メタバース」は出てきます。

メタバースをクリックすると、SBI証券外国株アプリでリストアップされた銘柄と同じものが出てくることが確認されています。

米国株スクリーニングサイト「finviz.com」で銘柄選定

英語のサイトになりますが、米国株のスクリーニングに役立つサイトがあります。

「finviz.com」です。

メタバース銘柄 スクリーニング finviz

※引用元:finviz.com

トップ画面から「Screener」のカテゴリをクリック。

株探米国株などでリストアップしたメタバース銘柄のティッカーシンボルを検索窓に入力します。

マターポートであれば「MTTR」と入力します。

MTTR

※引用元:finviz.com

すると、マターポートのチャートとともに業績、財務状態、ROE、EPS、目標株価など…

米国株投資をする上で重要な情報が一覧で表示されます。

そのファンダメンタルと株価チャートを見比べ、メタバース銘柄のアメリカ有望株かどうかを判断していきます。

このfinviz.comは米国株のテンバガー候補をスクリーニングするのにも使えるので、下記記事でも紹介しています。
↓↓↓
米国株のテンバガー候補【2022年】有望銘柄8選

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