バークシャーハサウェイの最新ポートフォリオ2022

バークシャーハサウェイ ポートフォリオ

バークシャーハサウェイポートフォリオ・保有銘柄を最新情報を徹底紹介。

世界一の投資家ウォーレン・バフェットのポートフォリオからは、コロナ禍やインフレなどに揺れる世界情勢の中でも、資産を減らさないための長期資産運用のヒントが詰まっています。

グロース株からバリュー株へと物色される銘柄が変化するなか、バリュー株投資の元祖ともいえるバークシャーハサウェイ、ウォーレン・バフェット氏のポートフォリオと保有銘柄をわかりやすく解説していきます。

バークシャーハサウェイのポートフォリオ・保有銘柄

(最終更新2022/4/1、元記事2020/7/21)
バークシャーハサウェイのポートフォリオは、そのままウォーレン・バフェットのポートフォリオと言い換えても良いでしょう。

なぜなら、ウォーレン・バフェットの資産はほとんどがバークシャーハサウェイ株だからです。

では、そのバークシャーハサウェイのポートフォリオ(保有銘柄)の最新情報を早速紹介していきましょう。

これから紹介するバークシャーハサウェイのポートフォリオは2021年11月にバークシャーハサウェイが開示した2021年9月末時点のポートフォリオとなります。

バークシャーハサウェイのポートフォリオ

【会社名】(ティッカー) 【保有割合】 【PFに占める割合】
AbbVie Inc(ABBV) 0.80% 0.60%
Amazon.com, Inc.(AMZN) 0.10% 0.50%
American Express Company(AXP) 19.10% 7.30%
Aon PLC(AON) 2.00% 0.40%
Apple Inc(AAPL) 5.60% 44.60%
Bank of America Corp(BAC) 12.60% 14.00%
Bank of New York Mellon Corp(BK) 9.00% 1.30%
Bristol-Myers Squibb Co(BMY) 1.00% 0.40%
BYD Co. Ltd(BYDDF) 8.20% 2.20%
Charter Communications Inc(CHTR) 2.30% 0.70%
Chevron Corporation(CVX) 1.50% 1.10%
Coca-Cola Co(KO) 9.30% 7.30%
Davita Inc(DVA) 35.40% 1.20%
Floor & Decor Holdings Inc(FND) 0.80% 0.00%
General Motors Company(GM) 4.10% 1.00%
Globe Life Inc(GL) 6.30% 0.20%
Itochu Corporation(ITOCF) 5.10% 0.80%
Johnson & Johnson(JNJ) 0.00% 0.00%
Kraft Heinz Co(KHC) 26.60% 3.60%
Kroger Co(KR) 8.40% 0.90%
Liberty Latin America Ltd Class A(LILA) 5.40% 0.00%
Liberty Latin America Ltd Class C(LILAK) 0.70% 0.00%
Liberty Sirius XM Group Series A(LSXMA) 20.90% 0.30%
Liberty Sirius XM Group Series C(LSXMK) 19.20% 0.60%
Marsh & McLennan Companies, Inc.(MMC) 0.50% 0.10%
Mastercard Inc(MA) 0.40% 0.50%
MONDELEZ INTERNATIONAL INC Common Stock(MDLZ) 0.00% 0.00%
Moody’s Corporation(MCO) 13.30% 2.60%
Procter & Gamble(PG) 0.00% 0.00%
Restoration Hardware Holdings, Inc common stock(RH) 8.40% 0.20%
Royalty Pharma plc(RPRX) 2.20% 0.20%
Sirius XM Holdings Inc(SIRI) 1.10% 0.10%
Snowflake Inc(SNOW) 2.00% 0.50%
SPDR S&P 500 ETF Trust(SPY) 0.00% 0.00%
StoneCo Ltd(STNE) 3.50% 0.00%
Store Capital Corp(STOR) 9.00% 0.20%
Teva Pharmaceutical Industries Ltd(TEVA) 3.90% 0.10%
T-Mobile Us Inc(TMUS) 0.40% 0.20%
United Parcel Service, Inc.(UPS) 0.00% 0.00%
US Bancorp(USB) 9.70% 2.40%
Vanguard 500 Index Fund ETF(VOO) 0.00% 0.00%
Verisign, Inc.(VRSN) 11.50% 0.80%
Verizon Communications Inc.(VZ) 3.80% 2.60%
Visa Inc(V) 0.50% 0.60%
Wells Fargo & Co(WFC) 0.00% 0.00%

※バークシャーハサウェイの2021年9月末の保有現金:1492億ドル

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聞いたことのある会社が多いですね。
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そうだね。なかでもバークシャーハサウェイの保有株の44.60%をアップル株が占めているのは興味深いですね。

バークシャーハサウェイのポートフォリオ、日本の保有銘柄は5大商社

バークシャーハサウェイといえば、2020年夏に日本の5大商社株の大株主になったことが話題となりました。

バークシャーハサウェイは、子会社National Indemnity Company(ナショナル・インデムニティー・カンパニー)を通じて、日本の5大商社…

すなわち

三井物産
伊藤忠商事
住友商事
丸紅
三菱商事

の株を約5%ずつ購入しています。

このことは、有価証券報告書や大量保有報告書などが閲覧できるサイトEDINETをみれば確認できます。

<EDINETの検索結果>

バークシャーハサウェイ ポートフォリオ EDINET

※出典:EDINET

2020年8月末時点で、バークシャーハサウェイの保有株数はそれぞれ以下のとおりとなっています。

三井物産
86,453,900株 5.03%

伊藤忠商事
79,509,400株 5.02%

住友商事
63,121,100株 5.04%

丸紅
87,877,700株 5.06%

三菱商事
74,887,500株 5.04%

その後、5大商社株に関しては、大量保有報告書を提出していないので2022年1月現在もまだ保有している可能性が高いと考えられます。

同時に、National Indemnity Company名義でEDINETを検索しても、5大商社以外の銘柄以外の情報は出てきていないため、他の日本企業への投資を大々的に行っている形跡は確認できません。

もしかしたら、5%ルールが適用されない範囲でバークシャーハサウェイが投資している会社があるかもしれませんが、2022年1月時点では未確認となっています。

ただ、バークシャーハサウェイは2022年に4年連続で円建て債を発行することを検討しています。

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バークシャーハサウェイはキャッシュリッチ企業なのに、なぜ社債を発行するのでしょうか?
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米国の金利が上昇していく中、いまだ金利の安い日本で、低金利で社債を発行して得た資金で投資を行うものと考えられます。

たとえば、金利1%で円建て債を発行して配当利回り5%の高配当バリュー株に投資すれば、それだけで4%もの利益になります。※税金は考慮せず。

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このように金利の安い日本円でお金を借り、投資していく投資手法を円キャリートレードといいます。

自己資金を使わずにレバレッジをかけて割安な日本株への投資を進める可能性があるとクロサキは考えます。

しかしながら、例年、バークシャーハサウェイは資金使途の詳細を公表していないため、大量保有報告書や会社四季報の大株主欄などに掲載されない限り、情報を知るのはむずかしいかもしれません。

バークシャーハサウェイの2022年最新投資先

バークシャーハサウェイのポートフォリオ情報は2022年も更新され続けています。

3月末までに明らかになった2022年の投資情報をご紹介。

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楽しみですね!

  2022年に判明したバークシャーの投資先

・ゲーム会社アクティビジョン・ブリザード(ティッカー:ATVI)
・米アイオワ州の風力・太陽光発電プロジェクト
・保険会社アリゲニー(ティッカー:Y)

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アクティビジョン・ブリザード株は21年第4四半期に買い進めたそうです。その後、22年1月18日にマイクロソフトが同社を買収すると発表して株価が急騰しました。


バークシャーハサウェイ ポートフォリオ アクティビジョン

※出典:トレーディングビュー

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バークシャーハサウェイ(ウォーレン・バフェット)のポートフォリオというと、株式ばかりに目が行きがちですが、必ずしもそうではありません。過去には銀(シルバー)に投資していたこともあります。

そして2022年1月20日のブルームバーグには「バークシャーが39億ドルの巨額投資提案、アイオワ州風力・太陽光発電」というタイトルの記事が掲載されました。

記事を要約すると、バークシャーハサウェイ傘下のミッドアメリカン・エナジーを通じ、米アイオワ州の風力・太陽光発電プロジェクトに39億ドル(約4500億円)を投じることを提案したとのこと。

※参考:「バークシャーが39億ドルの巨額投資提案、アイオワ州風力・太陽光発電」

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アリゲニ―の買収は、バークシャーハサウェイにとって過去5番目の規模の大型買収となり、買収額は116億ドルにもなります。
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巨額の買収ですね。
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そうですね。ただ、バークシャーは2021年9月末時点で現金1492億ドルを保有しており、優良な投資先を探していたので、ようやく現金の使い道ができたということでしょう。

同社のCEOはかつてバークシャーのグループ企業ゼネラル・リーで手腕をふるっていたこともあり、そうした縁もあって買収に及んだのかもしれませんね。

バークシャーハサウェイの主力事業である保険事業の強化が期待されます。

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また、円建て債(侍ボンド)を起債することを検討しているとのことなので、日本株への投資が行われる可能性もあるのではないかと見ています。

バークシャーハサウェイとは何の会社なのか?

バークシャーハサウェイとは何の会社なのかを解説していきましょう。

バークシャーハサウェイは、米ネブラスカ州オマハに本社を構える投資会社です。
ティッカーシンボルはBRK.AとBRK.Bです。

ティッカーが二つある理由は、「CLASS A」(A株)と「CLASS B」(B株)という二種類の株式を上場させているためです。※詳しくは後述

バークシャーハサウェイは、多くの子会社を所有する持ち株会社であり、保険業、公益事業やエネルギー、貨物鉄道、製造、小売などの様々なビジネスを行っています。

長年ITビジネスには参入していませんでしたが、近年はアップルの大株主となっており、考えを改めています。

元々は紡績会社だったのですが、ウォーレン・バフェットが同社を買収後、なかなか紡績会社としての収益が改善せず、投資会社へと変貌させていきました。

バークシャーハサウェイはあまたある米国企業のなかでもトップクラスの時価総額を誇るコングロマリット企業で、バリュー株投資の代表格の投資会社といえるでしょう。

さらに相棒であるバークシャーハサウェイ副会長、チャーリー・マンガーの存在も大きかったでしょう。

バフェットは師であるバリュー投資の父「ベンジャミン・グレアム」からバリュー投資を学びました。

そこに

“平凡な会社を割安に買うより、成長し続けられる会社の株を適正価格で買えたらいい”

というエッセンスを加えたのがマンガーです。

なので、正確にはバークシャーハサウェイはバリューグロース株投資を行う投資会社と捉えた方が良いでしょう。

ただ、バークシャーハサウェイは保険会社に分類されることもあります。

これはバークシャーの中核事業が損害保険会社であったことに由来します。

バークシャーハサウェイのポートフォリオ、中核は保険ビジネス

バークシャーハサウェイのポートフォリオの中核事業は長年保険ビジネスでありました。

最近でこそ、アップル株がポートフォリオの中核を占めていますが、保険ビジネスが重要なコアであることに変わりはありません。

バークシャーハサウェイは主なものだけでも、以下の保険会社買収や参入を行っています。

<バークシャーハサウェイと保険ビジネス>
1996年:ディスカウント自動車保険のGEICO(ガイコ)を買収
1998年:損保・再保険会社のジェネラル・リを買収
2007年:オランダの損保会社、NRGを買収
2007年:バークシャーハサウェイ・アシュアランスを創業し金融保証保険業務に参入

なぜバークシャーハサウェイ、ウォーレン・バフェットが保険ビジネスに目を付けたのかといえば、「フロート」と呼ばれる金鉱脈を見つけたからです。

フロートとは保険加入者が払い込んだ保険料のうち、保険金の支払いに充当するための準備金など、即支出される費用を差し引いた残金です。

このフロートは投資に使うことも可能で、巨額なフロートを投資に回すことでバークシャーハサウェイは大きく成長していきました。

もちろん、ウォーレン・バフェットの事業に対する目利き能力があってこそとなります。

バークシャーハサウェイの時価総額と株価の推移

バークシャーハサウェイの時価総額は2022年1月6日に7000億ドル(約80兆円)を突破しました。

※参考:Forbes「バークシャーの株価が上昇継続、時価総額1兆ドルが射程に」

ウォーレン・バフェットが1965年にバークシャーハサウェイの経営権を掌握して以降、約50年間でバークシャーハサウェイの株価は約1万8000倍以上の驚異的な上昇を遂げました。

同時期のS&P500の上昇率が約110倍であることを考えると凄まじいと言わざるをえません。

誤解のないようにいいますが、S&P500の上昇率もとても素晴らしいパフォーマンスなのです。その好パフォーマンスがかすんでしまうほどの成長をバークシャーハサウェイは遂げてきたということですね。

バークシャーハサウェイの株価、AとBの違いとは

バークシャーハサウェイにはA株、B株の二種類があることは紹介しました。

どちらもNYSEに上場しており、それぞれ異なった株価で取引されています。

ここではバークシャーハサウェイの株価のAとBの違いについて解説します。

下のバークシャーハサウェイの株価情報は、22年1月24日の大引け時のものです。

バークシャー株 AとBの違い

バークシャーハサウェイのA株とB株では株価が大きく異なります。

A株の方は45万6900ドル(約5200万円)出さないと買えません。

B株の方は300ドル程度で買えます。

約1500倍もの差がバークシャーハサウェイのA株とB株にはあります。その理由は、B種株式の発行価格がA種株式の1,500分の1に設定されているためです。

さらに、B種株式はA種株式の議決権の10,000分の1の議決権しかありません。

もともと、バークシャーハサウェイの株にB株は存在していませんでした。

バフェット人気もあってか、かつてバークシャーハサウェイ株を買いたい人は大勢いましたが、株価が高すぎて買えずにいました。

そんな投資家たちのニーズを満たそうと、ある投資信託会社がファンドをつくって小口資金を集め、資金の少ない投資家でもバークシャー株に投資できるようにしようと画策しました。

それを阻止すべく、ウォーレン・バフェットは嫌々ながらもB種株式(B株)の発行に踏み切ったという経緯があります。

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バフェットさんはなぜ気が乗らなかったのでしょうか?
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ウォーレン・バフェットは、バークシャーハサウェイの株への投機防止、さらには株価が高くても長期保有できる資産のある投資家にだけ株を保有してほしかったため、B株の発行に気乗りしなかったと言われています。

バークシャーハサウェイの株価チャート(AとB)

バークシャーハサウェイの株価チャートも見ておきましょう。

トレーディングビューで遡れるだけ遡り、1979年7月から2022年1月までのバークシャーハサウェイA株の月足チャートを表示させました。

バークシャーハサウェイ A株

※出典:トレーディングビュー

1979年7月にバークシャーハサウェイの株価は235ドルでした。

そして、43年後

2022年1月にバークシャーハサウェイの株価は487,255ドルを付けました。

実に2073倍の上昇です。1万円投資するだけでも2000万円以上になるという、テンバガーをはるかに上回るリターンとなっています。

バークシャーハサウェイA株の株価推移※月足高値
1979年7月:235ドル
1980年1月:340ドル
1985年1月:1,395ドル
1990年1月:8,675ドル
1995年1月:24,600ドル
2000年1月:58,000ドル
2005年1月:90,500ドル
2010年1月:116,650ドル
2015年1月:227,500ドル
2020年1月:347,400ドル
2022年1月:487,255ドル

バークシャーハサウェイB株の方もぎりぎりまで遡り、1996年5月からの月足チャートを表示させます。

バークシャーハサウェイ B株

※出典:トレーディングビュー

1996年5月の19.80ドルから2022年1月の324.40ドルまで、26年間でバークシャーハサウェイの株価は16.4倍になっています。

バークシャーハサウェイが配当なしを続ける理由

バークシャーハサウェイは配当なし(無配)の銘柄として有名です。

その理由は、配当を出して手持ち資金を流出させるよりも、そのお金を投資に回した方がバークシャーの企業価値が高まるとウォーレン・バフェットが判断しているからです。

バークシャーハサウェイが配当を出す企業であったら、ご紹介してきたような高い株価のパフォーマンスを記録することがむずかしかったことでしょう。

バフェットは資産価値の上昇という形で株主たちに報いているわけです。

そのため、バークシャーハサウェイは自社株買いにも積極的です。

バークシャーの株価が安いと判断すれば、自社株買いをすることによって株主たちへの還元を実施しています。

バークシャーハサウェイの株主総会は超一大イベント

バークシャーハサウェイの年次総会(株主総会)は、ウォーレン・バフェットに直接会えるということで、毎年多くの人が開催地のオマハにやってきます。

その数は4万人とも言われています。

残念ながら、2020年と2021年は新型コロナの影響でオンライン開催になってしまいましたが、コロナ禍が終息すれば元の賑わいを取り戻すかもしれませんね。

<バークシャーハサウェイの株主総会の賑わい>
バークシャーハサウェイ ポートフォリオ 株主総会

※出典:マネックス証券「ウォーレン・バフェットの株主総会に参加しました」

この年次総会には例年、バークシャーハサウェイのポートフォリオに組み入れられている企業が出張で出店して大きな利益を上げることでも知られています。

株主総会の場もビジネスチャンスに変えてしまうのはさすがバークシャーハサウェイといったところでしょうか。

ウォーレン・バフェットとは(バークシャーハサウェイ会長)

バークシャーハサウェイのポートフォリオを組んできたのは、いうまでもなくウォーレン・バフェットです。

そのウォーレン・バフェットとはどんな人物なのかをご紹介しましょう。

“オマハの賢人”とも称されるウォーレン・バフェットは、質素な暮らしと食事などで知られています。

1958年に31,500ドルで購入したネブラスカ州オマハの自宅に今も住み続けています。

その自宅の現在価値は$65万に上昇しているとか。“賢人”と言われる聡明さが垣間見えるエピソードですね。

バークシャーハサウェイの今後のポートフォリオや保有銘柄の変化を知るためには、バフェットの経歴なども知っておくことがヒントになると思います。

そこで、ウォーレン・バフェットの経歴についても紹介していきます。

ウォーレン・バフェットの経歴

ウォーレン・バフェットの経歴
1930年:同年8月30日に米ネブラスカ州オマハに生まれる。
1954年:コロンビア大学で修士号取得、尊敬するグレアムのグラハム・ニューマンに入社
1956年:アナリストを経験後、バフェット合名会社を設立(独立)
1964年:バークシャーハサウェイを買収
1969年:バークシャーハサウェイの会長兼CEOに就任
1991年:国債不正入札事件で窮地に陥ったソロモンブラザーズの暫定会長兼最高責任者に就任、経営を立て直す
1994年:米経済誌「フォーブス」の世界長者番付1位に選出。
2006年:約370億ドルをビル・ゲイツ会長夫妻が創設した財団ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金などに寄付
2011年:初来日
2016年:アップル株に初めて投資
2020年:日本の5大商社株への投資が明らかになる

1929年の世界恐慌の翌年に生まれたウォーレン・バフェットは幼いころから商売に長けていたようです。

コカ・コーラをケースで買い、ばら売りして小遣い稼ぎをしていたのは有名な話です。

幼いころからビジネス眼や投資にかんする興味関心を持っていたからこそ、“投資の神様”と称えられるまでに成長したといえそうですね。

ウォーレン・バフェットの資産とポートフォリオ

ウォーレン・バフェットの資産とポートフォリオについて、解説していきましょう。

すでに述べた通り、バフェットのポートフォリオはほぼバークシャーハサウェイのポートフォリオと同義と捉えて構わないと思います。

彼の保有している資産の大部分がバークシャーハサウェイの株式だからです。

ヘッジフォローというヘッジファンドのポートフォリオを検索できる英語サイトがあるのですが、そちらを見ればバフェットのポートフォリオ(バークシャーハサウェイのポートフォリオ)が確認できます。

バークシャーハサウェイ ポートフォリオ ウォーレン・バフェット

※出典:Hedge Follow

ウォーレン・バフェットの資産推移

ウォーレン・バフェットの資産推移は、投資をしている人ならなんとなく気になってしまうもの。

フォーブス誌などを遡り、わかる範囲でバフェットの資産推移をご紹介していきます。

<ウォーレン・バフェットの資産推移>
1951年:2万ドル
1956年:14万ドル
1960年:100万ドル
1969年:2,500万ドル
1973年:3,400万ドル
1977年:6,700万ドル
1982年:3億7,600万ドル
1983年:6億2,000万ドル
1989年:38億ドル
1996年:165億ドル
2002年:357億ドル
2005年:440億ドル
2006年:420億ドル
2007年:520億ドル
2008年:620億ドル
2009年:370億ドル
2010年:470億ドル
2011年:500億ドル
2012年:440億ドル
2013年:535億ドル
2014年:582億ドル
2015年:670億ドル
2019年:866億ドル
2021年:1,004億ドル

これだけの巨額資産を構築したのはバークシャーハサウェイのポートフォリオのなせる業をもいえるでしょう。

ウォーレン・バフェットの資産推移を見ると、年によっては資産が目減りしていますが、巨額の寄付を行った年などがあるためと推測できます。

ウォーレン・バフェットの名言と遺言

ウォーレン・バフェットといえば機知に富んだ名言で有名な投資家。

クロサキが好きなバフェットの名言を2つ紹介します。

バフェットの名言1
“株式市場は見逃し三振のないベースボール”

バフェットの名言2
“総悲観は投資家の友。なぜならバーゲン価格で購入するチャンスをもたらしてくれる”

株式市場では、絶好のチャンスが来るまでじっと待っていればよい教えを示唆してくれる名言1は、誰もが胸に刻み込んでおきたい名言だと思います。

市場がパニックになっている時の、投資家としてのふるまい方を教えてくれる名言2もとても重要な示唆をしてくれています。

バフェットといえば、妻への遺言も注目されています。

すでに90歳を超えているウォーレン・バフェット。

そんな彼が妻への遺言にどんな言葉を贈ったのか?

それは資産運用の仕方についてです。

具体的には

「資金の10%を短期国債、90%をS&P500インデックス投信に回す」

ことを妻への遺言にしています。

コストが安く歴史的にパフォーマンスの高いS&P500へのインデックス投資を勧めているわけです。

この遺言は一般投資家へのアドバイスとしても公開されています。

バークシャーハサウェイのポートフォリオ&バフェット関連情報

バークシャーハサウェイからはポートフォリオ戦略だけでなく、バフェットの投資家としての哲学など、さまざまな学びを得られます。

そんなバークシャーハサウェイとウォーレン・バフェットに関連する情報を最後にご紹介します。

★ウォーレン・バフェットの名言
心に響くウォーレン・バフェットの投資ルール・名言

★超実践的な和製バフェットの投資哲学
竹田和平、資産300億円の日本一の投資家の哲学

★バフェットの名を冠する米国株投資家
バフェット太郎のポートフォリオと10種銘柄の評判

★バフェットに並ぶ米国の著名投資家のポートフォリオを解説
レイダリオのポートフォリオを解剖【2021年最新版】

★バフェット銘柄スクリーニングにも強い無料ツール
バフェットコード 使い方をわかりやすく図説【プロ推奨】

★バークシャーのポートフォリオがヒントになる?日本の「大学ファンド」とは
大学ファンド関連銘柄(投資先)とポートフォリオにせまる

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