「不労所得はやめとけ」への投資のプロの見解は?

    株式投資で不労所得の成功例

    「不労所得はやめとけ」を投資のプロはどう見る?

    (最終更新日:2021/4/15、元記事:2018/10/5)

    不労所得」とGoogleで検索すると160万件ものページがヒット。
    関連書籍の画像がズラッと出てきます。

    不労所得の本

    不労所得を実現したい人は多いようです。

    しかし、不労所得を夢見る人には立ちはだかる壁が…

    不労所得はやめとけ

    不労所得をあきらめさせる言葉です。

    多くはあなたを心配する人たちの言葉でしょう。

    「不労所得はやめとけ」という彼らの主張は正しいのでしょうか?

    投資診断士のクロサキが語る「不労所得はやめとけ」説へのプロの見解とは?

    同時に、不労所得に対して多くの人が抱く誤解についても解説していきます。

    この記事は以下の情報を知りたい方向けです。

    ★不労所得で生活したい人

    ★不労所得にあこがれるけど、疑問や不安がある人

    ★不労所得の種類・方法を知りたい人

    ★不労所得を目指すことを反対された経験のある人

    不労所得はやめとけ!といわれる理由

    クロサキは職業柄、多くの投資初心者と不労所得を目指す人を見てきました。

    不労所得はやめとけ

    この言葉が何度クロサキの頭をよぎったことでしょう。

    そうです…

    不労所得をおススメできない人は、多いのが実情です。

    では、なぜ不労所得を目指すのをやめた方が良いと思ったのか?

    その理由は、彼らの共通点にありました。

    <不労所得をやめとけと言われる人の共通点>

    ★知識の乏しさ

    ★誘惑に弱い

    ★計画性のなさ

    ★不労所得に対する誤解

    代表的な共通点だけでも4つ。

    細かいものを入れるともっとあります。

    また、彼らのほとんどは

    ・不動産投資

    ・太陽光発電

    ・株の配当

    ・アフィリエイト(広告収入)

    のどれかを目指す。

    この4種類の不労所得を稼ぐ方法ですが…

    不労所得が入ってくるようになるまで、労働することになります。

    株の配当は銘柄選びのために企業分析。

    アフィリエイトも収益が上がるまでは地道な労働。

    不動産投資、太陽光発電は詐欺に遭うリスクなどもあります。

    こうした要素が、「不労所得はやめておけ」につながるようです。

    不労所得の種類

    不労所得には大きく分けて2種類あります。

    ・投資・資産運用系

    ・コンテンツ系

    不労所得の種類:投資・資産運用

    投資・資産運用の不労所得の代表例をまとめてみました。

    ・預貯金

    ・証券投資(株・投資信託・国債・Jリートなど)

    ・不動産賃貸(住宅・駐車場など)

    ・太陽光発電

    ・ソーシャルレンディング

    ・コインランドリー・コインロッカーなど

    ・シェアリングビジネス(カーシェア・民泊など)

    太陽光発電

    不動産投資・太陽光発電・コインランドリー…

    この3種類は金融機関から融資を得てレバレッジをかけるのが王道。

    ただし、事業投資(ビジネス)であります。

    知識やノウハウ、計画性を持たないと成功率は下がる可能性大です。

    預貯金や証券投資は、投資資金がモノをいう世界。

    なので、多額の運用資金がないとすぐに不労所得で生活することは困難です。

    NISAなど税制優遇を受けられるメリットを活用しながら、計画的・継続的に運用することが成功のカギになるでしょう。

    投資・資産運用にはリスクが付き物であり、それが不労所得はやめとけと言われる要因のようです。

    不労所得の種類:コンテンツ・権利収入

    コンテンツ系の不労所得は、ストック型資産による収入がメイン。

    最初に労働が必要なものが多いのが特徴。

    作ったモノの人気が出れば、継続的に大きな不労所得を得られる可能性あり。

    ・アフィリエイト(広告収入)

    ・YouTube(広告収入)

    ・スマホアプリ制作(販売収入)

    ・小説、漫画、ハウツー本などの執筆・販売(印税)

    ・発明(特許収入)

    ・作詞、作曲、歌唱(印税)

    ・写真・イラスト素材・LINEスタンプ作成(販売収入)

    ・情報商材(経験・ノウハウ・レシピなど)(販売収入)

    アフィリエイトブログ

    不動産投資や株式投資をする資金がない人でも始められるのが特徴。

    ただし、「売れるコンテンツを考える」「制作物を作成」「マーケティングの勉強」など

    生活可能レベルの不労所得を獲得するまで、多大な努力と時間が必要。

    努力を払っても、まったく成果がでない場合もある。

    そのため、挫折する人も多く、不労所得を狙うのはやめとけと言われがち。

    不労所得はやめとけ!と言われないために

    不労所得はやめとけと言われないために、すべきことは?

    最善策は「考え方」と「綿密な戦略」と「実績づくり」をきちんとすること。

    不労所得の考え方

    よほどの資産家でない限り、投資から得られるリターンだけでの生活は困難です。

    配当や分配金、金利収入だけで年収500万円を目指す場合、

    年利5%運用だと1億円の元手が必要になります。

    「不労所得は、労働収入のベースに上乗せする」くらいの考えの方が楽です。

    不労所得で十分な収入を得るには、時間がかかることも理解しておきましょう。

    不労所得は計画性が大事

    投資で不労所得?

    コンテンツで不労所得?

    では、その中から何を選ぶ?

    どのように不労所得を得るための仕組みを作っていくか。

    無計画で始めると大体失敗します。

    投資にしろ、コンテンツによる不労所得にしろ、稼ぐ仕組みを育てねばなりません。

    そのためには、綿密な計画と戦略が必要です。

    不労所得はやめとけと言われない実績づくり

    あなたがどの不労所得の手段を選んだとしても、小さな実績づくりから始めることをおススメします。

    小さく始めて大きく育てる

    これが不労所得で十分に稼いでいくための基本的な考え方です。

    しっかりと実績を積み重ねることでノウハウと経験を蓄積。

    やめとけと反対する人たちの声も小さくなることでしょう。

    株で不労所得はやめとけ!なのか?

    当サイトはおとなの株ラウンジなので、株の話をしましょう。

    株式投資で不労所得を目指すのはやめた方が良いのか?

    結論からいうと、やめた方が良いことはありません。

    ただし、株で不労所得を目指す場合、

    長期間かかることを自覚しましょう。

    不労所得の場合、売却益ではなく「配当+株主優待」がメインになります。

    なので、配当を再投資に回して運用資産を大きくする戦略が重要です。

    株の不労所得のイメージとしては、以下の感じでしょうか。

    <不労所得のイメージ>

    65歳(定年)になった時、年金+配当+株主優待の不労所得で暮らしていける。

    年金配当株主優待

    短期間で不労所得生活を目指すのはむずかしい。

    しかし、長期間で不労所得生活を目指すなら「可能性あり」だと考えます。

    株の場合

    個別株・投資信託・ETFがあり、さらに国内株・国外株があります。

    理想は高配当優良銘柄で毎年増配する企業への投資を継続していくこと。

    日本株だけでなく米国株を含めて探し、投資信託・ETFも含めて探せば有望株は見つけらます。

    これを「つみたてNISA」と「iDeCo」の両建てで長期運用。

    そうすれば、定年のころに年金+配当+株主優待の不労所得で生活は楽になりそうです。

    終わりに

    不労所得はやめておけ。

    この言葉は、ある意味では的を射ています。

    何の戦略もなく、憧れだけで不労所得を目指すことはクロサキもおススメしません。

    特に不動産投資で不労所得を目指す場合、リスク・リターンの試算をしないで始めると取り返しのつかないことになりかねません。

    不労所得を目指すのであれば、リスクの小さなものから始めると良いでしょう。

    そして、気をつけなければならないこともあります。

    それは甘い誘惑です。

    不動産や金融商品、事業投資など…

    甘い言葉で誘惑してくる輩が世の中には沢山います。

    「誰でもできる」
    「ほったらかし」
    「自分年金」

    など…

    不労所得を目指す人の心に刺さりそうな言葉を巧みに使ってきます。

    そうした甘い誘惑には詐欺師がひそんでいる可能性もあるので、注意が必要です。

    だまされないようにお気をつけください。


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