ソフトバンク、上場(IPO)直前の通信障害に株価への影響は大?

    ソフトバンク通信障害

    ソフトバンク、上場(IPO)直前にまさかの通信障害…上場後の株価への影響は?

    本日(12/7)「ソフトバンク」のIPO申し込みが午前11時に締め切られました
    しかし、今、投資家が気にしているのは締め切りの話ではないですよね…?

    12/6に発生したソフトバンクの大規模通信障害

    この長時間にわたった通信障害が、12/19に新規上場する「ソフトバンク」の株価にどんな影響が出るのか?あるいは出ないのか?

    これに尽きると思います。(※関連記事「ソフトバンク初値予想は1500円?新規上場(IPO)は12/19」

    今回の通信障害は長時間にわたり、非常に多くのユーザーに影響がでました。
    公衆電話に長蛇の列ができる光景は、自然災害でも起こったのかと思わせるものでした…。

    通信障害のニュースが伝わると、親会社「ソフトバンクグループ」(9984)の株価は売り注文が相次ぎ、下落幅を大きくしました

    通信障害が復旧した本日(12/7)も株価を下げています

    ソフトバンクG株価

    ※引用:ヤフーファイナンス

    では、子会社「ソフトバンク」は上場後、株価を上げることができるのでしょうか…?

    12/4記事「ソフトバンクIPO、配当利回り5%配当性向85%の本気度をさぐる」でも伝えたように、今回のソフトバンクの新規上場(IPO)は、“高配当”というのがウリでした。

    そのため、国内外で多数の申し込みがあったとのこと。

    本来であれば、その期待から株価は上がっていくだろうというのが私の予想でした。

    が、しかし…

    今回の通信障害は予想外のアクシデントです。

    そこで、ソフトバンクの12/19新規上場(IPO)前に、同社株価への影響などについて切り込んでいきます!

    ソフトバンクの通信障害は上場(IPO)前になぜ発生した?

    今回のソフトバンクの通信障害はTwitter上でも相当な話題となっています。
    ヤフーの「リアルタイム検索」で「ソフトバンク」と検索するだけでも、次から次へとコメントがアップされていきます。

    下記はその一部抜粋です。
    Twitter
    ※詳しく知りたい人はコチラから

    Twitterユーザーの中には、ソフトバンクからドコモやauなどの他キャリアへの乗り換えを検討する人もいるようです。

    そして、上記コメントにも書いてありますが、今回のソフトバンクの通信障害はスウェーデンの通信機器大手エリクソンのソフトウェアが原因であることが特定されています。

    ソフトバンクに直接の原因があったわけではないにしろ、携帯電話やスマートフォンは今やなくてはならない社会インフラ。

    その通信が長時間にわたって全国的に障害発生してしまうのは由々しき事態です。

    IPO申し込み締め切り前日にこの通信障害が発生したことは、あまりにもタイミングが良かったために何かの陰謀かと勘繰る人もいたかもしれません。

    ですが、私が調べた限りでは偶然このタイミングになってしまったようですね。

    通信障害がもたらすソフトバンク新規上場(IPO)後の最悪のシナリオ

    とはいえ、投資家たるもの、どんな銘柄に投資するのでも最悪のシナリオとリスク管理はしておくことが鉄則です。

    では、今回の件でどんな最悪のシナリオが想像できるでしょうか?
    こんなシナリオを描いている投資家も多いことでしょう。

    ・株価に最も影響を与えるのはソフトバンクの業績。
    ↓↓↓↓
    ・業績はお客さんからの売上から成る。
    ↓↓↓↓
    ・通信障害が原因でソフトバンクからユーザー離れが進むと業績悪化。
    ↓↓↓↓
    ・業績が悪化すると、株価安&減配の可能性が出てくる。
    ↓↓↓↓
    ・それを見越して、ソフトバンクの上場後の株価が下がる…

    というシナリオです。

    こういうシナリオにならないためには、12/19の上場までに、ソフトバンクがしっかりとした対策を立てて、投資家はもとより世間にも広くそのアナウンスをすることが重要になります。

    投資家の信頼を回復することができれば、最悪のシナリオは防げると思います。

    上場まで残された時間はあまり多くはありませんが、あの孫正義氏が率いるソフトバンクグループの子会社なので、そのあたりの対策はしっかりとしてくるものと個人的には予想しています。

    ソフトバンクの株価が売り出し価格の1500円になれば、配当利回りは5%

    仮に上場後に株価が下落したとしても、配当利回りがその分高くなるので、1500円よりもさらに高くなった配当利回りを狙っての買いが入る可能性もあります

    いずれにしても、これだけの通信障害を起こしてしまったのですから、事後対策が大事なことは間違いありません。

    その対応次第で、子会社ソフトバンクも親会社ソフトバンクグループの株価も変化していくことでしょう。

    個人的にはIPO市場を盛り上げるためにも、ソフトバンクの新規上場には期待していますし、きちんとしたユーザー対策をしてほしいですね。

    ユーザーの信頼を得られなければ投資家の信頼も得られません。

    今回の通信障害が今後のばねになっていくことを願っています!