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ナルミヤ・インターナショナル、配当利回り7%はいつまでも放置されない。改元特需で株価上昇の兆し
1/4の大発会に日経平均株価の大幅下落があったものの、その翌営業日(1/7)には、大納会の終値20,014円を超えて上昇に転じた日本株。

※引用:ヤフーファイナンス
そんな中、私が注目している個別銘柄があります。
「ナルミヤ・インターナショナル」(9275)
子供服の企画販売を手掛けるナルミヤ・インターナショナルは一度上場廃止になり、再上場を果たした会社です。
私がナルミヤに注目している理由は3つあります。
注目点1:改元特需銘柄
注目点2:業績好調
注目点3:驚異の配当利回り7%
注目点を一つ一つ紹介していきながら、ナルミヤ・インターナショナルが2019年、大化け株になれるのかどうか…独自に予想してみます!
ナルミヤ・インターナショナルは改元特需銘柄で株価上昇のチャンス
2019年は何と言っても改元の年。
「平成最後~」という言葉がよく使われますが、安倍首相は4/1に新元号の名称を公表することを発表しましたね。
西暦2000年のミレニアム年の時は、国内の結婚組数と出産数が増えたとされています。
そのことはコチラの記事にも記載されていますので、ご参考にどうぞ。
⇒マネーポストウェブ
https://www.moneypost.jp/439657
※統計データはコチラを参照
https://nenji-toukei.com/n/kiji/10011/%E5%87%BA%E7%94%9F%E6%95%B0
「新天皇即位」「新元号開始」というおめでたい年に結婚したい、出産したいと思うカップルは思いのほか多いようです。
婚姻数と出産数が増えれば、当然需要増が見込まれるのが子供服。
ナルミヤ・インターナショナルは改元特需の恩恵を受ける可能性が高いのではないかと個人的には思っています!
ナルミヤ・インターナショナルは業績好調の出遅れ株
ナルミヤは再上場後の業績が好調に推移しています。
1/4に同社が発表した月次売上表(一部抜粋)を見て頂ければ業績の好調ぶりがわかると思います。
※本データはコチラ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9275/tdnet/1660948/00.pdf
それにもかかわらず、相場の地合いが悪く、ナルミヤ・インターナショナルの株価は低迷を続けてきました。
しかし、12/25に同社の株価は底を打ち、今はじわじわと株価が上昇へと転じています。
ようやく業績実績と改元特需への期待が株価へと反映され始めてきたのかなと感じています。
(ナルミヤ・インターナショナルの株価チャート)
ナルミヤ・インターナショナルは驚異の配当利回り7%
ナルミヤ・インターナショナルの株価の1/4の終値は1,073円でした。
今期、ナルミヤは株式を30分割しており、そのことも加味した2019年2月期の1株配当金は79.68円。
配当利回り=79.68円(1株配当)÷1,073円(株価)=7.42%
という計算式が成り立ちます。
つまり、1/4の終値ベースで計算すると、ナルミヤ・インターナショナルの配当利回りは7.42%にもなるわけです。
通常業績がここまで良くて、今年の投資テーマでもある「改元」の特需が見込める、さらには配当利回りが高い…これだけの三拍子がそろっていれば株価はとっくに上昇しているはずです。
個人的な見解ではありますが、ナルミヤ・インターナショナルの株価が上昇していなかったのはそもそも株式市場の地合いが最悪な状態だったこと。
そして一度上場廃止になっていることへの投資家の不安心理だと思います。
しかし、それらの要素も今後の業績が好調を維持し、株価が底値を切り上げていけば解消されていき、ナルミヤの株価は大きく上昇していく可能性があります。
また、同社では現在制度を設けていない株主優待の新設を検討していることがHPでも公表されています。
充実した株主優待が整えられれば、優待目的のナルミヤ株への買いも入ることが予想されますので、テンバガー(10倍株)へと成長していく可能性も秘めているかなと思います。
2019年は大納会でつまずいてしまった日経平均ですが、その後は回復しています。
このまま景気よく改元を迎えていき、ナルミヤ・インターナショナルの株価も上昇していくと良いですね。
今後も同社株の動きはフォローしていこうと思います。
何か気になる動きなどがありましたら、お伝えしていきますね!