TATERUに業務停止命令報道で株価暴落!本当にⅩデーが来たら…

    TATERUロゴ

    TATERUに業務停止命令報道で株価暴落…同社に投資戦略をタテルことはできるのか?

    昨年、投資用アパートに対する銀行融資の審査書類を改ざんしていた問題が発覚した「TATERU(タテル)」(1435)

    昨年の問題発覚直後、TATERUの株価は暴落をしましたが、最近は落ち着きを取り戻していました。

    TATERUチャート

    ※引用:ヤフーファイナンス

    そんな当銘柄に国交省が業務停止命令を出す方針である…との報道が一斉にされました。

    その結果、小康状態を保っていたTATERU株価は一時ストップ安になるほどの暴落!

    もし本当に業務停止命令が出されれば、その影響は計り知れず、長期化も予想されることから同社の株価はさらに下がる可能性もあり得ることでしょう。

    しかし、

    株価が下がった時は、投資家にとってチャンスになる場合もあります。

    「ピンチはチャンス」

    TATERU株にこれから投資することは、この言葉通りになるのでしょうか?

    その可能性について探っていきます!

    TATERU株価はどれくらい下がった?これから投資すべき銘柄なのか?

    不祥事が発覚する前、2018年8月の時点でのTATERUの株価は2100円を付けていました。

    その後、融資書類改ざん事件が発覚して株価は連日ストップ安の暴落。
    株価は低迷を続け、今年5月には180円まで下がりました。

    1年足らずで株価は10分の1以下にまで下がったというわけですね。
    不祥事おそるべし…

    ただ、過去にも「おとなの株ラウンジ」で取り上げました通り、不祥事銘柄というのは株価が大きく下がる分、倒産や上場廃止にさえならなければ、大きな投資チャンスになる可能性もあります。
    ⇒参照:「不祥事銘柄は投資チャンス?ANA機長飲酒問題に見る底値買いねらい」
    ⇒参照:「大和ハウス、中国で巨額横領発覚!株価大幅続落も逆張りチャンスか?」

    今回のTATERU株に関しては、果たして投資チャンス到来といえるのでしょうか。

    少し考えてみました!

    産経新聞の記事を見てみると、業務停止の範囲や期間など、処分の内容は今後詰めることになるようです。
    ⇒参照記事「アパート管理のタテル、業務停止命令へ 国交省、融資書類改竄受け」

    業務停止はただでさえ、イメージが著しく悪化して業績も急悪化している同社にとって、致命傷にもなりかねないほどのダメージになりかねないといえるでしょう。

    現時点で業務停止の期間がわかっていないだけに、懸念は高まるばかり。
    長期間になれば、それだけ業績へのダメージは大きくなり、いくら株価が安くなっても、投資をすれば紙くずになる可能性もありえます。

    そういう意味では、現時点での情報をまとめた限りでは、TATERU株に今投資することは投機性が強いということになりそうですね。

    TATERUが業務停止命令をくらった後、復活の可能性があるとすれば…

    国交省が業務停止命令を出した場合、TATERU(タテル)が受けるダメージは相当なものとなることでしょう。

    不祥事後、ただでさえ売上と利益が落ちているわけですから。
    同社がこのペナルティに耐えられるのか…という疑念がわきます。

    財務状態が著しく低下して債務超過などになれば危険水域に達することになってしまいます。

    そうなれば、もし自分がホルダーだったら追加投資を考えるよりも逃げることを考えます。

    TATERUが自力で復活する道筋はかなり厳しいように思います。
    そうなると、どこか健全な営業をしている同業他社などの支援を受けるなどをすること…

    これが現実的な経営再建の道筋になるような気がします。

    昔、不二家が不祥事を起こした時は山崎製パンの支援を受けて経営を立て直しました。

    同じようなことがTATERUにも起これば、復活の道も見えてくるのかなという気がします。

    しかし、次から次へと不動産会社、建設会社、金融会社の不祥事が明るみになっており、業界全体のイメージが悪化していることは否めない事実でしょう。

    なかなか救世主となってくれる企業が出てこない可能性も十分にあります。

    ですので、もし逆張りでTATERU株に投資をしようと思うのなら、失っても大丈夫な資金で行うことを徹底した方が良いかと思います。

    ノーチャンスとは言いませんが、現状、同社株を買っても利益を得る可能性は高くはないだろうというのが私の見解です。

    ※投資は自己責任でお願いします。


    株式ランキング