目次
コムシード株価急騰の背景には有名投資家の存在あり?
コムシードは名証発のテンバガーなるか?
と、いいたくなるほどの株価急騰を演じています!
名証セントレックス上場のコムシードです。
株価は緩やかな上昇トレンドを継続していたのですが、一気に急騰しました!
どうやらその背景には、投資情報メディアによる有名投資家かぶとーきょー氏のインタビュー記事があったようです。
コムシードは、めったに見られない地方の新興市場発のテンバガー株に大化けするのか?
その可能性を探っていきたいと思います!
コムシード、株価急騰で注目度アップ
コムシードは韓国企業の傘下で、パチンコ関連のコンテンツやゲームアプリなどを製作している会社です。
知る人ぞ知る銘柄という個人的な印象がある銘柄です。
そのコムシードの株価が急騰しているのは、下記のチャートをみても明らかです!

※引用元:ヤフーファイナンス
2019年8月末に株価が底を打って以降、見事な右肩上がりのチャートですね、
じわじわと株価を上昇させ、ついに大ブレイクといったところでしょうか。
上記チャートは先週末までの情報ですが、本日もコムシード株は大幅に株価を上げています。
近年、テンバガーになる銘柄のほとんどは新興市場から生まれています。
しかし、そのほとんどは東証マザーズ市場かJASDAQ市場であり、なかなか地方の新興市場からはテンバガー株が誕生しにくい現状があります。
もちろん、中には例外もあります。(名証セントレックスのオウケイウェイヴなど)
一般的に言って、よほどものすごい材料だとか商品などがないと、なかなかアンビシャスやセントレックス、Qボードの銘柄がドカンとテンバガーまでいくことはないのではないかと思います。
その理由としては、外国人投資家の買いが入りづらいことが挙げられるでしょう。
流動性が低い銘柄も多いので、なかなか手を出してきません。
そのため、途中から東証に鞍替えをしてくる銘柄もあります。
こういう銘柄はテンバガーまで到達しやすいと思います。
最近ですと、札証アンビシャスから東証1部まで上り詰めた北の達人コーポレーションの例があります。
何かきっかけがあると、一気に人気化する場合もあるので、強い材料を持っている銘柄は大化けの可能性を秘めているといえるでしょう。
今回のコムシードの場合、昨夏以降、じわじわと株価を上げていたので情報収集能力の高いトレーダーにはすでに知られていた銘柄だと思います。
しかし、そうではない投資家にとっては、先日ネットにアップされた有名トレーダ、かぶとーきょー氏のインタビュー記事を読んで注目した人も多そうです。※あくまで筆者の感想です。
※参照記事「20代で4億円稼いだ若き凄腕投資家が教える「10倍ゲーム株」の見つけ方」
ヤフーファイナンスにこの記事が取り上げられてから、急激に株価が上昇したのを筆者は見ていました。
全市場を通した株価上昇率トップにもなっていたので、今回の急騰によりコムシードの注目度が急上昇したものと思われます。
ゲーム関連株でもあり、同社が保有しているタイトル、IPへの期待が大きくなればなるほど、株価上昇も加速していく可能性がありそうです。
コムシード、テンバガーに向けて株価は上昇継続か?
かぶとーきょー氏の記事がアップされてから2日。
コムシード株は連休をはさんでも連日の急騰を続けています。
時価総額も約65億円(1/14前場終了時点)とまだ低いということもあり、株価の上昇余地はあるようにも思えます。
コムシードは乃木坂46などのアイドルゲームのIPを保有しており、アイドルゲームは当たれば大きいので、コンテンツのヒットへの期待値が高ければ、株価は上昇していく可能性を秘めていますね。
もちろん、期待外れに終われば、今まで株価を上げていた分、失望売りの急降下なんてこともあり得ます。
ただ、個人的には最近のゲーム関連株はコロプラやスクエニ、エニッシュなど、勢いが付けば一気に上昇していく銘柄が多いのでテンバガーは無理だとしても、数倍の上昇はあるかもしれませんね。
ゲーム関連株の場合、株価だけではなくアプリのセルラン(セールスランキング)にも注意が必要です。
コムシードが保有しているタイトルが急上昇したりすると、株価もつられて上昇する可能性が高まるかと思います。
テンバガーになる可能性は、簡単ではありませんがゼロではないと筆者は思います。
先日はアミファもカレンダーアイドル「スマプロ」がゲーム化か?という思惑で急上昇しました。
可能性は秘めていると思います。
※投資は自己責任でお願いいたします。