次にくる親子上場解消の候補(銘柄)を投資診断士が徹底予想

    親子上場解消

    親子上場解消の候補・銘柄の予想を独自発表

    親子上場解消の候補が分かれば、2021年の相場で大きな利益を確定できるかもしれません。

    こんにちは、クロサキです。

    2021年は、DX、5Gなどと並んで“親子上場解消”が株式市場のテーマになるとにらんでいます。

    2020年は、ファミリーマート、NTTドコモが親子上場解消のためにTOBされ、大きな利益をあげた投資家も多かったことでしょう。

    しかし、現在の株式市場では親子上場されている銘柄が数百銘柄もあります。

    親会社の数だけでも100銘柄以上。
    子会社・孫会社を合わせると数百銘柄にも上ります。

    その中から実際に親子上場が解消されるTOB銘柄を予想するのは大変なこと。

    本当に大変なんです。
    証券会社に勤務するプロにとっても大変なことです。。。

    そこで、次にくる親子上場解消の候補を予想してみました。

    親子上場している企業群の中でTOBの予想がされる銘柄をピックアップしていきます。

    親子上場解消はどうなる?

    親子上場はなぜダメ?問題点とは?

    親子上場解消が株式市場のテーマとなっていますが、親子上場の何が問題点なのでしょう?

    かんたんに解説していきます。

    親子上場の問題点
    ・コーポレートガバナンス上問題がある
    ・親会社の連結決算に主要子会社の業績が反映されるため親子上場の意味があまりない
    ・経営効率が悪い

    どれも問題点ではありますが、特にガバナンス上の問題が大きいと私は思います。

    親会社と子会社では、よく親子間での取引が生じます。
    その取引価格、あるいは配当などの経営政策において利益相反関係になるのが基本であるため、ガバナンス上の問題が生じてしまいます。

    例えば、親会社である自動車会社が子会社の部品会社に、不当に安い価格で部品を供給するように迫ったら、子会社の株を保有する株主にとっては由々しき事態になりますね。

    親会社は安く部品を調達して利益が出ますが、子会社の方はその分利益が減少する。
    まさに利益相反の関係になるわけです。

    先進国の中で、親子上場がこれだけ多い国は日本くらいです。

    世界のトレンドから言っても、金融国際都市を目指す日本としては、このような問題を解消する必要性が生じるわけですね。

    ちなみに親子上場が解消されるとどうなるのか?

    通常は親会社が子会社の株式に対してTOB(株式公開買い付け)を実施して親子での上場を解消させます。

    TOBを行う際、親会社はプレミアを乗せた株価で株を買い取るため、子会社の株を保有している人は数十%の利益が上乗せされることになります。

    親子上場解消の候補を予想、厳選3銘柄はコレだ

    今後、親子上場解消が予想される候補にはどんな銘柄があるのでしょうか?

    親子上場解消のため、TOBが予想される銘柄を独自に厳選してみました。

    クロサキが考える、親子上場解消の候補の3銘柄を紹介します。

    親子上場解消候補の3銘柄
    スターツ出版(7849)
    大塚家具(8186)
    沖縄セルラー電話(9436)

    「スターツ出版」
    ・スターツコーポレーション(8850)の子会社。
    ・オズモール運営やオズマガジンの発行などを手掛け、業績は好調。
    ・あまりにも出来高が少なく出来高ゼロの日も珍しくない。

    はたして上場している意味があるのでしょうか?という観点から選出しました。

    「大塚家具」
    ・ヤマダホールディングス(9831)の子会社。
    ・お家騒動を巻き起こした創業家二代目社長が出ていったが、業績は厳しいまま。

    ヤマダ電機とのコラボを展開して業績回復を図るが、そのためには完全子会社化した方が効率的と予想。

    「沖縄セルラー電話」
    ・KDDI(9433)の子会社。
    ・配当3%以上の高配当銘柄で配当を社外流出させることを防ぐシナリオを描ける
    ・政府からの携帯・スマホ料金引き下げ要請により、企業体力を向上させる狙いも。
    ・5G、6Gをにらんだ競争力を高める必要

    NTTがNTTドコモとの親子上場解消したように、通信業界の親子上場解消候補としてKDDIと沖縄セルラー電話を挙げることができそうです。

    ※上記3銘柄はあくまで筆者の私見であり、親子上場解消をする保証はありません。投資は自己判断・責任でお願いします。

    終わりに

    親子上場解消の予想は日本を国際金融都市にするためにも喫緊の課題です。

    今後もこの流れは当分続くものと思います。

    とはいえ、ではどの銘柄が親会社からTOBを仕掛けられるのかを正確に予見することはむずかしいと言わざるを得ません。

    しかし、ヒントやコツはあります。

    TOBを仕掛けるには、親会社に相当なキャッシュがなければ難しいことから、キャッシュリッチな会社が仕掛けやすいと考えられます。

    子会社の方は、株価が高いとそれだけ完全子会社化するためのコストがかかるため、なるべく株価が割安である銘柄を選んだ方が、親子上場解消のためにTOBされる銘柄を予想しやすくなります。

    私でしたら、PER10倍以下、PBR0.9倍以下などでスクリーニングしてみます。

    日立のようにグループ会社の再編を行っている企業も注目です。

    イオンやGMO,ソフトバンクなど、複数の上場子会社を所有している企業にも注目をしています。

    親子上場解消銘柄を予想し、保有できれば大きな利益となるため、このテーマには今後も注目していきます。

    最後に、こうした次にくるテーマ株を選んでくれるロボアド「話題株セレクト」のご紹介です。

    まだ株価が上昇しきっていない状態で銘柄を抽出してくれるため、あなたの投資活動の参考になってくれるかもしれません。

    もしちょっとでも気になるようでしたら、クロサキが話題株セレクトの実力を診断した検証ページをチェックしてみてくださいね。

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