AppBank株価が暴落でやばい状態からストップ高、上昇トレンドへ

AppBank

AppBank株価がストップ高。暴落でやばい→急騰で上昇トレンド

(追記:20/6/3・元記事19/3/27)

AppBank(アップバンク)が再びストップ高に。
昨年、Googleのゲーム事業参入のニュースで株価が高騰したAppBank。

今年の3月にはコロナショックの影響から、株価は大暴落しやばい状況になっていました。

しかし、底を打ってからは底値を切り上げながらの上昇トレンドを形成。
ついにはストップ高となり、株価は暴落前の水準にまで戻りました。

アップバンクの株価チャート

※出典:ヤフーファイナンス


その背景にはゲーム・コンテンツ領域の新マーケティング手法のアプリ「SWAMP」を運営している3bitterを完全子会社化したことがありました。

どうやらこのM&AがAppBankの業績を後押しするとの思惑から、強烈な買いが入ったようですね。
もともと株価が安かったこともある、上昇余地がありましたし、ゲーム関連銘柄なのでコロナで巣籠もりしている人の需要も同社にはありました。

そんな思惑から、株価は上昇する角度を上げている模様です。
日経平均全体も上げているため、その流れもあることでしょう。

急騰すると反動安がこわいのですが、売り上げ増につながる大きな要素なのであれば、今後も上昇トレンドは押し目を作りながら続くかもしれません。

引き続き、AppBankをフォローしていきたいと思います。
(追記:了)

AppBankがストップ高含む株価急騰で絶好調!その背景はグーグルのゲーム参入?仕手?

横ばいの株価がしばらく続いていた「AppBankアップバンク)」(6177)がついに動意づきました…!

そもそものきっかけはGoogleグーグル)が、新規でゲーム事業に参入することを発表したことだと思われます。

AppBankの事業内容は主に2つ
・ゲームやスマートフォン関連の紹介サイトでの広告を提供。
・リアル店舗、インターネットを通じたスマートフォン周辺商品の販売。

この事業内容から連想し、AppBankにも大きなビジネスチャンスが生まれ、大きく業績を伸ばすことが期待されて株価が急騰したものと考えられます。
AppBankチャート横ばい
上図は、AppBankの最近の株価チャートです。

昨年12月以降、200円台後半を横ばいしていましたが、一気に株価が急騰しているのが見てとれますね。

果たして、このまま一本調子でAppBank(アップバンク)の株価は上昇していくのでしょうか?

通常こうした株価急騰の場合、仕手筋が動いて仕手株化しているのではないかとの疑いを持つ目を養うことも重要だと思います。

そのあたりについても言及しながら、一度動意づいた株への投資についてのメリット・リスクをお伝えしていきます!

AppBank(アップバンク)の過去の株価の動きからわかること

その株の値動きを知るなら、過去の値動きを見るのが一番です。
チャートは情報の宝庫です。

AppBankの過去の株価チャートを見てみましょう。
AppBankはまだ上場してからそれほど長い年月が経っているわけではありません。
それでも色々と読み取れることはあると思います。
AppBankチャート急上昇
上図は、時期的には2018年4月~7月初旬にかけてのAppBankチャートになります。

このチャートを見てわかることを羅列してみました。
・過去にもAppBank株は急上昇したことがある。
・過去の株価急騰時は、その後すぐに株価が急落している。
・急上昇していくときは、6~7営業日くらいの間上昇していく。(途中調整あり)
・ローソク足に長い上ヒゲが出たら要注意。(株価下落のシグナル)

ざっと4つほど挙げてみました。

もっとチャートやテクニカル分析に詳しい人が見れば、さらに詳しい情報を読み解くこともできると思います。

ここで私が気にしているのは、2つめに挙げた「過去の株価急騰時は、その後すぐに株価が急落している」という点。

値動きの仕方だけを見れば、仕手株のような動きになっているからです。

ちなみに、「仕手株(してかぶ)」とは、コトバンクからの引用によれば、「企業の事業内容や製品開発といった、実態面での確たる根拠が無い状態で、投機的に株価が乱高下する銘柄のこと」と定義されています。

要するに、何の明確な買い材料もないのに、投機筋が参入してきて株価が乱高下する銘柄、ということになります。

では、今回のAppBank株はどうでしょうか?

グーグルがゲーム事業に新規参入を発表、というニュースがきっかけだったことは間違いないでしょう。

とはいえ、それがどれほどの影響をAppBankに与えるかは不透明。

ですので、仕手筋による株価の上昇と言い切ることはできませんが、可能性が全くないわけではないので注意が必要ということになりそうです。

当サイトのTMJ投資顧問のトークルームでも話題となっている模様です。

タレコミでは、TMJ投資顧問と仕手筋の間に何かしらコネクションがあるのでは?と書き込んでいる方もいますが、事実かどうかは不明です。

ただ、代表者の経歴を見ると、外資系証券会社などで働いていた経歴があることがうかがえます。

もしかすると、何かしらのコネクションがあるのかもしれませんね。

AppBankへの投資を考える。動意づいた株への投資メリットとリスク

最後になりましたが、現在動意づいているAppBankのような株への投資メリットは何でしょうか? 投資するとしたら、どんなことに気を付けた方が良いのかについてお話していきましょう。

メリットについては、トレンドさえ読めれば株価は上がりやすい状況なので利益を得やすいということです。

ただし、リスクとして、いつ過熱感が高まってトレンドが反転するかわからず、そのタイミングをつかめない場合、大損につながりかねないということです。

逆をいえば、トレンドを読み切る自信があれば、かなり大きなチャンスになる可能性がある、ともいえます。

動意づいた株に投資するときは、相場の過熱感に注目することが大事です。
そのためには、出来高の増減に着目することはもちろん、チャートをある程度の時間見ていられる人なら、時間足を変えてチャートを見ることをおススメします。

証券会社のツールを使用すれば、チャートの時間足を色々と変えてみることができます
通常見ているのは日足ですが、これを1時間足・15分足・5分足・1分足というように短い時間足をチェックすることで、短期間内での相場の過熱感やトレンドを知ることができます

動意づいた株というのは、急激な動きを見せることが多いため、こまめに相場をチェックする体制を整えておくことが大事だと思います。

日中、チャートをずっと見ていられないという人は、ある程度自分の中で、いくら以上上がったら(下がったら)売るというルールをあらかじめ決めておいた方が無難かもしれません。

※ルールの重要性について知りたい方は下記記事もどうぞ
18/9/4掲載「含み損に『我慢』はNG~ロスカットを制する者が投資を制する」

一番良くないのは、たまたま急騰している銘柄を見つけて、焦ってその波に乗ろうとすることです。

これは大方投資資金を目減りさせることになります。
しっかりとした準備と投資手法を持った上で、投資に臨むようにしましょう。

AppBankについては、過去の当銘柄の動きをみると2週間くらいで相場が終わることが多いので、十分注意した方が良いかと思います。

※投資は自己責任でお願いいたします。

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