関東直撃で注目される台風対策関連銘柄TOP3はこれだ

台風15号

台風19号関東直撃の可能性!要注目の台風対策関連銘柄TOP3とは

(追記:2019/10/11)
台風15号の舌の根の乾かぬ内に台風19号が襲来。
そんなわけで、先月に引き続き、台風対策関連銘柄に注目が集まっていますね。

おとなの株ラウンジで注目している銘柄に変わりはありません。

今回やってくる台風は、最強クラスらしいので、株価も気になるところですが、台風の直撃コースにお住まいの方は本当にお気をつけくださいませ。

株の話をすると、JR東海やJR東などの鉄道各社は計画運休を予定しているようなので、その分の売上減少による影響が株価に出るかもしれませんの注意が必要かと思います。

台風15号の時は、千葉県の港湾施設のインフラが損壊するなどの被害が出たので、インフラ関係銘柄は上昇する可能性がありそうです。

防災非常袋などの防災グッズを手掛ける会社などにも買いが入りそうです。

ウェザーニューズ、ゼンリン、NJSの3銘柄だけでなく、上記のようなインフラや防災関連銘柄にも注目していきたいと思います。

台風にはくれぐれもお気をつけください!
(追記:了)
(追記:2019/9/9)
東日本の各地に大きな爪跡を残した台風15号。

洪水警報は出るわ、JRをはじめとした鉄道は運転見合わせるわと落ち着かない早朝でした。

こんな状況の時、投資家として気になるのは台風対策関連銘柄ではないでしょうか。

近年は異常気象のためか、上陸する台風の数も増え、威力も大きくなっているような気がします。
だからこそ、鉄道や防波堤などのインフラや避難グッズなどなど、台風に関する事業を展開している企業には注目しておきたいところ。

おとなの株ラウンジでは、独自の切り口から台風対策関連銘柄TOP3を紹介していきます!

台風対策関連銘柄として注目されるセクターとは?

台風対策関連銘柄と聞いて、すぐにいくつもの銘柄を思い浮かべられる人はかなりの「通」でしょう(笑)

「通」でなくてもご安心ください!

思い浮かぶ銘柄が現時点でなくても大丈夫です。
こうした知識はこれから覚えていけば問題ありません。

まずは、個別銘柄に行く前に、注目セクターから把握していきましょう。

台風対策関連銘柄として思い浮かびそうなセクター(業種)とは、どんなセクターでしょうか?

真っ先に思い浮かぶのは防災グッズ、気象情報、交通情報、防波堤や道路などのインフラ系、通信系銘柄と言ったところかなと思います。

その中でも、筆者が注目しているのは気象情報と社会インフラのセクターですね。

緊急の時には情報が命を助ける文字通りの生命線になりますし、堤防などの社会インフラの重要性が見直されることにもなりますので。

そんなわけで、情報関連の銘柄と社会インフラ関連の銘柄の中から、台風対策関連銘柄の注目株3銘柄を選んでいきたいと思います。

台風対策関連銘柄TOP3

それでは早速紹介していきましょう。

おとなの株ラウンジが選ぶ、台風対策関連銘柄TOP3

第3位は…

じゃらららららら…(ドラムロール笑)

じゃん…!

「ウェザーニューズ」(4825)

社名からもわかるように、気象情報を広く扱っている会社です。

台風の時は、天気図や土砂災害、洪水警報など、ウェザーニューズが提供している情報が多くの人の生命線になる可能性が高いといえるでしょう。

しかしながら、私がウェザーニューズに注目している理由は、台風時の需要だけではありません。

下記の情報を見て頂くとわかります。
<ウェザーニューズ>

ウェザーニューズ

※出典:ヤフーファイナンス

PBRは2.5倍でPERは23倍程度、配当利回りは3.17%もあります。
比較的割安な水準でありながら、配当利回りもしっかりしているので、長い目でみれば株価が見直されてチャンスがあるかなと考えたから注目しました。

気象情報の需要は今後も消えることはないでしょうし、AIの技術がさらに発展すれば人間よりも正確な天気予想も行われていき、効率の良い経営がされていくことが予想されるのも個人的にはGoodですね。

続いて第2位は…

じゃらららららららららら…(ドラムロール、ちょっと長め笑)

じゃじゃん…!

「ゼンリン」(9474)

ゼンリンといえば、地図情報で圧倒的なシェアを誇っている会社です。

台風襲来時、気象情報と同じくらい大事なのが地図情報ですね。
ハザードマップなどは、まさに地図情報そのものです。
避難経路なども地図情報がなくては成り立ちませんし、同社が強みを発揮する地図情報は今後も台風などの災害がある度に重宝されていくものと思われます。

ウェザーニューズよりもゼンリンを上位にしたのは、汎用性です。

地図情報の場合、災害対策だけでなく、自動車の自動運転技術など…様々な需要が見込めるため、業界としての成長性の高さをより感じたからです。

<ゼンリン>

ゼンリン

※出典:ヤフーファイナンス

PER、PBRはウェザーニューズとほぼ同水準
配当利回りはやや劣りますね。

配当利回りがもう少し高ければ、さらに注目度が増していたかもしれません。

では、いよいよ最後。

第1位の発表です…!!

じゃらららららららららららららららら…(さらに長い笑)

じゃじゃん…!

「NJS」(9474)

あまり聞きなれない社名ですが、NJSは上下水道コンサルタントを手掛ける会社です!

事業の大半が公共事業とのことですので、河川の増水などが起きた時には思惑買いが入る可能性が高そうですね。

今朝5時過ぎくらいにヤフーニュースのトピックに、洪水警報警戒レベル3相当という表示がされていました。

警戒レベル

※出典:気象庁


地元の自治体が避難準備開始を発令する目安のレベルとのこと。

東京23区でもこれだけの警戒レベルが出たので、寝ていられませんでした。
おかげでやや睡眠不足です(笑)

何事もなくてよかった…!

こうした危機的な状況というのは、今後も発生する可能性が高いと思われます。

上下水道という治水事業に強みを発揮する同社への需要は、今後も伸びていくのではないでしょうか。

そうした期待から、NSJを第1位にしました。

あくまで個人の見解ですのであしからず。

自然災害は本当に恐ろしいものです。
7月の九州の時もすごかったですね。

みなさまもお気をつけくださいませ。

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