米中貿易摩擦が報復の関税合戦で日本株に暗雲…どころか買い場到来?

    米中貿易摩擦

    米中貿易摩擦:報復合戦激化で日経平均下落も、今が買いのチャンスか?

    (追記:2019/8/28)

    8月23日米中貿易摩擦がさらに激化しました!

    この米中の対立が長期投資家にとってプラスになるかもしれないので、追記していきます。

    今回の米中貿易摩擦激化の内容は以下のとおり。
    ・中国が米国製品に対する750億ドル相当の製品に追加報復関税を発表。
    ↓↓↓
    ・トランプ米大統領がすぐさま報復。対中関税のさらなる引き上げを発表。ほかにも米企業に対し中国からの事業撤退も要求。
    ※参照記事「米中貿易戦争は関税引き上げの応酬へ~トランプは米企業に中国撤退を要求」

    一連の報復合戦を受け、NYダウ平均は600ドルの大幅下落
    その流れを受け、日経平均も大幅に下落しました。

    5月14日掲載の元記事で紹介した「ソフトバンクグループ」(9984)の株価も下落しました。

    ビジョンファンド2号に投資資金が集まる中、株価が下がった今、チャンスの可能性が出てきたかもしれません。

    ソフトバンクグループの株価もかなり下落しました。

    ソフトバンクグループチャート

    ※出典:ヤフーファイナンス


    新たな米中の関税報復合戦があってから最初の取引日である8月26日
    ソフトバンクGの株価は4,532円まで下がりました

    元記事で紹介した時点の同社株価は10,150円ありました。
    その後、株式を二分割しているので当時の株価は現在の5,075円に換算できます。

    と、いうことは5,075円から4,532円まで543円株価が下落したことを意味します。
    下落率10.7%です。

    倒産することがない限り、業績が良くて地合いが回復していけば、株価はいずれ上昇していく可能性が高いと思われます。

    長期的な投資家にとってはいましたがチャンスの可能性もありそうですね。
    ※株価上昇を約束するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

    (追記:了)
    (元記事:2019/5/14)

    5/13のダウ工業平均が617ドルの大幅下落…!>
    ↓↓↓
    <それを受け、深夜の為替市場では円高が進み、1ドル109円台10銭台まで下落
    ↓↓↓
    <円高が進んだ結果、5/14の日経平均は400円超の大幅続落でスタート>

    米中貿易摩擦が関税の報復合戦を巻き起こし、世界中の株式市場の指数を押し下げています!
    震源地である米国と中国はもとより、両国との経済関係が深い日本にまで多大な影響が出始めています。

    そして状況はドロ沼化しています…!

    【米中貿易戦争の現在の状況(2019/5/14時点)】
    『米国の攻撃』
    米国のトランプ大統領が中国製品に対する関税を10%から25%に引き上げる
    ↓↓↓
    『中国の反撃』
    中国の習近平国家主席も米国製品に最大25%の関税をかけることを表明。
    ↓↓↓
    『中国の反撃に対する米国の反撃』
    中国の報復発表を受け、トランプ大統領は他の品目に対しても関税を25%に引き上げることを表明。

    こんなやられたらやり返すという、関税引き上げの報復合戦が勃発している現状。

    その中で下落を続ける日経平均。

    しかし、ちょっと待ってください!

    株価が大幅に下がっているということは、“買いのチャンス”なのでは?

    逆張り投資家にとっては、今が絶好の買い場である可能性があります。

    今回はそんな観点から、日本株は今が買い場なのかを検討してみたいと思います!

    米中貿易摩擦の報復関税が引き金となり、セルインメイ(SELL IN MAY)が現実に

    「おとなの株ラウンジ」では5/8に5月の株式市場のアノマリーセルインメイ(SELL IN MAY)」についての記事を書きました。
    →記事はコチラセルインメイ

    簡単にいえば、5月は株価が下がりやすいというアノマリーについての記事です。

    今回の日経平均の続落は、アノマリーによるものではありませんが、結果的にセルインメイという形になってしまいました。(まだ5月は終わっていませんが…)

    とはいえ、悲観してばかりいても仕方ありません。

    上述したように、株価が下がったということは、これまで高くて手が出せなかった優良株を買える可能性が高まったということ。

    もしかしたら、個別株の中には買いのチャンスが転がっているかもしれません。

    特に内需株、5Gや自動運転技術などの激アツテーマ株、優良株なのに売られ過ぎてしまった株などにチャンスが多く転がっているのではないかなと思います。

    例えば…5G関連銘柄の本命格と目されている「アンリツ」(6754)があります。

    アンリツチャート

    ※引用:ヤフーファイナンス

    10連休前までは株価は好調だったのですが、チャートの右端をごらんになるとわかるように、この数日間は下落が続いています。

    2300円台だった株価は現在1600円台。
    大分ディスカウントされました。

    アンリツ株を今買えば確実に上がるということは言えませんが、1つのチャンスではあるかと思います。

    証券会社のスクリーニングツールを使って条件検索していけば、この手のお宝株候補はたくさん出てくることでしょう。

    米中貿易戦争の関税報復の影響で、あの大型株にもチャンス到来?

    アンリツは株価の規模などからみても中型株に属するかなと思います。

    中型株なら、大きな下落相場がなくても買える人は、大型株に比べれば多いことでしょう。

    今回のような市場全体の株価が下落している時は、普段あまり個人投資家が手を出せない株にこそチャンスがあるかなと思います。

    例えば、「ソフトバンクグループ」(9984)「電通」(4324)などがそうですね。

    ソフトバンクチャート

    ※引用:ヤフーファイナンス

    電通株価

    ※引用:ヤフーファイナンス

    ソフトバンクグループは、自社株買い発表後、ずっと株価が上昇トレンドで株価1万円以上の状態が続いていたのですが、今日は一時的に1万円を割る水準まで株価が下落しました。

    もしかしたら、米中貿易摩擦が続けば、今後もチャンスがあるかもしれません。

    電通は国内で圧倒的なシェアを持つ広告代理店のイメージが強いですが、米国や英国などの海外事業が売り上げの6割を占めている企業です。

    米国の大型案件などを手掛けているようで、米中貿易摩擦がさらに激化すれば影響が出る可能性が考えられますので、下がっている可能性が考えられますね。

    株価は年初来安値を更新しています。
    長い目でみれば、買い時の可能性がありますね。

    普段は50万円以上の投資資金がなければ買えない銘柄なので、1つのチャンスと捉えることができそうです!

    最後に…

    基本的に、こうした逆張り投資を行う場合は株価がすぐに回復しない場合が多いです。
    ですので、数年間保有するくらいの長期投資を行う気持ちを持つことが大事かなと思います。

    あせらずにじっくりと待っていれば、やがて大きな実を食べることができる。

    そんな農業的な視点を持つことが成功の秘訣です。
    もし気になる銘柄があれば、検討してみると将来大きな実りになることでしょう。

    あなたの投資活動がうまくいくことを願っています!