バフェット・コード:スクリーニング(条件検索)はコレを覚えるべし

バフェット・コードスクリーニング

バフェット銘柄発掘はあなたにもできる!バフェット・コードのスクリーニング(条件検索)はこう使うべし!

(最終更新日:2020/10/30、元記事:2018/10/25)

個人投資家の強い味方、無料企業分析ツール「バフェット・コード」の魅力をお伝えするシリーズ第2弾。(⇒第1弾こちら

バフェット・コードのスクリーニング(条件検索)機能について迫っていきます!

株式市場に上場している数千社の中から、どの企業に投資したらよいのかを探すために必要なスクリーニング(条件検索)。

あなたはどのような条件で普段スクリーニングしていますか?

すでに自分の中に投資ルールがある方もいることでしょう。
なんとなく検索条件を入力してスクリーニングしていた方もいるかもしれません。

バフェット・コードの機能の使い勝手の良さを紹介しながら、お宝銘柄発掘のためのスクリーニング術についてご紹介していきます

バフェット・コードのスクリーニング(条件検索)ツールとは

バフェット・コードのスクリーニング方法とはどのようなものなのかをご説明していきましょう。

まずは論より証拠。

バフェット・コードのスクリーニング(条件検索)画面をごらんください。

バフェット・コードのスクリーニング初期画面

※引用:バフェット・コード

上の赤丸でくくった部分が基本的な機能になります。

上記の図の場合、「売上高がいくら以上(単位:百万円)」という検索条件がデフォルト設定されています。

黄色の線引いた「+条件を追加」をクリックすると、下の赤丸でくくった項目「営業利益」「当期純利益」「時価総額」などの検索条件を追加できるようになっています。

実際に入力してみると以下のようになります。
↓↓↓↓↓

バフェット・コードのスクリーニング2

※引用:バフェット・コード

証券会社のスクリーニングツールですと、初期画面からいろいろな検索条件項目が表示されていて、自分が検索したい条件だけを選んで入力するのが面倒くさいと感じることが個人的にはあります。

バフェット・コードのスクリーニングツールはそんな煩わしさがないのでストレスフリーですね。

自分の希望する検索条件だけを選んで数値を入力するだけです。

しかも、条件項目はP/L(損益計算書)、B/S(貸借対照表)、収益性というように枝分かれしていて、非常に検索しやすいように配置されています。

通常、企業分析をするためには、あっちこっちのサイトや資料を見たりすることになりがちです。

そうなるとたくさんの画面を開くことになるので、情報とブラウザやスマホ画面の整理をするのが大変なことに…。

その点、見やすさにも力を入れているバフェット・コードのスクリーニングは情報の見やすさと整理について非常に長けているといえるでしょう。

スクリーニングはどんな検索条件にする?

バフェット・コードのスクリーニング(条件検索)ツールの機能はおわかりいただけたかと思います。

次に気になるのはおそらく「どんなスクリーニング条件で検索すればよいのか?」ということかと思います。

そこで参考になるのが、「バフェット・コード」の由来にもなったウォーレン・バフェットとその師匠ベンジャミン・グレアムです。

グレアムはバリュー投資の祖であり、バフェットはグレアムのバリュー投資に磨きをかけて独自の投資手法を編み出していったといわれています。

ちなみにバリュー投資というのは、株価がBPS(1株あたりの純資産)よりも安い銘柄に投資していく手法のことです。

株式市場では1万円のBPSがある銘柄が5000円の株価で売買されているようなことがあります。
株の本来の価値の半値で売っているわけです。
そういう株はいずれ本当の価値(例では1万円)に株価が戻っていくだろうという考え方による投資手法がバリュー投資です。

バフェット・コードの中では、「バフェット銘柄」「グレアム銘柄」と銘打って、彼らの重視したスクリーニング条件で、クリック1つで条件検索ができるようになっています。

バフェット・コードのスクリーニング3

※引用:バフェット・コード


ちなみに、この「バフェット銘柄」「グレアム銘柄」の検索条件はバフェット・コードの運営メンバーさんが設定した条件だそうです。

ほかにも「高配当銘柄」「優良小型株」

少し変わったところだと「株主還元しそうな銘柄」という検索条件もあります。

開発メンバーに投資銀行の勤務経験がある方がいるだけあって、非常に興味深い内容になっています。

気になる方がいらっしゃいましたら是非チェックしてみてくださいね!
↓↓↓
バフェット・コード

まだ未完成のサイトですので、今後さらにバージョンアップしていくことでしょう。

「おとなの株ラウンジ」では引き続き、バフェット・コードの動向を見守っていきたいと思います!

シリーズ第3弾も不定期でアップしていきますので、チェックして頂けるとありがたいです。

バフェットのようなバリュー株投資がしたいけれど、銘柄選びに自信がない人にはAIツールがおすすめです。

循環物色アナライザーという最新ツールはAIが今後株価上昇が見込めそうなバリュー株やグロース株などを、選んで配信してくれるようです。

一方、話題株セレクトは株式市場で次にくるテーマ株を教えてくれるソフトウェアになっています。

もしご興味があるようでしたら、一度チェックしてみると良いかもしれません。

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