米国株スクリーニングのおすすめ条件とサイトを厳選

米国株 スクリーニング

米国株スクリーニングで困ったことはありませんか?

あなたがもし1度でも米国株のスクリーニングに困った経験があるなら、この記事は今後の米国株投資にお役立ち頂けるかもしれません。

私自身、米国株投資をしていていつも不満を感じていました。

・米国株のスクリーニング条件にかんする情報
・米国株のスクリーニングができるサイト・サービス

が圧倒的に少ない、と。

きっと私と同じ思いをしている人は多いのでは…。

そう思い開始した米国株のスクリーニングサイトやサービスの調査。

調査のまとめと、おすすめの米国株スクリーニング条件をご紹介していきます。

米国株のスクリーニング条件

(最終更新日:2022/4/5、元記事:2021/11/30)
さっそく米国株のスクリーニング条件についてお話していきましょう。

米国株のスクリーニング条件をご紹介するまえに、前提のお話を少しします。

米国株投資をする時には、ご自身の投資スタイルを自覚しておくことが重要です。

デイトレ、スイングトレード、長期投資…

投資スタイルによってスクリーニングの条件も変わるからです。

ここでは中長期投資を前提とした、米国株のスクリーニング条件についてご紹介していきます。

米国株のおすすめスクリーニング条件を8つ

私自身の経験、そして調査から導き出した“答え”。

米国株のおすすめスクリーニング条件をご紹介します。

米国株のおすすめスクリーニング条件

米国株スクリーニング条件1:売上高成長率

米国株スクリーニング条件2:売上高営業利益率

米国株スクリーニング条件3:EPS(1株あたり純利益)

米国株スクリーニング条件4:10年以上の増配実績

米国株スクリーニング条件5:流動比率200%以上

米国株スクリーニング条件6:会社の製品・サービスをよく理解している

米国株スクリーニング条件7:情報入手しやすい有名企業

米国株スクリーニング条件8:バークシャー・ハサウェイが大株主

売上高成長率

成長性の高さを最もよく表しているのが売上高です。

“利益の源泉は売上にあり”

売上高が毎期成長している企業こそが利益も成長していきます。

米国企業の成長力の高さを見るために、売上高成長率を見ていきましょう。

売上高成長率の目安としては毎期10%平均で伸びている企業が望ましいですね。

テンバガーを狙うのであれば、20%程度はほしいところ。

売上高営業利益率

売上高営業利益率 = 営業利益 ÷ 売上高 × 100%

売上高営業利益率をみれば、米国企業の競争力の高さがわかります。

営業利益とは、かんたんにいえば本業の儲けのこと。

つまり、この指標は本業の儲けが売上高に占める割合を教えてくれます。

売上高営業利益率が低いと、

・仕入原価や人件費が高い
・商品やサービスの競争力が低く、価格競争している

と一般的には考えます。

米国株のスクリーニング条件としては、10%以上はほしいところ。

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競争力の高い企業を見極めることが大事なのですね。

EPS(1株あたり純利益)

EPSとはEarnings Per Shareの略で1株あたり純利益のことです。

企業のなかには(特にグロース株)、売上と営業利益が大きく成長していても赤字の企業もあります。

利益が毎期成長していることは、特別損失などもなく、配当を増配する余力を蓄えられることも意味します。

毎期順当に成長している会社はEPSも毎期成長しているところが多くあります。

米国株のスクリーニングには日本株以上にこのEPSの指標が注目されています。

EPSが増えたり減ったりしている米国株ではなく、毎期増加している企業をスクリーニングしましょう。

10年以上の増配実績

米国株の企業の中には、30年や40年連続で増配している企業も珍しくありません。

そうした企業は増配による株主還元に積極的です。

10年以上連続で増配している米国株であれば、今後も増配する可能性が高いといえるでしょう。

配当が高くなれば、配当利回りが上昇することで投資家の買い意欲を喚起します。

配当を再投資に回すこともできますし、米国株のスクリーニング条件には配当実績を加えることをおすすめします。

<連続増配年数ランキング>

  1. ドーバー(DOV):65年
  2. エマソン・エレクトリック (EMR):64年
  3. ジェニュイン・パーツ (GPC):64年
  4. P&G (PG):64年
  5. パーカー・ハネフィン (PH):64年
  6. スリーエム(MMM):63年
  7. シンシナティ・ファイナンシャル(CINF):60年
  8. ロウズ・カンパニーズ(LOW):59年
  9. コルゲート・パルモリーブ(CL):58年
  10. コカ・コーラ (KO):58年
  11. ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):58年

流動比率

コロナ禍のような有事など、いざという時に企業の力になるのがキャッシュ(現金)の多さです。

流動比率は今後1年間の財務状況が健全かどうかを教えてくれる指標です。

流動比率とは、1年以内の現金化しやすい資産が潤沢かを知る指標です。

流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 × 100%

流動資産:1年以内に現金化できる資産
流動負債:1年以内に返済する必要のある負債

流動比率は一般的に200%以上あることが望ましいとされます。

決算が黒字でもキャッシュがないと、黒字倒産ということもありえます。

できればキャッシュリッチ企業の米国株をスクリーニングするようにしましょう。

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いざという時に現金が潤沢な会社だと安心できますね。

会社の製品・サービスをよく理解している

著名投資家ウォーレン・バフェットのモットーは、自分の理解しているビジネスにしか投資しないこと。

「テンバガー」の言葉の生みの親、伝説のファンドマネジャーであるピーター・リンチも個人投資家には身近な店や商品に目を向けてみるように勧めています。

聞いたこともないような商品、サービス、技術。

自分の言葉で説明できないビジネスをしている会社への投資は見送ったほうがベターです。

日常利用している商品やサービスであれば、性能はさることながら、その商品に対する情報への感度も高くなります。

その方がその米国株の売買のタイミングも把握しやすいし、負ける確率も減ることでしょう。

情報入手しやすい有名な企業

米国株のスクリーニングをする際、銘柄のリストアップをした後でその米国企業の情報を日本語で入手しやすいかも気にしましょう。

アマゾンやスターバックス、コカ・コーラ、ネットフリックスなど

日本でも事業展開していておなじみの企業であれば、日本語でもその企業の情報を得られる可能性が高いです。

英語が得意な人であれば英語サイトで情報収集するのもお手の物だと思いますが、苦手意識のある方や米国株投資の初心者の方にはおすすめのスクリーニング方法です。

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名前を聞いたことのない企業よりもおなじみの会社の方が情報入手しやすそうですね。

バークシャー・ハサウェイが大株主

米国株の割安株をスクリーニングする時の参考材料に、バークシャー・ハサウェイが大株主にいるかを見る方法もあります。

バークシャー・ハサウェイを率いるウォーレン・バフェット会長はバリュー株投資の代名詞。

割安株だった日本の5大商社株に投資して莫大な利益を上げたことも記憶に新しいですね。

大株主を知る方法として、米国企業の年次報告書(Form10-K)をチェックするやり方があります。

米国の証券取引委員会(SEC)トップページの検索窓にティッカーシンボルを入力すれば年次報告書を入手できます。

米国株 スクリーニング SEC

※出典:SEC

大株主の欄に「Berkshire Hathaway」の名前があるか、チェックしてみましょう。

米国株の有名スクリーニング方法「CAN-SLIM」

米国の著名投資家ウィリアム・オニール氏をご存じでしょうか。

かんたんにオニール氏のプロフィールをご紹介します。

<ウィリアム・オニール>
・1933年生まれ。
・証券会社に入社後に独自の投資ノウハウを研究。
・30歳で機関投資家向けのリサーチ専門会社を設立。『インベスターズ・ビジネス・デイリー』を創刊。
・著書『オニールの成長株発掘法』ほか。

ウィリアム・オニール

ウィリアム・オニールはウォーレン・バフェットと同世代の米国を代表する投資家です。

ウィリアム・オニールの投資戦略の肝は「数ヵ月~2年程度で、数倍~数十倍となるグロース株を狙う」ところにあります。

オニール氏が提唱する米国成長株のスクリーニング方法「CAN-SLIM」をご紹介します。

ちなみに「CAN-SLIM」の読みは「キャンスリム」です。

「CAN-SLIM」とは次の6つのイニシャルからなる造語です。

C(Current Quarterly Earnings)=当四半期のEPS、売上成長率
A(Annual Earnings Increase)=年間EPSの増加、高ROE
N(New Products, New Management, New Highs)=新製品、新経営陣、新高値
S(Supply and Demand)=株式の需給
L(Leader or Laggard)=主導銘柄か停滞銘柄か
I(Institutional Sponsorship)=機関投資家による保有
M(Marker Direction)=株式市場の方向性

C=当四半期のEPS、売上成長率

C(Current Quarterly Earnings)は、当期四半期のEPS(1株当たり利益)と売上高を意味します。

EPSは以下の計算式で算出できます。

EPS = 純利益 ÷ 発行済株式数

CAN-SLIMでは、EPSが最低18〜20%、可能なら40〜100%あることが望ましいとされています。

四半期ごとの決算を見るので、EPSの成長率が急上昇している銘柄がベターです。

四半期ごとの売上高についても同様です。

四半期売上高については、前年同期比25%程度上昇している銘柄が推奨されます。

四半期のEPS増加率、売上高が大きく上昇している銘柄を探すことが重要ですが、同指標が減速、減少した銘柄を浮かび上がらせる役目も大事です。

成長が鈍化して回復しそうもない銘柄は、投資リストからの除外を検討します。

A=年間EPSの増加、高ROE

A(Annual Earnings Increase)は、年間の収益増加率を意味します。

具体的には年間EPSの増加、ROEの高さを見ていきます。

ROE(株主資本利益率)は次の計算式で求められます。

ROE(%)= 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100

過去3年間、年間EPSの増加率が25%以上をキープし、ROEは17%以上(理想値:25〜50%)であることをCAN-SLIMでは推奨しています。

N=新製品、新経営陣、新高値

N(New Products, New Management, New Highs)は新製品、新経営陣、新高値を意味します。

過去の米国企業のNの事例をいくつかご紹介しましょう

アップル…iPod(画期的な新製品)、スティーブ・ジョブズ復帰(新経営陣)
マイクロソフト…Windows(画期的な新製品)
ビヨンドミート…代替肉(画期的な新製品)

アップルの現在の快進撃は、スティーブ・ジョブズがCEOに復帰しiPodを発売したころから始まりましたね。

マイクロソフトがOS「Windows95」を発売してから一気に飛躍したのを覚えている人もいることでしょう。

最近の事例ですと、ビヨンドミートの代替肉でしょうか。

こうした画期的な新製品や優秀な経営陣の登場は、会社を大きく成長させる原動力になります。

CAN-SLIMの考え方では、新高値を付け始めた銘柄を買うことも勧めています。

株の絶好の買い場が「強気相場(ブル相場)」である考えをもとに、株価がこれまでの高値をブレイクアウトしたら買い時とみなしています。

S=株式の需給

S(Supply and Demand)=株式の需要と供給を意味します。

株の需給のポイントは、株価のもみ合いから抜け出るときに出来高が増加する銘柄を探すことにあります。

注目すべきポイントは、発行済み株式数、浮動株、出来高、経営者の保有株、株式分割、自社株買いです。

たとえば、ビジネス内容が一緒、売上・純利益、現在の株価も同じ会社AとBがあったとしましょう。

Aの発行済み株式数は10億株。
Bの発行済み株式数は3000万株。

という条件を加えるとします。

一般的に、株の供給量はAの方が圧倒的に多いので、Bよりも株価は上がりにくくなります。

Aの株価が大きく上昇するためには、供給以上の需要(投資マネー)が必要になります。

しかし、Bの方は、Aほど多くの需要がなくても株価が上がりやすくなります。

なぜなら株の供給量(発行済み株式数)が少ないからです。

このように、需要が供給を大きく上回る銘柄の株価が上がりやすくなります。

経営者が自社株を大量に保有していると、株価が経営者自身の利害になるため、企業としての株価上昇に対する努力が期待できるでしょう。

企業が自社株買いに積極的な場合も、基本的にはポジティブです。

それだけ浮動株が少なくなり、市場に出回る株の供給量が減るので株価を押し上げる効果があります。

株式の需要と供給を知るため、日々の出来高のチェックが大切になります。

L=主導銘柄か停滞銘柄か

L(Leader or Laggard)は主導銘柄か、停滞銘柄かを意味します。

かんたんに言うと、市場を牽引する主導銘柄を買い、停滞銘柄は避けること。

米国株の特徴として、業界における上位1〜3銘柄にお金が集まりやすい特性があります。

その業界の4位以下の銘柄が振るわなくても、TOP3の銘柄には富が集まってくるのです。

I=機関投資家による保有

I(Institutional Sponsorship)は、機関投資家による保有を意味します。

もう少し具体的に解説すると、

機関投資家による買いが増加中の銘柄に投資すること。

できれば、ファンドマネジャーの運用成績がトップクラスの機関投資家が保有している銘柄が望ましいですね。

株式市場でいちばん資金を持っているのは機関投資家です。

株価を上昇させるには、かれらの大きな需要がカギとなります。

米国株のおすすめのスクリーニング条件にて、バークシャー・ハサウェイが大株主にいること…とご紹介しました。

CAN-SLIMに通じるものがありますね。

M=株式市場の方向

M(Marker Direction)は、株式市場の方向性を意味します。

米国株式市場でいえば、S&P500やNYダウ、ナスダック総合指数などのインデックスの日足チャートを見て、トレンドと出来高をチェックします。

日本の株式市場の場合は、日経平均、TOPIX、マザーズ指数などになります。

毎日の平均株価と出来高の動き、主導銘柄の値動きやトレンドを読み取ることで、市場全体の方向性を把握することが重要です。

まだまだ続きそうな下落トレンドの時に買いを入れたり、すでに上昇トレンドに転換しているのに空売りメインでしたりする可能性を減らすことができます。

多くの機関投資家は価格が天井を打つ前に、売り抜けています。

それを知らずに買い向かうと、その後の相場下落に遭うリスクが高くなります。

その機関投資家の動向を察知するためにも、市場の方向性を見極める力を養うことが大事です。

米国株のスクリーニングをテクニカルでする方法

米国株のスクリーニングをテクニカル指標でやりたい。

そんな米国株投資家は多いと思います。

クロサキが利用しているSBI証券の米国株スクリーナーを使えば、テクニカルによる銘柄選別が可能です。※後述

ここでは、SBI証券口座を持っていなくても、無料で使える米国株スクリーニングサイトをご紹介しましょう。

クロサキがおすすめするのは米国株のスクリーニングサイト「finviz.com」(フィンビズ)です。

finvizを使えば、テクニカル指標を活用したスクリーニングが可能です。

finviz.comで米国株スクリーニング(テクニカル)

米国株 スクリーニング finviz

※出典:finviz.com

「finviz」(フィンビズ)は、無料で使える米国株スクリーニング機能が充実したサイトです。

英語サイトではありますが、英語が苦手な人でもグーグル翻訳機能を使えばほとんど利用に困ることはないと思います。

finvizを利用した、米国株のスクリーニングをテクニカル指標でやる方法は2つ。

「Technical」のタグからスクリーニング

「Charts」のタグからスクリーニング

まずはfinvizのトップページに「Screener」(スクリーナー)というタグがあるので、クリックしてスクリーニングページに移動しましょう。

移動したら、次の2つの方法を試してみてくださいね。

finvizの「Technical」でスクリーニング

米国株 スクリーニング finvizテクニカル

※出典:finviz.com

finvizのスクリーニングページに移動したら、「Filters」(フィルター)の項目の「Technical」をクリック

さらに、「Overview」~「Stats」まで並んでいるタブの「Technical」もクリックしましょう。

上図の赤い四角で囲った2か所です。

すると、左から順に

「Ticker」:ティッカーシンボル
「Beta」:ベータ。市場全体の価格変動と比較した金融商品の価格感応度
「ATR」:アベレージトゥルーレンジ(相場の変動率を解析する指標)
「SMA20」:20日単純移動平均線
「SMA50」:50日単純移動平均線
「SMA200」:200日単純移動平均線
「52W High」:52週高値
「52W Low」:52週安値
「RSI」:RSI(相対力指数)。買われすぎ、売られすぎを解析する指標
「Price」:株価
「Change from Open」:取引開始からの変動
「Gap」:窓
「Volume」:出来高

が表示されます。

移動平均線や出来高、RSI、Betaなどの指標を駆使しながら、米国株のスクリーニングが行えます。

例えば、RSIは一般的に70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎと判断されるので、トレンド転換を狙った逆張りなどに利用します。

finvizの「Charts」でスクリーニング

finvizチャート

※出典:finviz.com

要領は「Technical」のスクリーニングと同じです。

finvizのスクリーニングページに移動したら、「Filters」(フィルター)の項目の「Charts」をクリック

さらに、「Overview」~「Stats」まで並んでいるタブの「Charts」もクリックしましょう。

上図の赤い四角で囲った2か所です。

すると、米国株のチャート一覧が表示されます。

スクリーニングされたチャートには

50MA
200MA
トレンドライン
サポートライン
レジスタンスライン

が表示されます。

ただ、今お伝えした方法ではティッカーシンボルのAから順にチャートが出るだけなので、「Filters」の項目に自分のスクリーニングした条件を入力してからチャートを表示させましょう。

「Filters」の部分を拡大しました。

finvizフィルター

※出典:finviz.com

<スクリーニング可能な項目(条件)>
Performance
Performance2
Volatility:ボラティリティ
RSI (14):14日RSI
Gap:窓
20-Day Simple Moving Average(20日SMA)
50-Day Simple Moving Average(50日SMA)
200-Day Simple Moving Average(200日SMA)
Change
Change from Open
20-Day High/Low
50-Day High/Low
52-Week High/Low
Pattern:チャートパターン
Candlestick:ローソク足の形状(トンボなど)
Beta
Average True Range(ATR)
After-Hours Close
After-Hours Change

初心者におすすめなのは「Pattern」と「Candlestick」による米国株のスクリーニングです。

日本語とのリンクもさせやすいですし、視覚的にもわかりやすいので徐々に慣れていくと良いかと思います。

米国株のスクリーニングにおすすめサイト

米国株のスクリーニングにおすすめのサイトをご紹介していきます。

日本の証券会社のなかには、米国株を取り扱っていても、米国株のスクリーニングができないところもあります。

楽天証券はその好例といえるでしょう。

おそらく、将来的には楽天証券も米国株のスクリーニング機能を充実させてくると思います。

しかし、2021年12月現在ではまだ実装されていません。

米国株スクリーニング①SBI証券「米国株スクリーナー」

SBI証券の米国株スクリーナーは機能が充実していておすすめです。

SBI証券の米国株スクリーナーの特徴は以下のとおり。

・ファンダメンタル条件が充実

・テクニカルでのスクリーニングにも対応

・SBI証券おすすめの米国株スクリーニング条件の利用OK

・「コンセンサス情報」もスクリーニング条件に加えられる

ファンダメンタル条件が充実

SBI証券の米国スクリーナーではファンダメンタル条件が充実しています。

ファンダメンタルのスクリーニング条件
実績PER
実績PBR
実績配当利回り
時価総額(100万ドル)
実績ROE
実績ROA
実績PER変化率
実績PBR変化率
実績益利回り
自己資本比率
有利子負債比率
流動比率
当座比率
実績PSR(株価売上高倍率)
実績PCFR(株価キャッシュフロー倍率)
実績売上高変化率
売上高営業利益率・変化率
経常利益成長率

ファンダメンタルによる米国株スクリーニングは、予想値ではなく実績値によるのが特徴です。

PER、PBR、ROEなどのおなじみのスクリーニング条件から、クロサキが重視する流動比率まで基本的な米国株のスクリーニング条件はそろっています。

売上、営業利益(本業の儲け)の成長率もわかるので、財務が良くて増収増益を達成している割安企業なども検索できます。

テクニカルでのスクリーニングにも対応

SBI証券の米国スクリーナーではテクニカル条件も豊富です。

テクニカルのスクリーニング条件
短期ゴールデンクロス
中期ゴールデンクロス
短期デッドクロス
中期デッドクロス
短期一目均衡表雲抜け 上
中期一目均衡表雲抜け 上
短期一目均衡表雲抜け 下
中期一目均衡表雲抜け 下
新値3本足(買いシグナル)
新値3本足(売りシグナル)
ボリンジャーブレイクアウト(強気相場)
ボリンジャーブレイクアウト(弱気相場)
過去14日RSI
ファストストキャスティクス
スローストキャスティクス
DMI
RCI
サイコロジカルライン
MACD交差(強気相場)
MACD交差(弱気相場)

移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスといった基本的なテクニカル項目から、一目均衡表、ボリンジャーバンド、RSI、ストキャスティクス、MACDといったポピュラーなものは網羅されていますね。

新値3本足、DMI、サイコロジカルラインといったインジケーターまで搭載されていますね。

サイコロジカルラインは投資家心理を読むのにとても使えます。

SBI証券の米国株のスクリーナーに搭載されているインジケーターだけでも、十分なテクニカル分析ができそうですね。

なお、ボリンジャーバンドとMACDについては別記事で使い方などを紹介していますのでチェックしてみてくださいね。

<関連記事>
※ボリンジャーバンドの設定と見方
ボリンジャーバンドとは?設定と見方をわかりやすく解説

※ボリンジャーバンドの現象「バンドウォーク」
バンドウォーク 株で勝つインジケーターと見極め方

※MACDのおすすめの設定
MACDの設定値の考案者おすすめの使い方を解説

SBI証券おすすめのスクリーニングで初心者にも安心

SBI証券では米国株投資初心者がスクリーニングしやすいように、おすすめのスクリーニング条件を用意しています。

SBI証券の米国株おすすめスクリーニング
・大型優良株
・割安優良株
・値上がり追求型
・好成長型
・好配当銘柄
・ダウの犬

自分の投資スタイルに合ったスクリーニングで、適切な米国株に投資できるので初心者には安心です。

どんな銘柄がスクリーニングされるのかを見ながら、米国株のスクリーニングを勉強していく使い方もありだと思います。

「コンセンサス情報」もスクリーニング条件にOK

SBI証券の米国スクリーナーではコンセンサス情報も条件に加えられます。

コンセンサスのスクリーニング条件
・予想売上高当期純利益率
・予想EPS(FFOPS)長期成長率
・予想PER
・予想売上高変化率
・予想配当利回り
・予想売上高予想値変化率

米国株の場合、四半期、通期決算でコンセンサスを上回れば良い決算、少しでも下回ると悪い決算と評価されるのが一般的です。

例え業績が良くても、コンセンサスを上回れないと一時的に大きく売られることがあるのです。

逆に、コンセンサスを上回り続ける米国株は株価を大きく上昇させ、テンバガー達成となる銘柄もあります。

それほどコンセンサスは重視されている指標なので、米国株のスクリーニング条件になるべくならいれたい条件となります。

米国株スクリーニング②マネックス証券「米国株銘柄スカウター」

マネックス証券の米国株スクリーニング機能「米国株銘柄スカウター」もおすすめです。

マネックス証券のよいところは、過去10期以上の企業業績をグラフで表示できることですね。

米国株 スクリーニング マネックス証券

※出典:マネックス証券

ビジュアル的に見やすいと情報が頭に入ってきやすく、米国株をスクリーニングするときも役に立ちます。

さて、マネックス証券の米国株スクリーニング機能で、クロサキが特におすすめするのは「10年スクリーニング」です。

米国株 スクリーニング マネックス証券10年スクリーニング

※出典:マネックス証券

その名の通り、過去10年の業績をスクリーニングOKなツール

<10年スクリーニングでできるスクリーニング>
(過去10年間の)
増収回数
増益回数
平均増収率
平均増益率
平均利益率
など

成長株に投資する時には、過去の実績を見て一貫して過去から未来に向けて成長しているかを見ることが重要です。

マネックス証券の「10年スクリーニング」はグロース株の米国株をスクリーニングするのにとても役立ちます。

米国株のスクリーニングサイト「finviz」(フィンビズ)

米国株をテクニカルからスクリーニングできるサイトとして紹介した「finviz」。

しかし、finvizはファンダメンタルによる米国株スクリーニングにも使えます。

finviz ファンダメンタル

※出典:finviz.com

サイトの使い方はテクニカルの時と同じです。

「Screener」のタグをクリック後、「fundamental」のタブをクリックしましょう。

そうすると「P/E」「PEG」「ROE」「ROI」「EPS growth」など

米国株のスクリーニング項目が表示されるので、条件を入力していきます。

使い方はこれだけです。

自分の探したい条件でスクリーニングしていきましょう。

finviz.comでは、スクリーニング条件を1つ設定するごとに、スクリーニング結果が出力されます。

ですので、リストアップされた企業数を見ながら、絞り込んでいくと良いでしょう。

米国株投資の関連記事

最後に米国株投資に役立つ関連記事をご紹介しましょう。

銘柄選びの参考にしてみてくださいね。

★今買い時の米国グロース株とは(2022年)
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今買うべき株銘柄の見つけ方【米国グロース株編】

★米国株の2022年テンバガー候補
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米国株のテンバガー候補【2022年】有望銘柄8選

★メタバース銘柄の米国株本命
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メタバース銘柄のアメリカ(米国)株一覧と本命を公開

★米国株レバレッジETF「TECL」
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TECLの構成銘柄と今後も株価を上げる理由を解説

★米国株の税金と確定申告のお役立ち情報
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米国株と税金 確定申告で配当の二重課税を取り戻そう

★投資家が注目する「サンデーダウ」とは
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★FIREを目指す人におすすめの米国株ブログ
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