バークシャーハサウェイの保有銘柄・ポートフォリオ【最新版】

    バークシャーハサウェイのロゴ

    バークシャーハサウェイの保有銘柄・資産状況から何が見える?

    (最終更新日:2020/10/30、元記事:2020/7/21)
    バークシャーハサウェイの最新保有銘柄(ポートフォリオ)、資産状況から、コロナ禍・コロナ後の投資戦略のヒントをつかんでいきます。

    バークシャーハサウェイ(BERKSHIRE HATHAWAY)といえば、世界一の投資家ウォーレン・バフェットが率いる投資会社として知られています。

    そんなバークシャーハサウェイの保有銘柄群(ポートフォリオ)にも変化があったようですね。

    コロナ禍の中、ウォーレン・バフェットがどんな決断を下しバークシャーの保有銘柄にどんな変化が起こったのかに迫っていきましょう。

    オマハの賢人が率いるバークシャーハサウェイの保有銘柄・資産状況にはどんな変化があったのでしょうか。

    バークシャーハサウェイの保有銘柄(ポートフォリオ)・資産状況とは

    (追記:2020/9/1)
    バークシャーハサウェイの資産・保有銘柄に変化がありました。
    8月31日、ウォーレン・バフェット率いるバークシャーハサウェイが日本の商社株5銘柄の大株主になっていることが判明。

    バークシャーハサウェイのポートフォリオに組み入れられた日本の商社株は以下のとおり。
    伊藤忠商事(8001)…株式保有率5.02%
    丸紅(8002)…5.06%
    三菱商事(8058)…5.04%
    三井物産(8031)…5.03%
    住友商事(8053)…5.04%

    どの銘柄も5%以上を保有しており、今後保有率を最大9.9%まで高める可能性もコメントしました。

    日本の5大商社株は、まさにバフェットが好むバリュー株。
    財務基盤がしっかりしており、高配当銘柄でもあります。

    コロナショックで安くなったから、一気に買ったわけではなく、一年以上かけて買い進めていたようです。
    つまり、最低でも1年以上前から商社株への調査を進めていたということ。

    さらに、これより前に、バークシャーハサウェイは保有していたJPモルガン・チェース株を一部売却し、ゴールドマン・サックス株を全売却するなどの米国銀行株などを手放しています。

    事業環境の先行きが厳しいと判断したため、銀行株を売却したものと考えられます。

    環境の変化を見極め、チャンスは逃さない。
    バフェットとバークシャーハサウェイの姿勢を見習いたいですね。

    ますますバークシャーハサウェイとバフェットの資産が増えそう(笑)

    ウォーレン・バフェットやバークシャーハサウェイと同じような有望な銘柄に投資したいとお思いでしたら、日々技術が進歩しているAIを活用してみるのも一つの手段です。

    循環物色アナライザーというツールであれば、上昇期待がもてるバリュー株を選んでくれます。

    話題株セレクトであれば、次にくるテーマ株を選んでくれるので、気になる方はチェックしてみてください。

    さて、バークシャーハサウェイといえば、繊維会社から投資会社へと姿を変えた初期…

    ガイコという損保会社を買収し、保険会社に入ってくるフロート(掛け金)を運用資金に充てて、割安優良会社に投資していった会社です。

    企業をまるごと買収することも厭わず、潤沢資金で買えない企業はないのではないかと思うほどの資金力を誇っています。

    バークシャーハサウェイは米国で二種類の株式を上場しています。通称A株とB株です。
    A株の発行済み株式数は69万2,880株 ※2020年6月時点
    B株の発行済み株式数は13億9,100万株 ※同

    A株の株価は285,590ドル、時価総額は1978億7959万9200ドル
    B株の株価は190.48ドル、時価総額は2649億5768万ドル
    ※2020年7月20日終値ベース

    A・B両方の時価総額を合計すると約4600億ドル(約49.3兆円)にも上ります。
    ※1ドル107円換算

    そんなバークシャーハサウェイの保有銘柄(ポートフォリオ)にはどのような企業が名を連ねているのでしょうか。

    近年はアップルの大株主になったことでも知られていますが、他の銘柄群も紹介します。

    ほんの一部です。

    アメリカン・エキスプレス (18.20%)
    バンク・オブ・ニューヨーク・メロン (1.89%)
    チャーター・コミュニケーションズ(7.59%)
    コストコ(0.99%)
    ダヴィータ・ヘルスケア・パートナーズ (17.90%)
    ゼネラル・エレクトリック(0.10%)
    グラハム・ホールディングス (1.84%)
    ゼネラルモーターズ (2.63%)
    ゴールドマン・サックス(2.92%)
    IBM(8.20%)
    ジョンソン・エンド・ジョンソン (0.01%)
    コカ・コーラ (9.20%)
    クラフト・ハインツ (26.83%)
    リバティ・メディア(A株1.23%、C株2.35%)
    マスターカード(0.47%)
    メディア・ゼネラル(3.64%)
    ムーディーズ(12.32%)
    M&Tバンク(4.05%)
    プロクター・アンド・ギャンブル(1.94%)
    フィリップス66(11.33%)
    レストラン・ブランズ・インターナショナル(4.17%)
    サンコア・エナジー(1.54%)
    タッチマーク(5.08%)
    21世紀フォックス(A株0.31%)
    ユナイテッド・パーセル・サービス(0.01%)
    U.S.バンコープ(4.83%)
    USG(26.78%)
    Visa(0.41%)
    バイアコム(B株1.41%)
    ベライゾン・コミュニケーションズ(0.37%)
    ウェルズ・ファーゴ(9.16%)
    ウォルマート(1.88%)
    ※参照元:Wikipedia

    銘柄の保有数が非常に多いのが特徴です。
    米国を代表する企業の多くの株主にバークシャーハサウェイは名を連ねているのがわかります。

    バークシャーハサウェイの保有銘柄は、金融や小売り、娯楽、ヘルスケア、メディア、自動車、エネルギーなど業種は多岐にわたります。

    リストの最後に紹介したウォルマートは世界最大の小売り企業で日本の大手スーパー西友の親会社でもあります。日本とのつながりも実はそれなりにあるバークシャーハサウェイなのです。

    バークシャーハサウェイの保有銘柄から見えてくること

    バフェットの保有銘柄から見えてくることがあります。
    それは消費者独占型企業が多いということです。

    いわゆるBtoC型のビジネスで市場シェアを独占か寡占している企業が多い特徴があります。

    独占に近い企業だと高い利益率を保て、ブランド力を向上させることもできます。
    ブランド力が高いと、インフレなどに応じて値上げをしても消費者が離れる心配が少ないメリットもあります。

    こうした企業の株価がなんらかの理由で割安になった時に、バフェット率いるバークシャーハサウェイは買い出動します。

    こうした投資スタイルを日本の上場企業に当てはめて投資していくことができれば、投資による結果にも好影響が出るかもしれませんね。

    ちなみに、最近バークシャーハサウェイが損切りした企業があります。
    航空会社です。2社保有していたのですが、どちらもコロナ禍の影響を受けて飛行機が飛ばなくなり、全株式を売却したとのことです。

    バフェットの投資基準からこの2社はこぼれてしまったために売却されたものと思われます。バフェット自身、この2社への投資は失敗だったと認めています。

    偉大な投資家にも失敗はあります。

    失敗にめげずに投資を続けることが、株式投資の成功の秘訣だと筆者は思います。


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