高齢者専用免許創設で安全機能車に特需か?関連銘柄株価が急上昇!

高齢者専用免許

高齢者専用免許&安全機能車特需が発生?自動車関連銘柄に買いが集まる!

相次ぐ高齢者による自動車事故を無くそうと、国がようやく重たい腰をあげたようです。

具体的には、75歳以上の高齢者を想定し、新運転免許制度を創設する方針を固めたようですね。
どういうことかというと、安全運転を支援するシステムを搭載した自動車に限定し、運転を認める制度で、これにより安全機能車への買い替え需要が掘り起こされそうです!
(参照記事:日経新聞電子版「高齢者向け新免許創設:メーカーは安全機能の開発競う」

この方針が明らかになったことで、早速自動車関連銘柄には買いが入っています。

「国策に売りなし」

という相場の格言がありますが、まさに格言通りの様相を呈してきました!

はたして、今後も安全機能車関連の銘柄は株価を上昇させていくのか?
その可能性を探ってみたいと思います!

高齢者専用免許創設と安全機能車の買い替え特需で上がった関連銘柄

6/11の東京株式市場が開始されてまもなく、株価上昇率上位20社のうち5銘柄を自動車関連銘柄が占めました。

株価上昇率

※引用:ヤフーファイナンス

個人的に驚いたのは、上昇率2位につけている「バッファロー」(3352)です。

オートバックスのフランチャイズを展開している企業なのですが、とにかく株価の変動が少ない銘柄で、いわゆる不人気株です。

配当利回りがそこそこ高いので、銀行に預けておくよりは良いかな…くらいに思われがちな株ですね。

ドライブレコーダー特需が起きたり、何かの思惑が発生した時は上昇するのですが、それ以外の時はかなり値動きが静かな銘柄だと思います。

その銘柄が本日はストップ高まで買われています。
割安高配当銘柄なので、「おいしい」と思った投資家が多かったのではないかと個人的には考えています。

9位につけている「グッドスピード」(7676)は中古車販売を扱う会社ですね。

高齢ドライバーが安全機能車への買い替えを進めていけば、当然今乗っている車は不要になるので売りに出される…、それが同社にとってのビジネスチャンスにつながるということなのでしょう。

思惑買いが入っています。

15位の「カーメイト」(7297)はカー用品を扱う会社。

チャイルドシートなどで有名ですが、今後は高齢者向けの製品にも力を入れることが期待されます。

こんな具合に、様々な思惑から、自動車関連銘柄には沢山の買いが入ったようです。

「国策に売りなし」の通り、高齢者免許&安全機能車関連銘柄には今後も買いが入る?

上述したように「国策に売りなし」という格言が存在する株式投資の世界。

今日の株価は政府の方針が伝えられた直後だったので急上昇しましたが、今後も上がっていくのでしょうか。

もし上がっていくのなら、今のうちに株を買っておいて放置しておけば、順張り投資となって大きな利益を得ることも可能でしょう。

瞬間的な株価の沸騰に過ぎないのなら、熱しやすく冷めやすく…

株価はすぐにしぼんでいくことでしょう。

ただ、あくまで私見ですが、今回はそうはならないような気がしています。

今回の高齢ドライバー向けの免許創設の動きや、安全機能車への買い替えを促す動きは、一過性のものではなく、今後ますます高齢化が進んでいく日本では喫緊の課題ともいえます。

自動運転技術の開発も進んでいますし、安全な車、運転に関する分野には投資資金が集まってくることが予想されます。

少子高齢化が進んでいるのは日本だけではなく、ほとんどの先進国で同様な状況。

自動車産業は日本の中では最も大きな市場ですので、国が奨励策を講じる可能性も十分に考えられます。

そういう意味からも、爆発的に売り上げが上がることはないかもしれませんが、長期的に投資資金が集まり、業績が上がって株価も上昇をしていく可能性は十分に予想できるでしょう。

今回のテーマに関しては株価も気になるところですが、悲惨な事故がこれ以上増えないように願いたいところですね。