佐川急便が東証1部に上場、今年最大級の大型IPO

    今年最大の新規公開株公開

    佐川急便の親会社「SGホールディングス」が13日に東京証券取引所1部に上場をするという「ビッグニュース」が舞い込んできました。
    初値で算出した時価総額は6083億円と、上場案件では今年最大級です。
    買い注文が集中しそうですね。

    今回の上場の理由としては、非上場のときには見えづらい経営構造の透明化を強めていくことと、2016年に資本提携をした日立物流との経営統合を推し進めていくことが考えられます。
    業界にはヤマト運輸、日本通運といった物流業界の重鎮達が名を連ねていますが、今後の動き次第ではどうなるかわからないですね。

    では、本日のSGホールディングスの株価はどうだったのでしょうか?

    SGホールディングスの13日の株価

    チャートを見ていきましょう。

    (出典:yahooファイナンス)

    13日に上場をしたSGホールディングスですが、新規公開価格は1620円。それに対し初値は1株1900円と280円(17%)上回り好スタートを切っています。
    また、同日の高値は1945円を記録し、終値は1906円となっています。
    明日以降どうなっていくか未知数ですが、今後の動向に注目ですね。

    同日に発表した通期の見通しは?

    13日に上場した同社は、2018年3月期上半期(17年3~9月)の業績と、通期の見通しを発表しました。
    これによると3月期上半期の売上高は4815億円営業利益は290億円純利益は167億円です。

    凄いですね。笑
    SGホールディングスの公式HPで実際に情報公開されているのでご紹介します。


    通期の見通しは営業利益1兆円営業利益580億円純利益330億円です。

    因みに業界大手である「日本通運」の通期の見通しは、売上高1兆9300億円営業利益670億円純利益420億円です。

    こちらもまた凄い数字ですね。笑

    ただし、今後SGホールディングスが本格的に日立物流と経営統合を勧めていけば、売上高は1兆6000億円規模となる見通しです。そうなればこれまた大手のヤマト運輸を抜いて業界2位になります。
    物流業界の勢力図が近いうちに変わるかもしれません。。。株価も注意して見ていきたいですね。

    これから買っても遅くない?

    そもそも、新規公開株は株式市場に「上場した後」に買うか「上場する前(抽選)」に買うか、二通りの購入方法があります。
    今回のSGホールディングスは既に上場しまいましたが、抽選であたった方は今後どのくらい株価が高騰するか気になるところですよね。

    これには、証券会社関係者も前向きな意見を残しています。

    ■しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長
    「18年3月期が10%増益だと、1750円ぐらいが現実的なところ。それがさらに、次の期もある程度増益が見込めるというのであれば、プレミアムを付けて1年後ぐらいまでに1900円への上昇があってもおかしくない」

    ■日本アジア証券の清水三津雄エクイティ・ストラテジスト
    「企業物流重視や海外進出を考えれば、18年末までに2000円程度までの上昇はあってもいい」

    同社の業績や今後の会社としての方向性を加味した上での予想ですね。
    ただし、必ずがないのが「株」です。しっかりと情報収集したうえで買いか判断しましょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?
    今回は今年最大級の新規公開株「SGホールディングスの上場」についてまとめてみました。

    同社は今年の6月から上場申請をしていましたが、上場前からその注目度は高く、初値も公開価格よりも上回りました。
    今後の日立物流との経営統合などの動きにも注目なので、引き続き動向を追っていきたいと思います。
    本日も最後までお読み頂きありがとうございました。