
うち合わせの待ち時間や、電車での通勤であなたは何をしていますか?
音楽を聴いていたり、なんとなく疲れているので「ボ~」っとしていたり…
そこで株式投資をするのはいかがでしょう。
スキマ時間をつかってお金を稼げたら、便利だとおもいませんか?
「働き方改革」の推進により、これからどんどん会社員の自由時間は増えるでしょう。
さらに「人生100年」といわれる時代に、給料以外の収入源をつくるのは、誰にとっても大事なこととおもわれます。
ここではスキマ時間を有効活用して、株式投資で成果を出すための方法をみていきます。
まずは自分のスタイルを固めよう
スキマ時間で稼ぐのにも様々な方法があるはず。
まずは自分にピッタリのやり方をつくり上げることで、本業とのバランスを取ることからはじめましょう。
初心者は投資手法がたくさんありすぎ、迷うことが多いです。
そこでオススメなのが、スキマ時間の活用と相性のよい小型株への投資です。
小型株の投資には以下、3つのメリットがあります。
①プロの投資家が少ない
機関投資家や外国人投資家といったプロが投資するのは、主に大型株が中心です。
一方で小型株を売買するのは個人投資家が中心であるため、プロとの勝負を避けられるメリットがあります。
②企業分析がやりやすい
大型株は大企業のため、ほとんどが多角化経営をしています。
そのため大型株へ投資すると、複数の事業を分析せねばなりません。
小型株ならば事業はたいてい1つである場合がほとんどのため、スキマ時間を活用するにはこちらのほうが便利です。
③株価の上昇が期待できる
すでに成熟した大企業よりも、これから成長期を迎えるベンチャーや中小企業の方が、伸びしろは大きいといえます。
中長期投資をオススメします
デイトレードやFXといった短期決戦で成果をあげているのは、かなりのスキルを持った投資家です。
仮にデイトレードで勝負を挑む場合、そのような圧倒的スキルを持つ投資家とわたり合わねばならず、そのための準備や勉強に時間をかける必要がでてきます。
しかもデイトレードは常に株価の動向をみはっている必要があるため、スキマ時間の活用とは相性が悪いでしょう。
中長期投資であればチェックが必要なのは、日々の異常がないかどうかの確認と、四半期ごとの決算くらいで大丈夫です。
スキマ時間を活用するなら中長期投資のほうが、だんぜん有利でしょう。
分散投資より集中投資
リスクヘッジのため分散投資が大切なのはもちろんですが、分析する会社の数が増えてしまうというデメリットもあります。
決算発表の時期が被ることも多いので、特に初心者の方は3~4銘柄にしぼり、1つ1つの会社をじっくり分析する方が得策です。
※これらのスキマ時間を活用した投資手法の紹介は、以下のサイトを参考に作成しました。
リンクを載せておきますので、さらに詳しく知りたい方は是非ご覧ください。
・株式投資の育て方
【初心者必見】株式投資で自分に合う「投資方法」の見つけ方とは!?
https://www.sumire100m.com/entry/2018/08/21
スキマ時間を活用した投資方法についてはなしてきましたが、次は会社へ勤めながらスキマ時間を利用し、資産2憶円を達成した実例を紹介します。
元清掃会社社員 投資生活21年で2憶円を築いた生活習慣とは?
【タイムスケジュール】
・通勤電車の中では気配をみて、目当ての銘柄があれば発注。
・儲けそこなわないよう、買うときは必ず成行か売り板にぶつける。
・会社へ着いたら投資額の大きい銘柄の気配値を確認。
異常がなければ、そのまま仕事へ入る。
・仕事中は基本的に相場の確認はしない。
どうしても気になるときだけ、日経平均先物と為替レートだけチェック。
・昼休みはトレードタイムにあてる。
※昼休みに株価をみたら急落していたという場合は、しょうがないと割り切る。
・終業後は会社のパソコンで保有銘柄の適時開示を確認。
さらに喫茶店に寄って2時間ほど読書
・帰宅後は株がらみのネットサーフィンに没頭
【特性】
◆:仕事より投資関連に費やした時間の方がはるかに長く、株が大好き。
◆:保有銘柄研究の徹底。
→ 決算、適時開示、会社四季報、チャート、ブログ、ツイッターなど、あるものは全部利用する。
◆:「全資産の4~5割をひとつの銘柄につぎ込むくらいでないと、大きく資産を伸ばすことはできない」と考える。
まとめ
「スキマ時間を使った株式投資=お手軽」、というわけではありません。
自分の大事な資産を賭けておこなう以上、それなりの覚悟や勉強は絶対に必要でしょう。
大きく資産を増やしたいと思ったら、「全資産の4~5割をひとつの銘柄につぎ込む」ことも必要かもしれません。
ご自身の目的や生活スタイルにあわせ、上手に株式投資と向きあっていきたいですね。
※スキマ時間を利用した株式投資の実例は、以下のサイトから引用しました。
他の成功例も掲載されていますので、興味のある方はご覧ください。
・2憶円達成で「脱サラ」 キモは朝昼晩の使い方
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO77682840Z20C14A9000000

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