10連休前、リスク回避の手仕舞い売りで株価暴落に投資家は注意!!

    10連休

    10連休前は「手仕舞い売り」の株価暴落・急落に最大限注意が必要!その理由とは?

    改元・新天皇即位などのイベントによる10連休まで3か月を切りました

    しかしながら、新天皇の即位など、国民としてはおめでたいことなのですが、金融関係者や投資家の中には不安な点が多い…という方が多いようです。

    そのキーワードとなるのが「金融機関休業」「手仕舞い売り」です。

    いったいこの2つのキーワードが何を意味するのか?

    そして、個人投資家は10連休前にどんなことに気をつけるようにした方が良いのか?
    逆にこの10連休を投資のチャンスにする考え方はないのか?

    など、10連休となる、今年のゴールデンウイーク前に株価急落などで損せず、逆にチャンスを作れるような準備についてお伝えしていきます!

    10連休中は株式市場休場で連休前に手仕舞い売りが活発化するおそれ

    10連休前の4月
    投資家の「手仕舞い売り」が活発化して株価急落のおそれがあります。

    その理由としては、以下の理由が挙げられます。
    ・10連休中は銀行などの金融機関が一斉に休業すること
    ・金融機関休業により、株式売買の換金ができなくなるため、証券会社も一斉に休業すること
    ・日本市場は休場でも、海外市場は営業しているため、海外で株価急落した場合に日本の投資家は身動きが取れなくなること

    記憶に新しいところでは、今年の年始明けの大発会の日経平均急落があります。
    日経平均チャート
    年末年始、日本の株式市場は休場でしたが、NY市場などは営業していました。
    そして年末年始中の海外市場での株式相場の環境が悪くなったことで、身動きの取れなかった日本株投資家は、大発会で売り注文を浴びせる結果に。

    為替市場投機的な動きがあり、一時1ドル104円台まで突入するなど、波乱含みとなりました。
    ドル円チャート
    これと同じような動きが、今度の10連休明けにも起こるのではないかと市場関係者や投資家は危惧しているのです。

    ちなみにこの前の大納会から大発会までの株式市場の休場は6日間でした。

    今度のゴールデンウイークはさらに4日も株式市場の休みが長いということで、大発会の株価急落以上の警戒をしている人が多いと言えそうです。

    10連休前の手仕舞い売りを前に、個人投資家はどうするべき?

    では、私たち個人投資家は10連休を前にどうすれば良いのでしょうか?
    ぱっと思いつく2つのシナリオをご紹介していきますね。

    【シナリオ①】手仕舞い売りが出る前に保有株を売って現金化しておく。
    【シナリオ②】手仕舞い売りが一服して株価が下がった時点で、リスクを取って買いを入れる。

    【シナリオ①】
    手仕舞い売りの動きが顕著になってくると、他の投資家も自分の持ち株の株価が下がる前に売ろうという動きが活発になってきます。
    活発になってから持ち株を売ったのでは、安い株価でしか保有株を売れないので、損失になってしまうおそれがあります。
    ですので、手仕舞い売りの波が来る前に、持ち株を売って現金化しておくという手法です。

    【シナリオ②】
    10連休直前の手仕舞い売りの波が一段落した段階で、株価が下がった銘柄を多少リスクを取って買いに行く。
    手仕舞い売りによって、本来の価値以上に株価が下がる銘柄が出てくる可能性があります。
    そうした割安株への投資は長い目で見れば、大きな利益に結びつく投資になる可能性が出てきます。

    理想を言えば、【シナリオ①】+【シナリオ②】のハイブリッド投資が出来れば良いかなと思います。

    つまり、手仕舞い売りの波がくる前に持ち株を売って現金を作り、手仕舞い売りの波が終わってから株価の安くなった優良株を買う。

    このような流れでしょうか。

    短期的には株価が下落することはあるかもしれませんが、長期的に見れば株価が上がっていく可能性が高いのではないかなと個人的には考えています。

    10連休直前、どんな銘柄が買い時になる?

    では、10連休前にはどんな銘柄に買いのチャンスが広がるのでしょうか。

    結論から言うと、日経平均の採用銘柄がねらい目かなと思っています。

    ご存知のように日経平均は東証1部の225銘柄の平均値です。
    なので、その225銘柄の中でも特に優良で割安になった銘柄を買うと良いかなと思います。

    なぜかと言いますと、手仕舞い売りを一番思想なのが機関投資家だからです。

    機関投資家は運用資産額が大きく、日経平均採用銘柄に投資している可能性が高いのです。
    ですので、機関投資家が手仕舞い売りをすれば、日経平均採用銘柄の株価が下がることが予想されます。

    普段は株価が高くてなかなか手が出せないような銘柄でも手が出せるようになるかもしれません。

    トヨタ自動車(7203)やファナック(6954)、オリンパス(7733)などに私は注目しています。

    もしこれらの銘柄の株価が安い水準まで下がれば、買いを検討することもあるでしょう。
    (※投資は自己判断・責任でお願いします)

    他にも、10連休が稼ぎ時となる旅行関連株や映画関連株、外食産業関連株などにもオイシイ銘柄が出てくる可能性が高いのでは…とにらんでいます。

    この数十年で最長の株式市場の連続休場になる今年の10連休。

    大事なことはしっかりとした戦略を持って投資に臨むことです。
    そうすれば慌てて株を売買して損することはなくなります。

    今回の特集があなたの投資のお役に立てれば幸いです!