
ウェルビー株価は押し目買い水準に到達。今後の展望は?
(2019/1/17追記)
2018/10/1の記事で紹介したウェルビー。
そのウェルビーに再び押し目買いのチャンスが来ていることがわかりました。
ウェルビーのチャートをご確認ください。
年末の世界的な株式相場の下落で同銘柄の株価も下落していましたが、最近は反発していました。
そして利益確定の売りが数日間続いていたのですが、ようやく株価は反発してきました。
チャート右端の赤丸で囲んだところは押し目買いのタイミングと言っても良いでしょう。
ボリンジャーバンドでも株価反転のサインが出ていますし、一番下段のMACDでもゴールデンクロスしそうになっています。
ボリンジャーバンドを見る限り、株価は2σ(シグマ)を超える2000円あたりまで上昇する可能性があることが読み取れます。
1/15掲載「2019年自動運転関連銘柄の【本命】、「大穴」は“あの株”かも…」でも触れましたが、国策がテーマの株というのは上昇が期待できます。
ウェルビーの場合もその恩恵を受ける可能性は考えられます。
今後の動きが楽しみですね!
今回は10月に取り上げたウェルビーにまた株価変化への兆しが出たので追記しました。
また何か大きな動きなどがありましたらお伝えしていきますね。
※なお、本記事は株価上昇をお約束するものではありませんことをご了承ください。
(追記:了)
ウェルビーの株価に押し目買いチャンス到来
(2018/10/1掲載)
テーマ株投資は有効に働くのか?
常々そう思っていました。
テーマ株と一口に言ってもさまざまあります。
ブロックチェーン、AI、オリンピック、改元、EVなどなど…
その中でも、一億総活躍社会というテーマ株に分類されるウェルビー(6556)の株価に注目しました!
ウェルビーの株価分析:一億総活躍社会というテーマ株の有望銘柄
一億総活躍社会は日本政府が掲げる政策のひとつ。
「国策に売りなし(8/30記載)」の記事でも触れましたが、国が本腰を入れて推進する産業や事業というのは、中長期的に株価が上がりやすくなる性質があります。
人口減少が進む日本社会の中で、労働人口を増やそうと一億総活躍社会というテーマが掲げられていますね。
ウェルビーという会社は、就労希望障害者への職業訓練や求職活動・職場定着支援を事業の柱としています。
ほかにも障害児の発達支援を行う療育事業も行っている会社です。
障碍者が活躍できる環境をサポートしている会社ということですね。
一億総活躍社会関連銘柄には、さまざまな企業があります。
エン・ジャパン(4894):就職・転職支援
あすか製薬(4514):子育て支援
菊池製作所(3444):介護用ロボット関連
などなど…
上記3社の株価は以下のとおりです。
3社とも8~9月にかけて株価が上昇しているのが確認できます。
日本株が全体的に上昇している部分もありますが、1つのテーマとして「一億総活躍社会」というワードが投資家にも注目されているといえるでしょう。
では、ウェルビーの株価はどうなっているのでしょうか。
こちらになります。
ウェルビーの株価も8~9月にかけて上昇していますね。
中長期スパンで見ると、上昇トレンドを形成していることも見てとれます。
これはエン・ジャパン、あすか製薬、菊池製作所と同じようにウェルビーも一億総活躍社会テーマ株として意識されている可能性があることのあらわれではないかと思います。
ウェルビーの株価は今後どうなる?
ウェルビーの株価が一億総活躍社会テーマ株として注目され、上昇していることはわかりました。
では今後の株価はどのように推移していくことが考えられるでしょうか。
私なりに分析予想してみます。
ここで注目すべきは「押し目買い」という言葉です。
「押し目買い」とは、長期で株価が上昇しているときに、一時的に利益確定売りなどが集まって株価が下がるポイントのことです。
株価は一時的に下がりますが、長期上昇トレンドは続いているので、売りが収まれば再び株価は上昇していくことが多い傾向にあります。
上記のウェルビー株価のチャートを見ると、9月半ばごろに少し株価が下落して今はまだその後の上昇を続けていませんね。
これはいったいなにを意味するのか?
私の見解はこうです。
今は再び株価が上昇していくためのエネルギーを溜めている状態であると。
なぜ押し目買いのチャンスなのかをもう少し詳しくお話するために、別のウェルビーのチャートをご覧いただきたいと思います。
このウェルビーの株価チャートの赤丸を付けたところが押し目買いポイントになります。
強烈な上昇トレンドの中で、赤丸の個所は少し株価が下がっています。
そしてその後、再び株価は上昇しています。
そして10月に入り、下落後もみあっていた株価は上昇に転じ始めました。
これは今後もしばらくは株価が上昇していくことのサインだと私はみています。
このウェルビーの株価チャートを分析すると、おそらく短期的にはボリンジャーバンドの+2σがあるあたりの2400円くらいまでは上昇するものと予想しています。
ただ、可能性としては2400円のラインも超えてさらに上昇していく可能性もかなりあると感じています。
なぜかというと、上記チャートの真ん中の移動平均線(ミドルライン)の傾きがかなり強い右肩上がりになっているからです。
角度の高い右肩上がりになっていると、それだけ強烈な上昇トレンドを形成する可能性が高いといわれています。
以上のことから、ウェルビーの株価は直近で2400円を目指す動き。
そこをブレイクすると次なる節目の株価3000円を目指す動きになっていくのではと予想します。
私の予想が的中するのかどうか…
今後もウェルビーの株価をフォローしていきたいと思います!
大きな動きがありましたら追記していきますね。
くれぐれも投資は自己責任でお願いします。

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