投資を勉強したかったらまずはパンローリング。その入門書を3冊紹介。

    投資の勉強

    投資の世界は、勉強、勉強、そして勉強だ

    投資家として成功している人々とお会いしていると、ある共通点があることに気づきます。それは読書家であるという点です。投資の世界ほど、勉強の成果が露骨に結果として現れる世界はないでしょう。一流の投資家ほど、日々多くの新聞や雑誌に目を通し、さまざまな本を読んで、新たな知識を吸収しています。

    ところで、日本の投資家に「どんな本がおすすめですか?」と聞けば、十中八九「パンローリング」という答えが返ってくるはずです。パンローリングは日本の出版社で、投資関係のすぐれた書籍を数多く出していることで有名です。日本の投資家のなかでパンローリングの本を一冊も読んだことがない人は、ほとんどいないはずです。

    「パンローリングの名前は知っているけど、どの本から買えばいいのか分からないよ」という人のために、ここでは「特にオススメするパンローリング本」ベスト3を紹介します。これから「パンローリング・デビュー」をしたい人々は、まずは今から挙げる本を読んでみてください。

    第1位『マーケットの魔術師』

    世界中の一流トレーダーたちにインタビューし、投資で成功するコツを探っていくという古典的な名著です。わずか3万ドルの自己資金を8000万ドルにまで増やした個人投資家、年間収益率30%を誇るヘッジファンドのマネージャーなど、さまざまな成功者たちが自らの半生を語っています。この本を読んでいると、投資家として成功するパターンは十人十色ですが、失敗するパターンは共通していることが分かります。彼らが口にする「絶対に守ること」「絶対にしてはならないこと」は驚くほど似ているのです。

    投資の勉強パンローリングおすすめ本1

    第2位『私は株で200万ドル儲けた』

    いささか苦笑してしまうタイトルですが、これも古典的な名著です。ニコラス・ダーバス(1920-1977)というハンガリー生まれのダンサーが株にハマり、試行錯誤を繰り返しながら200万ドルを儲けるまでに至るプロセスが描かれています。ズブの素人に過ぎなかった彼が、独自の「ボックス理論」なるものを作って我が道を行く姿は、思わず感情移入することでしょう。投資本の世界に入っていく上でうってつけの一冊です。

    投資の勉強パンローリングおすすめ本2

    第3位『パチンコトレーダー』

    個人投資家&漫画家の坂本タクマ氏による「投資漫画日記」です。いろいろな手法を試しては捨てて、試しては捨てて、といった繰り返しの中で、投資のマイルールを構築していき、だんだんと資産を増やしていったり、途中で成績を落として落胆したりといった様子がコミカルに描かれています。おそらく、投資関係のマンガの中では最高峰ではないでしょうか。この作品に目をつけてシリーズ化しているパンローリングのセンスには感服します。

    投資の勉強パンローリングおすすめ本3

    以上、3作品ほど紹介しましたが、いずれも投資家という人間の姿そのものにスポットを当てたものとなっています。投資とは人間が行うもの。そして、人間とは、ミスをおかし、試行錯誤しながら成長していくもの。そうした人間のドラマを読んでいくことには多くの学びがあり、投資を学んでいく上でのスタートラインとしてもふさわしいものです。