老後資金はいくら必要?必要額をシュミレーションしてみた。

老後資金っていくらくらい準備するべき?

世間では老後資金は「3000万」や「1億円」ということを耳にしますが、果たして本当に老後に必要な金額はいくらなのでしょうか?

支給される年金額や家族構成の他にも、何歳までの計算で言っているのか?
個人差が大きくあるため、一概にいくら必要という事は言えないはずです。

ただ、何も準備をせずに老後を迎えるのは不安なので、簡単ではありますがシミュレーションしてイメージを掴んでみましょう。

老後資金をシミュレーションしてみました。

ネット上では様々なケースで想定されていますが、モデルケースを作って具体的に必要な金額と支出はいくらくらいかシミュレーションしてみることにします。

家族構成 夫婦2人(妻62歳、夫65歳)
収入(年金受給額) 23万
支出(生活費) 28万

この夫婦の場合、毎月5万の赤字が出ることになります。
仮にこの5万円が85歳ごろまで20年間続くとなると・・・
年金受給額だけでは1200万円もの資金が足りないということです。

因みに生活費以外にも介護費用や住宅のリフォーム費用などの資金も必要になってきます。
それらの事を考えるとある程度余裕を持った資金が必要になります。

老後資金いつから貯めれば安心?

一般的に老後資金をいつから準備することが理想なのか統計を基に割り出していきます。

金融広報中央委員会の「知るぽると」が家計の金融行動による世論調査を実施したところ、年代別の預貯金額の平均と中央値が掲載されています。

夫婦二人世帯の年齢別貯蓄額

年代別 平均値 中央値
20歳代 385万円 215万円
30歳代 612万円 410万円
40歳代 939万円 602万円
50歳代 1,650万円 1,074万円
60歳代 2,202万円 1,500万円
70歳以上 1,963万円 1,110万円

上記のデータを参考にすると、預貯金は30歳代で400~600万円、50歳代で1000万の大台に乗っています。
40歳代から50歳代にかけて金額が上昇しているのは、会社で役職を任され給与が上がるケースが多い事が考えられます。

20歳代からコツコツと貯金するのが理想ですが、遅くても40代後半から老後を見据えた貯金を始めると安心でしょう。

貯金以外に老後資金を貯める方法は?

給与からコツコツと貯金に回していくことも一つの手ですが、貯金だけしていてもお金は減っていきます。
余裕のある老後の生活を送るにはお金に働いてもらうことも重要になります。
つまり資産運用に目を向けることが必要です。

資産運用法は様々ありますが、初心者からでも始められる資産運用方法を3つ簡単に紹介します。

確定拠出年金iDeco

個人型と企業型があり、申込みをすることに寄って積立てが行える年金制度。
従来の年金制度と違い、積み立てした金額を金融商品で運用し、その運用益を60歳になると受け取ることができる。

投資信託

投資した金額分を投資のプロが株式や債券で運用を行う。その運用成果が出資した投資家それぞれに配当される。

株式投資

企業の株式に投資し自分の裁量で売買を行う。
近年ではインターネットで手軽に取引できる売買を助言してくれる投資顧問会社も存在し、より手軽に投資が行える環境になってきている。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は老後資金がいくら必要かについてまとめてみました。
シミュレーションでは2000万から3000万が必要との結果が出ました。
その一方で一般的には40~50歳で1000万円の大台に乗るというデータが出ています。

これらのことから理想の老後資金を蓄えている人はほぼいないといってよいでしょう。
余裕のある老後生活を送るために、早めの準備を行っていきたいものですね。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。