夢みつけ隊株価はなぜ上昇?今後も上がり続けるか?

    夢みつけ隊株価

    夢みつけ隊株価が急騰したワケとは?今後も上がる?

    9月に入り、これまで低位株として定着していた銘柄が急に株価を上げだしました。
    夢みつけ隊(2673)です。
    これまで投資家から注目されていなかった夢みつけ隊の株価はなぜ急騰したのか?
    そのワケにせまるとともに、今後も上昇を続けていくのかを探っていきます!

    夢みつけ隊って?

    夢みつけ隊の株価上昇の謎に迫る前に、まず気になるのが同社の社名です。
    とてもユニークな名前ですよね。

    夢の街創造委員会(2484)のような、社名からしてなにかワクワクさせてくれるような感じが個人的にしました。

    気になる夢みつけ隊の業務内容ですが、中高年男性向け通販を主力事業にしているようです。ほかにも不動産事業も行っているようですね。

    事業の柱はカタログ「夢みつけ隊」による通販で、限定商品や趣味性の高い雑貨を中心に商品を取りそろえているとのこと。

    そして過去3年間(2016年3月期~2018年3月期)の業績は以下のようになっています。

    夢みつけ隊3年間業績

    引用:ヤフーファイナンス

    売上高に関しては
    1665百万円⇒862百万円⇒459百万円と連続減収になっています。
    当期純利益に関しては
    41百万円⇒120百万円⇒62百万円と上がったり下がったりしており、一貫して成長しているわけではないことがわかります。

    これまで株価の低迷が続いていた理由は、連続減収などにあったことが上記の表から予想できます。

    夢みつけ隊株価上昇のなぞ:連続減収なのになぜ株価上昇?

    では、なぜ連続減収なのに9月に入ってから夢みつけ隊株価が急騰しているのか…
    その答え探しのため、最初に私がしたのはファンダメンタルズの買い材料があるかを探すことでした。

    業績の上方修正や大ヒット商品が発売になったなど…そうした業績に関する買い材料が発表されていないかを探しました。

    しかしながら、株価が急騰した日の前後を探しても、なかなか目ぼしい情報は得られませんでした。

    次に行ったのがチャートに描かれる様々な指標をみるテクニカル分析です。

    そして…そのひとつの答えがチャートにあったのです。

    論より証拠。

    まずは以下のチャートをごらんください。
    夢みつけ隊ゴールデンクロス
    チャートを見ると、夢みつけ隊の株価は6月以降120円前後の水準で推移しているのがわかるかと思います。
    そして9月に入ってからすさまじい上昇を遂げています。

    株価は一時220円を突破していますね。
    8月には株価109円を付けた日もありますので、1か月で2倍になった計算です。

    このチャートで注目して頂きたいのは、下段のスローストキャスティックスという指標です。

    これは株が買われすぎか売られすぎかの水準を知るための指標です。
    数値が80以上なら買われすぎ、20以下なら売られすぎと一般的にはいわれております。

    夢みつけ隊株価の場合、長い間20以下の「売られすぎ」の状態が続いていました。

    それが8月後半になって、株価上昇のシグナルであるゴールデンクロスが出現し、あとは株価の上昇を待つだけの状態でした。

    スローストキャスティックスの場合、実際の株価の動きに先行してチャートが推移していきます。

    ですので、実際の株価はスローストキャスティックスで株価上昇のシグナルが出てから少し経ってから動くことがほとんどです。

    チャートを見てわかるように、スローストキャスティックスではかなり急な角度で売られすぎ水準から上昇しているのが見てとれます。

    そして、その動きを追うようにしてローソク足の方も急激な上昇を始めています。

    この動きにいち早く気づいていれば、今回の上昇相場にも早いうちから乗ることができたことでしょう。

    夢みつけ隊株価は今後も上昇するのか?

    ここまで力強く夢みつけ隊の株価は上昇していますが、果たしてこの勢いは続くのか?

    その答えもまたチャートにあるように思います。
    と、いいますのもチャートに売りのシグナルが出ているからです。

    これもローソク足とスローストキャスティックスを表示したチャートになります。
    夢みつけ隊デッドクロス
    ごらん頂きたいのはやはりスローストキャスティックスです。

    先ほどは売られすぎ水準のところでゴールデンクロスが出ていました。
    しかしながら、今回はその後で買われすぎシグナルのデッドクロスが出ています。

    チャート分析が絶対に正しいというわけではありませんが、このシグナルを見る限り、短期では株価が下落する可能性があるといえるでしょう。

    ですので、テクニカル分析的には、短期では利確した方が良いという結論になりますね。

    もちろん、この動きは長期的に見た株価の調整売りの可能性もあります。

    その場合は、一度株価が調整されたのち、再び上昇していく可能性がありますので、その際は押し目買いをするとさらなる利益を得るチャンスが拡大することでしょう。