ソニー、エクスペリア1新発表で株価↑↑アップルの牙城を崩せるか?

エクスペリア1ロゴ

SONY(ソニー)ショックから16年。Xperia1(エクスペリア1)など新機種で攻勢をかけ、株価UPなるか?

ソニーの子会社、ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)が、スマートフォン「Xperiaシリーズ」の新製品を4種類同時に発表し、ソニー株価が上昇しています。

スマートフォン市場といえば、アップルのアイフォン(iPhone)が市場を席捲していましたが、米中貿易摩擦の影響などもあり、低迷。

もう一つの巨頭サムスンも苦戦中ということで、ここで既存ユーザーは元より新規ユーザーを獲得できれば、ソニーにとっては大きなチャンス。

2003年4月に起きた「ソニーショック」以降、ようやくソニー完全復活となるかと期待しています。

ちなみにソニーショックとは、2003年4月24日の取引終了後に発表したソニーの決算内容と通期の業績見通しがあまりに悪かったため、株主がソニー株を投げ売りし、値が付かなかった事件。ほかの銘柄にも多岐にわたり大きな影響を与えました。
(※詳細をお知りになりたい方はコチラをどうぞ)

その後、リストラやら事業売却やら低迷を続けてきたソニー。
そんな同社がXperia1などの新製品発表で株価完全復活なるかを占っていきます!

ソニーが発表したXperia1(エクスペリア1)をはじめとしたXperiaシリーズとは?

今回ソニーモバイルが発表したXperiaシリーズの最新機種とはどのようなものなのでしょうか?

かんたんに見ていきましょう。
新機種は全部で4つ。

【Xperia1】(エクスペリアワン)
【Xperia10】(エクスペリアテン)
【Xperia10 Plus】(エクスペリアテンプラス)
【Xperia L3】(エクスペリアエルスリー)

【Xperia1】
カメラ機能が他社製品と比較して遅れていたXperiaシリーズを一気にトリプルカメラへバージョンアップ!「標準」「望遠」「広角」の3種類のレンズ構成で、色々な写真の撮影が可能。
エクスペリア1画像
【Xperia10】【Xperia10 Plus】
Xperia10は、Xperia1よりやや性能は劣るものの、幅68mmのボディーに約6型のフルHD+ディスプレイを搭載している。
Xperia10 Plusは、Xperia10よりも0.5インチほど画面が大きい。
エクスペリア10画像
【Xperia L3】
Xperia1のローエンドモデル(低スペック)。画面は5.7インチ。
エクスペリアL3画像
シリーズ全体として、これまで他社製品よりも比較的弱いとされていたカメラ機能を強化しているようですね。

ソニーとカメラといえば、つい先日ダイヤモンドオンラインが配信していた記事で、高級カメラ市場が現在ソニー1強状態にあるという記事がありました。
(※参照記事はコチラ

それだけソニーが高性能カメラの開発に力を入れてきたということですね。

テレビ事業やパソコン事業などが低迷し、今やAV製品ではなく金融事業が柱といわれているソニー。

そんなソニーがスマートフォン市場で存在感を高めることができれば、ソニーの業績アップはもちろん、株価も業績と投資家の期待を反映した上昇を遂げていくことでしょう。

ソニーにとってはiPhoneが中国から排除されている今がチャンス?

現在スマホ市場は成長が鈍化している感じがあります。
特にiPhoneシリーズを手掛けるアップル社の伸びが鈍化している。これまでは毎月iPhoneの販売台数を公表してきていましたが、それを取りやめるほど。

これは結果を知った投資家のアップル株の失望売りを防ぐためだと考えられます。

iPhoneの販売台数が鈍くなっている要因の1つは米中貿易摩擦だと考えられます。

中国に対するトランプ大統領の強硬姿勢が中国の人々を刺激し、アップル製品不買の流れになっているのだそう。

この流れが続いていくと、アップルの世界的なシェアというのは今後低下してくる可能性もあるかと思います。

ソニーモバイルがその間隙を突ければ、Xperiaのシェア拡大と売上・利益増にもつながることでしょう。

当然それは株価上昇や増配にもつながりやすくなるものと考えられます。
2000年代前半には1万円以上あったソニーの株価

そこまで株価が復活するかはわかりませんが、かつてのウォークマンやプレステなど、魅力的な製品を世に送り出すことを続けられれば、それも夢ではないと思います。

今後のソニーの動向には目が離せませんね。

※なお、ソニーのことがもっと知りたい方は2018/10/29掲載記事「ソニーの株価は上がるか?」をどうぞ。