TPPに英国が参加表明!EU離脱後、特に株価期待3銘柄はコレだ!

TPPに英国

英国のTPP参加で株価に期待がもてるTPP関連3つの注目銘柄とは

英国がTPPへ参加を表明した…!

英国のEU離脱決定後、かねてより噂されていた同国のTPPへの参加。

フォックス国際貿易相がロンドン市内での講演でTPPへの参加意向を表明しました。

英国のTPP参加により活発化が予想される対英貿易。

日本企業にも新たなビジネスチャンスが生まれ、当然株価にも反応があると思います。

そこで英国のTPP参加が今後日本の株式市場に与える影響を考えながら、株価上昇が期待される注目銘柄を紹介していきます。

TPP注目銘柄1:楽天(4755)の本気度

まず注目したいのは楽天です。

楽天といえば、スペインの人気サッカークラブ・FCバルセロナのスポンサーとなり、欧州での注目度が日に日に増しています

もしあなたがサッカー好きなら「楽天がバルセロナのスポンサー?」と思ったかもしれません。

バルセロナほど世界的な人気クラブのスポンサーなら、ほかにもなりたいと思う企業は数え切れないほどあります。

バルセロナのスポンサーになることを実現したことに、楽天の英国をはじめとした欧州進出への本気度を感じざるを得ません。

TPPに電子商取引に関する条項が盛り込まれていることが、楽天にとっては追い風となることでしょう。

日本の人口減少は年々顕著になり、今後の国内市場の大きな上昇は望めません。

TPPにGDP世界5位人口約6500万人の英国が加われば、英国進出への可能性は大いに考えられますね

こうした将来的な動きを読んで、三木谷社長が社内公用語を英語にしたとしても、私はそれほど驚きません。

現在、世界のEC市場を席捲しているAmazon、NY市場上場を果たしたアリババ。

この二社に比べると世界的な認知度という意味では、少々遅れを取っていた楽天。

しかし、日本で圧倒的なシェアを獲得したノウハウを活かせれば、伸びしろは相当なものとなると考えています。

個人的に期待大ですね。

TPP注目銘柄2: 鈴茂器工(6405)の寿司職人ロボットが英国でも大活躍(6405)

次に注目したいのが鈴茂器工です。

同社といえば、有名なのが寿司職人ロボット

私がこの会社を知ったのはもう5~6年前のことです。
当時、同社開発の「時速3600個の寿司を握れるロボット」の動画を見て、思わず笑ってしまいました(それくらい画期的ですごかった!)。

私がこの会社の将来性を感じた瞬間でした。

こういうロボットは日本よりも欧米の方が受けるだろうなというのが筆者の感想です。
食べておいしく、目で見ても楽しいですからね。

寿司は英国でも人気のある日本食です

最近は海外で独自のメニューも誕生しており、日本人には想像もできないようなメニューが逆輸入される日も近いかもしれません。

財務良好、高収益性、独創的な商品…三拍子そろった鈴茂器工の未来には個人的にも期待しています。

TPP注目銘柄3:サントリー食品インターナショナル(2587)のスコッチの本場英国でもサントリーはウケる?

サントリー食品インターナショナルにとっても英国のTPP参加は好機となることが予想されます。

いまや寿司とともに、日本のお酒は海外で高い人気を集めています。

ワインや日本酒、ウイスキーなどが人気で、サントリーはその代表格ですね。

サントリーの「白洲12年」「響17年」の二つの商品がウィスキーの原酒不足を理由に販売休止になったというニュースをご覧になったことはありませんか?

「白洲」や「響」のファンにとっては悲報でしかありませんが(筆者もそのひとりです)、逆を言えば、それだけ両銘柄のファンが増えたということでもあります。

今後は販売休止にならないように増産体制が整えられていくようです。

サントリーのウィスキーは、スコッチウィスキーの本場である英国人をもうならせる味わいです。

英国でも本格的に人気に火が付けば、同社の株価上昇にも大きな影響を与えるのは間違いないと思います。

今回の英国のTPPへの参加表明は、まだ英政府の閣僚が意思を表明したばかりの段階です。

正式にTPPへの参加が承認されるにはまだ、乗り越える壁がたくさんあります。

それゆえ、参加が実現したときのインパクトは非常に大きいといえます。
だからこそ、実現したときのためへの備えは早いうちからがおススメですよ。

まだコメントがありません

この記事にコメントする

よく読まれているブログ

「投資コラム」の人気記事トップ3

免責事項
掲載している情報や口コミについては、万全を期しておりますが、その内容の安全性や正確性などを保証するものではありません。
ならびに、当サイト介した外部ウェブサイトの閲覧、ご利用は、お客様の責任で行っていただきますようお願いいたします。
万一、外部ウェブサイトの利用につき問題が生じた場合、
その責任はリンク先の外部ウェブサイトが負っていますので、外部ウェブサイトと利用者ご自身の責任で対処してください。