サンバイオ、ストップ安!臨床試験失敗で売り殺到。投資家の絶叫続く

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サンバイオ、ストップ安!期待の高さから株価4倍上昇も投資家の期待を裏切る結果に…

1/30の前場、「サンバイオ」(4592)の株価がストップ安気配のまま付いていません。
10時25分現在サンバイオの板情報は下記画像の状態になっています。
サンバイオ板情報
【成り行き売り注文数】1175万4100株
【成り行き買い注文数】1万800株
【指値売り注文(ストップ安)】1228万6600株
【指値買い注文(ストップ安)】3万100株

【成り行き売り】の数が、【成り行き買い】注文数の1000倍以上…
【指値注文】もほとんど同じような状態が続いています。

売り注文が殺到していて、値が付かないですね。
おそらく、今日はザラ場の取引時間中は値が付かないのではないかと思います。

ヤフーファイナンスのサンバイオの掲示板には、投資家たちの悲痛な叫びが次から次へと投稿され、炎上状態になっています…!
なぜこのような状態になったのでしょうか?
サンバイオ株価の今後は?

今わかる情報から、過去の創薬ベンチャーの事例なども考慮に、今後のサンバイオ株の動向に切り込んでいきます!

昨秋から4倍以上上げていたサンバイオ株、臨床試験失敗IRでPTS市場ストップ安

サンバイオは創薬ベンチャー企業で、再生細胞薬を開発しています。
元々米国で創業した企業なので、米国とのつながりが強い企業という特徴があります。

サンバイオには投資家の大きな期待が集まっていました。
マネー雑誌にもよく特集されていましたし、話題になることも多かったと記憶しています。株価も2018年10月から昨日(1/29)まで、12月の株価暴落などを乗り越えて4倍に上昇していました。

暴落相場を乗り越えての上昇は、それだけ投資家や株主の期待が高かったことの表れとも言えます。
サンバイオチャート
そのサンバイオ株価がストップ安水準にまで追い込まれた原因
それは1/29取引時間終了後同社が発表したIRです。

米国で行っていた再生細胞医薬品のフェーズ2の臨床試験の結果が、目標に届かなかった旨を発表したのです。

サンバイオIR

※引用:サンバイオHP


(一部抜粋:原本はコチラ
臨床試験の結果内容が良くなかったことはもちろん、この結果を受けてサンバイオが今後の事業の進め方を見直すと発表したことも“失望売り”につながっているようです。

昨日のIRの発表後、すぐにPTS市場には反応がありました。
こちらでも売り注文が殺到し、ザラ場と比べて3000円安(ストップ安水準)にまで株価が下落したのです。

それが12/29の夜間取引の話。

そして本日午前9時の取引開始から売り注文が殺到し、値が付かない状態が続いているというわけです。

ちなみに、サンバイオ株1/29の終値は11710円
現物株の最低投資額は117万1000円にもなります。
それがストップ安(-3000円)になれば、1日にして30万円(保有数100株の場合)もの資金が吹っ飛んでしまうことに…

そんな状態に投資家からの叫びが上がっています…!

サンバイオ株に投資した株主たちの悲痛な叫びで掲示板は大炎上…!!

2019/1/30の12時現在、ヤフーファイナンスのサンバイオ掲示板には、投資家や株主たちの様々な投稿が殺到しています。

実際に投資していると見られる投資家からは悲痛な叫びがもれています。

サンバイオBBS

※引用:ヤフーファイナンス


⇒ソース元サイトはコチラ

株価が高かったため、参戦が遅くて高値掴みをした人が受けるダメージは相当大きくなることが予想されますね。

もちろん、売らずに株を保有し続けていれば損にはなりませんし、いつかは株価が復活する可能性もありますが、そこまで辛抱強くいられる投資家は少ないでしょう。

あまり暗い話題ばかり書いても湿っぽくなってしまうので、少しだけ朗報も紹介したいと思います。

今回のサンバイオのようなことは、いわば創薬ベンチャーの宿命ともいえることです。
創薬ベンチャーに投資する人は、その新薬開発成功を夢見て投資するわけですからね。

サンバイオ同様、よく注目される創薬ベンチャーに「そーせいグループ」(4565)があります。

昨年9月そーせいグループの株価も治験による結果への失望売りにより、株価が暴落しました。
※詳細を知りたい方は9/26記載、12/18追記記事からどうぞ⇒「そーせいグループ」
そーせいグループチャート
株価暴落後、しばらくは低迷が続いていたのですが、その後株価は回復してきました。

ですので、ずっと株価が下がり続けるということはないのではないか、というのが私の見解です。

一度損切りして、それでもサンバイオに期待をかけるのであれば、底値を見極めた上で再投資するのも良いでしょう。

いずれにしても、創薬ベンチャー銘柄への投資には高リスクがつきものです。

自分がどれだけリスクを許容できるのかをきちんと把握した上で投資するのがベストな選択だと思います。

個人的にはサンバイオ株の混乱が早く収まることを願っています!