5月アノマリー、セルインメイが現実化…株価大幅続落で買い場到来?

セルインメイ

セルインメイの5月、アノマリー通りになり日米株価大幅続落。株価下落は買いのチャンス?

令和相場は株式市場にとっては試練の船出となりました…!

今年は10連休の影響で5/7が5月の初日の株式市場の営業日になりました。
4月最後の営業日から続落する形で、日経平均の終値が前日比198円安(21,875円)となりました。

そして本日(5/8)

さらに株価は大幅続落しています…!

午前11時前の段階で日経平均は前日比330円安となっております。

なんと…5月に入った途端、わずか2日で530円近くも日経平均は下がってしまいました。

これは、株式市場の格言であり、アノマリーとして知られる

セルインメイ(SELL IN MAY)」

が現実化したのでしょうか…?

「セルインメイ」のかんたんな解説と共に、株価が下がった今が、買い時なのかについても迫っていきたいと思います!

そもそもセルインメイ(SELL IN MAY)というアノマリーとは

セルインメイ(SELL IN MAY)という投資格言はアメリカで生まれた言葉です。

この言葉、投資家の間では結構有名な言葉ですが、省略されて使うことが多い言葉でもあります。

そうです…この言葉には続きがあるのです。

正しくは…

Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.

という一文になります。

ざっくりと邦訳すると、「5月に株を売って、9月の第2土曜日まで相場に戻ってくるな」という意味です。

アメリカ市場の場合、6~8月は株価が軟調になりやすいので、その前の割と株価が高くなりやすい5月に手仕舞って、次のチャンスがくる9月まで待っておけ…という教訓めいた言葉だと思います。

この手のアノマリーというのは、今のようにコンピュータが一度に大量の売買注文を出すようになる前の前近代的な時代の格言なので、もしかしたら現在は当てはまらないことが多いかもしれません。

しかし、成功するためには歴史から学ぶことも重要ですので、私は投資の参考にしています。

2019年はセルインメイの格言通りになっている。株価が下がった今はチャンス?

4月の終わりから10連休ということもあり、ただでさえ例年よりも株価下落のリスクが高かった今年の日経平均株価。

5月の相場が始まる直前に、アメリカのトランプ大統領が「中国からの輸出品に対する関税を10%から25%に引き上げる」と発言。
トランプ大統領
この発言を機に、上海市場が大幅続落、そしてNY市場も大幅下落…

その流れを受けての7日の東京市場の取引開始でした。

案の定、日経平均は大幅下落。
そして本日も株価が大幅続落しているのは上記の通りです。

この状況をピンチと見るか、チャンスと見るかで投資家として成功できるかどうかの分かれ目になるかもしれません。

ピンチはチャンス

成功する人が好きな言葉の1つです。

他の人にとってはピンチでも自分にとってはチャンスになる。

そう捉えているからこそ、成功者はこの言葉が好きなのでしょうね…

さて、株価が下落したということは、これまで高くて手が出せなかった銘柄に投資できる可能性も出てきます。

他にも、優良銘柄なのに他の投資家が売っているから慌てて自分も株を手放すという人も出てくることでしょう。

そういう投資家がなげうった株をじっくり拾っていく。

長い目で見れば、投資で大きなリターンを得る秘訣だと私は思います。

いわゆる「逆張り投資」です。

私が尊敬する世界一の投資家、ウォーレン・バフェットがよく使う投資戦略でもあります。

もちろん、株価が下がっていればどの銘柄でも良いというわけではありません。

ではどんな銘柄が良いのかを紹介していきましょう。

セルインメイの時に仕込んでおきたい株の探し方

今年の5月の株価の下げは、米中貿易摩擦によるところが非常に大きくなっています。

今後のアメリカ優位な状況で両国の貿易事項が決着を見ない限り、アメリカは中国への態度を緩めたりはしないことでしょう。

長引けば長引くほど、株価へのショックは大きくなり、日米中の市場平均は下落していくことが予想されます。

そんな中、仕込んでおきたい銘柄としては、短期狙いよりは中長期狙いの株ですね。

中長期狙いとなると、チャートはもちろん大事ですが、ファンダメンタルズ分析もしておきたいところ。

あくまで私が銘柄を探すときにするスクリーニング条件の1つを紹介します。

PER10倍以下
PBR1倍以下
ROE10%以上
自己資本比率50%以上
毎期売上高・営業利益・純利益・配当が高い成長を実現しているか?
粗利率・営業利益率が高いか?

他にも細かい条件は色々とあるのですが、大体上記のところに注目します。

そして、スクリーニング後にリストアップされた銘柄群の中から、自分の理解できる事業を行っている会社に投資することが多いですね。

長期投資のスタンスなので、買った直後に多少下がっても、辛抱強く持ち続けます。
その間は配当や優待をもらいながら気長に待つ、そんな感覚でしょうか。

つまり、それくらいの覚悟を持って保有しても良いと思える銘柄に投資するということですね。

セルインメイの時の、銘柄探しの1つのやり方として、ご参考になれば幸いです。

米中貿易摩擦が解消されれば、株価は上昇に向かう公算が高いと私は踏んでいますので、ある意味ではいまが買い時かなと感じています。

※投資は自己責任と判断でお願いいたします。