エミンユルマズ氏の経歴 トルコから来た天才は何者?

エミンユルマズ

エミンユルマズ氏の経歴と評判

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トルコ出身のエコノミスト、エミンユルマズさんの経歴が気になっています。外国出身なのに日本語が堪能で東大出身だとか。エミンさんは何者なのでしょう?
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エミンユルマズ氏はメディア出演も多く、本の出版、投資塾の塾頭など多彩な経歴を持つ人物ですね。特に会社四季報の分析やマクロ経済分析に優れたエコノミストです。
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すごいですね…。
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いい機会なので、エミンユルマズ氏の経歴や彼が語る「令和に日経平均30万円」説についても紹介していきましょう。
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よろしくお願いします。
<この記事はこんな人におススメ>
★雑誌やTVなどでエミンユルマズ氏をよく見て、彼をもっと詳しく知りたい人
★天才エコノミスト、エミンユルマズ氏の考え方を身につけたい人
★ポーカーと投資の関係を知りたい人
★令和に日経平均30万円は本当か?と思っている人

エミンユルマズ氏の経歴

エミンユルマズ氏の経歴を紹介しましょう。

【誕生年】 1980年
【出身地】 トルコ・イスタンブール
【国籍】 日本(帰化)
【1996年】 国際生物学オリンピック優勝
【1997年】 初来日、日本語学校入学
【2004年】 東京大学工学部卒業
【2006年】 東京大学修士課程修了
【2006年】 野村證券入社
【2014年】 野村證券退社
【2015年】 四季リサーチ株式会社に入社
【2016年】 複眼経済塾の取締役兼塾頭に就任
【2019年】 ポーカーの「ジャパンオープン2019」で優勝
【2020年】 YouTubeチャンネル「探求!エミンチャンネル」を開設
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東大卒に野村證券入社だけでもエリート街道ですが、国際生物学オリンピックとポーカーの大会でも優勝していますね。とても多才なのですね。天才と称されるのがわかる気がします。
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東大受験は日本語受験で一発合格したそうです。努力の天才でもあるようですね。

★野村証券時代

エミンユルマズ氏の経歴を見ると、やはり気になるのは野村證券時代でしょうか。

彼は野村證券で、先輩だった渡部清二氏(現・複眼経済塾塾長)から会社四季報を渡され、のめり込んだと語っています。

野村證券時代のエミン氏は「M&A事業」「機関投資家営業」「外国株式営業」を経験。

これらの経験から、相場における機関投資家の動向やM&A観測、マクロ経済と日本株の相互関係などに長けていると考えられます。

エミンユルマズ氏は、「バルチック海運指数」という貿易に関する経済の先行指標に注目することで知られていますが、野村證券時代に磨かれた洞察なのかもしれません。

日本ではあまり注目されることのなかったバルチック海運指数を広めた人とも言われています。

※バルチック海運指数については下記記事で詳しく書いています
↓↓↓
バルチック海運指数に投資歴15年の私が注目する3つの理由

★ポーカーで鍛えた投資マインド

エミンユルマズ氏の経歴にも書きましたが、エミン氏は2019年に日本最大のポーカートーナメント「ジャパンオープン」で優勝しています。

エミン氏は「ポーカーは運勝負ではなく期待値のゲーム」だと語っており、合理的な判断力を磨くのにポーカーは役立つ旨のコメントをしています。

この考え方は投資やトレードにも通じているのではと考えられます。

特に彼が得意とするポーカーは「テキサス・ホールデム」という種類で、日本でなじみ深い最初から手札が5枚あるポーカーではなく、2枚の手札からはじまるゲーム。5枚の手札から始まるポーカーよりも心理戦の要素が強いとされています。

「ポーカー」を通じて投資に必要な合理的思考とメンタルを養っているのかもしれませんね。

例えば、リーマン・ショックのような相場が発生した時、大抵の人は合理的判断ができなくなってしまいます。

冷静に相場が回復する期待値を考え、株価が割安になったところで買う行為に直結する考え方だとクロサキは思います。

エミンユルマズ氏からポーカーを学びたい人は、後述する複眼経済塾の中で、「ポーカーから学ぶ投資術」(有料)を受講すると学べます。

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ポーカーというとギャンブルのイメージしかなかったのですが、投資に通じるものがあるのですね。

★日本への帰化と家族

エミンユルマズ氏はトルコ出身ですが、日本に帰化しています。
家族については日本人と結婚したとの情報もありますが詳細は不明です。

日本に帰化するには、

・5年以上日本に居住
・日本語が堪能
・母国の国籍離脱
・日本での生活に十分な収入があるか

など、厳しい条件があります。

強い意志がなければ、国籍を変えたいとまでは思わないでしょう。

エミンユルマズ氏は親日国のトルコ出身ということもあり、元々日本が好きだったのかもしれません。

探求!エミンチャンネルでも、たびたび日本への愛を感じさせる発言をすることがあります。

エミンユルマズ氏の評判

メディアに多数出演し、本も多数出版しているエミン氏。

そんなエミンユルマズ氏のエコノミストとしての評判は気になるところ。

エミン氏のYouTubeチャンネル「探求!エミンチャンネル」から評判をピックアップしてみました。

ちなみにこの回の内容は

「コモディティサイクル」
「寄り付きの動き」
「長期投資の視点」

について、エミン氏が視聴者の質問に回答するというものでした。

コメントの中には

この番組からいつも基本を学んでいます。優しく説明してくれて知恵になります。ありがとうございます。

引用元:探求!エミンチャンネル

といったものも。

エミンユルマズ:評判

引用:探求!エミンチャンネル

質問への解説がわかりやすいと好評のようですね。

クロサキもこのエミンチャンネルは登録して良く見ています。
難しいテーマでもわかりやすく説明してくれるので、投資初心者は要チェックな番組です。

エミン氏の評判は上々であることがコメント欄からもわかりますね。

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私も番組を見ましたが、とてもわかりやすいなと感じました。番組最初の「メルハバー」(こんにちは)というあいさつもかわいいですね!
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確かにエミン氏の評判はよさそうですね。クロサキも負けないようにがんばります!

エミンユルマズ氏が語る「令和に日経平均30万円」とは

エミンユルマズ氏は自身の本の中で「令和に日経平均は30万円まで上昇する」と力説しています。

エミンユルマズ:日経平均30万円

エミンユルマズ氏は「日経マネー」にコラムを連載するなど、信頼のあるエコノミストです。マクロ経済の分析能力がすばらしく、私自身も参考にしている人です。

しかし…

令和に日経平均30万円に到達

この発言には驚きを隠せませんでした。

1991年のバブル経済崩壊後、日経平均は30年かけてようやく3万円まで回復しました。

それがさらに10倍になるというのです。

個別株なら10倍(テンバガー)もあり得るでしょう。

しかし、インデックスとなると本当か?と感じてしまいます。

「胡散臭い」と思ってしまう人もいるかもしれません。

本当なのでしょうか?

エミン氏は「これからは質の経済の時代がくる。その時、日本の力が見直される」と語っています。

米中冷戦が日本に有利に働くことも発言しています。

クロサキなりに令和に日経平均が30万円に達する可能性を考察してみました。

※令和が何年続くのかわからないので、平成と同じ約30年続くと仮定します。

★★令和に日経平均30万円について、投資診断士クロサキの考察★★

【前提】
日経平均30万円なんて無理と決めつけてしまうと話が終わってしまうので、「達成する」を前提に、どうすれば達成に近づくのかを考察。

【クロサキの考察:エミン説「日経平均30万円」が実現するのに必要なこと】
★日本が国際金融都市になる
★海洋資源(レアアース)の開発
★IT化促進(6G・AI・DX・IoT他)
★女性活躍社会促進
★移民
★マネー教育の促進

【結論】
上記6つの条件が達成されれば、エミンユルマズ氏の日経平均30万円は達成に近づく可能性がある。

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クロサキさん、強気に出ましたね!
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正直なところ、かなり難しいとは思います。あくまで実現するために必要なことの条件です。さっそく解説していきましょう。

★日本が国際金融都市になる

これまではアジアの国際金融都市は香港でしたが、民主化弾圧などにより、金融ハブとしての地位の低下は現実味を帯びています。

エミン氏は香港の代替地となるのは日本かシンガポールくらいと述べています。

クロサキも同感です。

ただ、そのための課題は山積みです。

・税制を含めた法整備
・金融・通信・外国人金融マンと家族の住環境・教育環境などのインフラ整備
・言葉の壁の解消

こうした問題を解決して、国際金融都市になれれば、巨額の投資マネーが日本にやってくることでしょう。

現在、東京以外にも大阪、福岡が金融ハブ都市の候補に挙がっています。

大阪は歴史的にみても世界初の先物相場発祥の地。
福岡は地理的にアジアに近く、コンパクトシティーとして環境が整っている。

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なるほど…日本に大きなチャンスがありそうですね。
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ほかにも日本の株式市場の透明化も必要なんだ。
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どういうことですか?
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現在、日銀が大量にETFを保有して多くの東証一部企業の実質オーナーになっています。この状態は健全な金融市場とはいえず、外国人投資家の信頼を得て、金融国際都市を目指すのなら早期解消が望ましいのです。

★海洋資源(レアアース)の開発

2021年1月18日付の読売新聞オンラインに

「南鳥島EEZでのレアメタル採掘、商業化へ…28年末までに技術確立」

引用元:読売新聞オンライン

との記事が掲載されました。

日本が得意とする自動車などの製造業には、レアメタルが必要になるものが多くあります。

そして、レアメタルの埋蔵地は中国に一極集中しています。

尖閣諸島国有化問題の時に、中国が日本へのレアメタル輸出を絞ったのは記憶に新しいところ。

日本近海にはレアアースが大量に埋蔵されていて、一日も早い商業ベースに乗った開発が待たれます。

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このレアアースを狙っている国もあるんですよね?
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そのとおり。だから資源を奪われないように防衛を強化することも課題になっています。

★IT化促進(6G・AI・DX・IoT他)

日本は先進国の中でもIT化がとても遅れている国です。

パソコンやネットが苦手、使えない高齢者が多い…

それが理由でIT化を遅らせることは、今後はもうできなくなるでしょう。

IT化が遅れているのは残念ですが、逆を言えば伸びしろがあるということ。

官公庁関連、一次産業、オールドエコノミーの産業には、IT・DX・IoTが必要なところが数えきれないほどあります。

エミンユルマズ氏の「日経平均30万円」を実現するには、即効性と実効性の伴ったIT改革が必要でしょう。

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IT化によって作業効率が上がれば、大幅なコストダウンが起こり企業の利益や設備投資に回せるお金が増えそうですね。それが株高にもつながりそうですね!

★女性活躍社会促進

バブル期の日本経済は瞬間的に世界のトップに立ちました。

当時は現在ほど女性の社会進出が進んでいなかった時代。

ちなみに男女雇用機会均等法が制定されたのが1985年。

安倍内閣で女性が活躍できる社会が謳われましたが、女性の力がさらに発揮されるようになれば、さらなる発展が可能であり、日経平均も押し上げていく原動力になりそうです。

しかし、

◆子育て環境・教育環境の整備
◆男性や社会全体の意識改革

とそれを行動に落とし込む変化が必要です。

★移民の受け入れ

日本経済成長のためには、少子高齢化の解決と移民問題も避けられません。

国民全体の心理的なハードルはかなり高いといわざるを得ません。

しかし、日本の人口はすでに減少に転じています。

現実的には移民を受け入れるかどうかを、国として決断しなければならない時期がくることでしょう。

人口問題解決の糸口になり、移民が日本経済成長の原動力になってくれれば、日経平均30万円は近づきます。

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たしかに、ほぼ単一民族国家の日本にとっては心理的に大きな問題ですよね。国民全体でもっと議論が必要な気がします。
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そうだね。国内だけで人口が増えないのなら、移民を受け入れることは選択肢として外すことはできないと思います。

★マネー教育の促進

日本では欧米の先進国と比べるとマネー教育が非常に遅れています。

「投資」という言葉に対するイメージも、「こわい」「危ない」「ギャンブル」といったネガティブなイメージが根強くあります。

日本の家庭の金融資産が未だに過半数を現金預金が占めているのも、マネー教育の遅れが一因と考えられます。

しかし、

そんな流れに変化も生じてきています。

2022年4月から、高校の家庭科の授業などで「投資信託」に関する授業が行われることになりました。

日経新聞電子版2019年11月12日付の記事を引用すると

金融庁は「出張授業」や教材づくり、先生を対象にした投資イベントなどを通じて準備を後押ししていく。

引用元:日経新聞電子版「高校家庭科で「投資信託」 22年4月から授業」

とあります。

国策として、若い人たちにマネー教育を取り組んでいくのが狙いです。

これからの日本を担う若者が投資していくようになれば、日経平均にも大きな追い風となることでしょう。

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高校で投資信託が学べるのですね。授業を受けた高校生たちが社会に出て投資するようになれば、令和のうちに日経平均30万円が見えてくるかもしれませんね。

エミンユルマズとトルコ

エミンユルマズ氏はトルコ出身ということもあり、トルコ経済やトルコリラ、中東経済にも精通しています。

自身が塾頭を務める複眼経済塾では、「トルコ・ウィークリー」というトルコのニュースを配信しています。

トルコ国内には親族や友人たちもいると思われ、そうした方々からの生の情報もエミン氏には入ってくることでしょう。

トルコリラやエルドアン大統領の外交、中東問題などについての詳しい洞察を知ることができます。

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出身地ということもあり、さまざまな情報ネットワークも持っていそうですね。そこから入ってくる情報は貴重ですね。

エミンユルマズ氏のメディア情報

エミンユルマズ氏の経歴でも少し触れましたが、彼はさまざまなメディアに登場しています。

メディア別に代表的なものを紹介していきます。

★エミンユルマズ氏の本

【雑誌連載】
・日経マネー:コラム「エミン・ユルマズの未来観測」を連載

【単行本】
「コロナ後の世界経済 米中新冷戦と日本経済の復活!」
「米中新冷戦のはざまで日本経済は必ず浮上する」
「新キャッシュレス時代 日本経済が再び世界をリードする 世界はグロースからクオリティへ」
など多数

★エミンユルマズ氏のTwitter情報

エミン氏のTwitterアカウントは2つあります。
告知用アカウントは、メディア出演などの告知用となっています。

・Emin Yurumazu (エミンユルマズ)「@yurumazu」

・エミン ユルマズ (告知用アカウント)「@yurumazukokuchi」

Twitterでは最新ニュースにエミン氏の見解を示したツイートが多いのが特徴です。

株だけでなく、暗号資産や為替、金利、コモディティ、政治など内容は多岐にわたります。

★エミンユルマズ氏のTV出演

TOKYO MX「田村淳の訊きたい放題!」※ゲスト出演
TOKYO MX「東京マーケットワイド」※ゲスト出演
BSテレ東「モーニングサテライト」※ゲスト出演
ほか多数

★探求!エミンチャンネル

岡三オンライン証券が提供する「探求!エミンチャンネル」にレギュラー出演しています。

2020年4月にスタートし、2021年7月時点でチャンネル登録者は5.7万人となっています。

最新のマクロ経済、株式・為替、コモディティなどをエミンユルマズ氏が解説します。
視聴者からの質問に回答するだけの回「エミQ」もあります。

フリーアナウンサー・大橋ひろこ氏とインタビュー形式で番組は進行します。
エミン氏の評判のところでも触れましたが、評価は上々です。

探求!エミンチャンネル

エミンユルマズ:探求!エミンチャンネル

★複眼経済塾

エミンユルマズ氏は、野村證券時代の上司、渡部清二氏とともに「複眼経済塾」を運営しています。

複眼経済塾は会社四季報の読み解き方などをメインに、長期投資家を育てる投資塾となっています。

エミンユルマズ:複眼経済塾

「トルコ・ウィークリー」や「ポーカーから学ぶ投資術」も複眼経済塾のコンテンツです。

ほかにもセミナーやワークショップ、合宿などのイベントもあるようです。

エミンユルマズ氏の相場観や投資を本気で学びたいと思ったら、最も確実なのが複眼経済塾への入塾でしょう。

おわりに

エミンユルマズ氏の経歴と評判、日経平均30万円説の考察などをお届けしてきました。

エミン氏の考え方は、クロサキ個人としては参考になります。

特に四季報の読み方は、ファンダメンタル分析を勉強したい人や投資初心者にとっては貴重な情報になると思います。

ただ、大事なことはエミン氏のいうことを鵜呑みにするのではなく、自分自身で考える力を身につけることです。

エミン氏が与えてくれるのは魚ではなく、魚の取り方です。

ポーカーの考え方にしても、独特の考え方は興味深いものがあります。

彼の投資の考え方を知りたいのなら、TwitterのフォローやYouTubeチャンネルの登録からはじめてみると良いかもしれません。

さくらくんの質問から始まった今回の記事ですが、また新情報が出たらエミン氏にさらに迫っていきたいと思います。

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