バフェットコード 使い方をわかりやすく図説【プロ推奨】

バフェットコード

バフェットコード 使い方・評判・無料版と有料版のちがい

(最終更新日:2021/2/12、元記事:2018/10/24)
あの投資の神様ウォーレン・バフェットの名を冠した企業分析ツールをご存じですか?

その名も「バフェットコード」。

バフェットコードとは、無料でも使える企業分析ツールです。

実はこのバフェットコード…かなりの優れもので評判も良く、東証が運営するサイト「東証マネ部!」でも推奨されているほど。
バフェットコード参照:東証マネ部!
※出典:東証マネ部!

特に、トレードではなくじっくりと株式投資をしたい投資家には心強い味方になってくれるでしょう。

投資診断士のクロサキから見ても、非常に使い勝手が良く、無料でここまで使えるのか…!

と思ってしまうほど。

そんなバフェットコードの紹介やかんたんな使い方、無料版と有料版との違いなどをお伝えしてきます。

バフェットコードとは?クラファンで3度も資金調達成功し機能拡充

バフェットコードは、ひと言でいえば複雑で時間のかかる企業分析を一瞬で解決してくれるツールです。

バフェットコードの公式サイトから引用すると「煩わしい情報集めにサヨナラ。企業分析がもっと迅速・カンタンに。」とあります。

まさに投資家のファンダメンタル分析の手間を省くために開発してくれた、企業分析ツールといえるでしょう。

バフェットコードの由来となっているウォーレン・バフェットがファンダメンタル投資家だからなのでしょう。

バフェットコードは、テクニカル投資家よりもファンダメンタル投資家向けの企業分析ツールのようです。

ただ、直近3年間の株価チャートを見ることが可能なので、テクニカル投資家への配慮も感じられます。

元々は元投資銀行員、公認会計士、エンジニア、デザイナーが集結し、本業のかたわら開発をはじめたそうで、現在はバフェットコード株式会社に法人化して運営しています。

最初は日本株だけの対応でしたが、2019~20年にクラウドファンディング「キャンプファイヤー」で3回も資金調達に成功。大幅な機能拡充を行って現在に至ります。

クラファン第三弾で資金調達したことで、米国株検索の機能が大幅アップ。
バフェットコード・キャンプファイヤー
※出典:キャンプファイヤー

今後も機能拡充、見やすさ・使い勝手向上が期待されます。

バフェットコードの基本機能:「検索」「条件検索(スクリーニング)」「比較」

バフェットコードには様々な機能が搭載されています。
代表的なものが上場企業の検索(スクリーニング)になります。

下記はバフェットコードのトップ画面です。
バフェットコードTOP
※引用:バフェットコード

トップ画面には上段に大きな「検索窓」。
その下に「業種」「米国」「タグ」「大株主」をスクリーニングできるリンクが貼られています。

左端には、「条件検索」「株主検索」「企業比較」「株価ダウンロード」「資料検索」「適時開示」「About」のコンテンツリンクが用意されています。

■検索
検索窓には「会社名」や「銘柄コード」を入力。

例えば、銘柄コード「2122」と入力すると、下記の検索結果画面がでます。

バフェットコード銘柄検索
表には株価・時価総額・ROE・自己資本比率・配当利回りなどの情報。
グラフには売上高・利益・セグメント別売上・EPS・健全性などの情報。
ほかにも類似企業比較などの情報も網羅されています。

左欄の「開示資料」からは、企業がEDINETに提出した有価証券報告書や決算短信が閲覧できるので、の企業HPを検索したり証券会社のツールを利用する手間が省けます。

建設業の銘柄を探したい場合は、TOPページの「業種」をクリック。
【業種から探す】ページの「建設業」リンクをクリックすれば一覧が出ます。

建設業界

※引用:バフェット・コード

リストアップされた建設業界の企業一覧を見ると
「売上高」「営業利益」「当期純利益」「営業利益率」「純利益率」「ROE」「時価総額」「PER(会予)」「PBR」「EV/EBITDA」「配当利回り(会予)」「自己資本比率」が表示されています。

売上高を基準にしたランキング形式になっており、お目当ての企業が業界第何位かひと目でわかるシステム。

下段には、各数値の業界別「最大値」「平均値」「中央値」「最小値」も表示されていて、気になる企業が平均以下か以上かが判断しやすい。

■条件検索(スクリーニング)
「売上高」「営業利益」「当期純利益」「営業利益率」「純利益率」「ROE」「時価総額」「PER(会予)」「PBR」「EV/EBITDA」「配当利回り(会予)」「自己資本比率」

「売上成長性」「流動負債」「売上債権」

など、開発者に公認会計士がいるためか、かなり細かい条件を入力してスクリーニングできるようになっています。

「PSR」「EBITDA」などは、自分で計算するのはかなり手間なので、ファンダメンタル分析をする時には、本当にありがたい機能です。

■企業比較
バフェットコードでは、複数の同業他社の業績比較などもできます。
証券会社のスクリーニングツールでも未搭載が多いので、ありがたい機能ですね。

同業他社を比較することで、財務の健全性、競争力、利益率など…
長期的に株価上昇が見込めるのか、分析するのに役立ちます。

バフェットコードはPER、ROEなどの指標が見やすい

機能もさることながら、ウェブサイトにとって大切なことはユーザー目線での見やすさ。

バフェットコードの開発には、デザイナーも初期から携わっているらしく、デザインにもこだわりが感じられます。

ファンダメンタルズ投資家にとっては、PERやPBRなどの財務指標、売上高や営業利益、純利益などの業績指標が投資判断を下す材料になります。

ですので、サイトを見たときにこれらの情報がパッと見でわかると使い勝手が良いと思います。

PER&PBR

上記を見てもわかるように、色別になっていて見やすいですね。
色あいも目に優しい色だと思います。

企業分析をする時は、たくさんの銘柄を見ることになるので、見やすさや目に優しい色を使ってくれているのは非常にありがたいですね。

バフェットコードの様々なページを見ていると、株価情報など、可能な限り最新の情報をなるべく早く反映させようとしている姿勢も感じられますし、投資家にとって情報の鮮度は命みたいなところがあるので、そうした部分にも共感が持てました。

ただ、バフェットコードはまだ成長中の企業分析ツール。

ここが惜しいなと思う点もあります。
例えば、株価情報です。

基本的にバフェットコードに表示される株価は前営業日のものなので、リアルタイムでの株価による分析は現在のところむずかしいです。

情報の鮮度という意味で、リアルタイムかそれに近い株価情報が得られるようになれば、なおGoodです。

おそらくこれから改善、実装されていくのでしょう。

いずれにしても、これだけの企業分析ツールを無料で使用できるのは驚異的。

そこで気になることが1つ。

無料でここまで使えるなら、有料版との違いはどこにあるのか?

バフェットコード 無料版と有料版のちがい

バフェットコードの無料版と有料版の差についてお話しましょう。

公式サイトを見ると、バフェットコードには3つのプランがあることが確認できます。

バフェットコードのプラン
※出典:バフェットコード

■バフェットコードで有料になる機能

有料プランは「スタンダード」(月額5400円)と「プレミアム」(月額10800円)の2つ。

無料(フリー)プランと比較すると、スタンダードプランで使える機能がプラス3つ。
プレミアムプランになると、さらにプラス3つの機能が追加されるようです。

「スタンダード」
・米国企業のスクリーニング
・米国企業の企業比較
・業績・指標表示の長期化(3年⇒15年)

「プレミアム」
・Web APIの利用
・スプレッドシートアドオンの利用
・エクセルアドインの利用

正直なところ、日本株オンリーで投資している人であれば、無料プランだけで十分だとクロサキは思います。

無料プランの中でも、会員登録しないと利用できない機能はありますが、会費はかからないので安心して使えそうです。

スタンダードプランの、業績・指標の表示を3年から15年に延長できる機能は魅力的ではありますが、無料で利用できる機能が充実していますし、EDINET、会社HPでも情報調達可能なので、十分かな?

終わりに

バフェットコード以外にこれだけの機能を無料で利用できるツールは、ちょっと思い当たりません。

それだけバフェットコードの利便性、見やすさは突出しています。

情報の得やすさは、投資結果にもつながります。
株式投資で資産倍増をしていくために、大きな力となってくれるのではないでしょうか。

なお、それでも銘柄選びはむずかしいと感じてしまうこともあるでしょう。

そんなときはAIソフトウェアを活用するのも手段の1つ。

循環物色アナライザー、話題株セレクトといったAIロボは循環相場の波、次にくるテーマを予測して銘柄抽出してくれます。

あなた自身は特になにもすることがありません。

ご興味がありましたら、循環物色アナライザー話題株セレクトのクロサキによる検証結果をチェックしてみてくださいね。

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