オムロン日経225に採用!日経平均銘柄に採用されると株価は急騰?

オムロン日経225

オムロン、日経225銘柄に採用され株価急上昇!日経平均銘柄に採用される意味とは?

体温計で有名な「オムロン」(6645)が、日経平均銘柄に組み入れられることが決定しました。

日経新聞社は3/18付で、オムロン日経平均銘柄日経225銘柄)に採用することを発表しました。

パイオニア」(6773)の上場廃止に伴う入れ替えで、オムロンにとっては初めて日経225銘柄に採用されることとなりました。

この発表を受け、翌営業日のオムロン株価ストップ高水準まで急騰…!
さらに翌日の本日も株価は大幅上昇を続けています。

オムロン株価チャート

※引用:ヤフーファイナンス

日経平均銘柄日経225銘柄)に採用されるということは、どれほどスゴイことなのでしょうか?

日経225銘柄に採用されると、株価はどれくらい上昇していくものなのでしょうか?

今回上場したオムロンの今後の株価の可能性について、独自に迫っていきます!

日経平均(日経225)銘柄に採用されたオムロン株はなぜ株価が急騰した?

オムロンが実際に日経225銘柄に採用されるのは3/18からです。
しかし、株価は昨日(3/11)から大きく動いています。

なぜでしょうか?

株価が上昇する理由は、大きく分けて2つあります。

・その銘柄に対する実需が豊富にある
・その銘柄に対する投資家の期待が大きい

上記の2つがその理由です。

「その銘柄に対する実需が豊富にある」というのは、ETFや機関投資家の中には、日経225銘柄を必ず組み入れなければならないものがあり、そういう株式市場のプレーヤーたちからの需要が多いということです。
ETF日経225
例えば、上図の「上場インデックスファンド225」(1330)がそうです。
ファンドの特色のところに書いてあるように、日経平均株価に採用されている銘柄の株式に投資を行うことを謳っています。

ETFやヘッジファンド、保険会社などは運用資産が巨額でそれだけ需要が多いということです。

この手のETFやファンドはたくさん存在し、オムロンが3/18に日経平均(日経225)に採用された時点から、これらのETFやファンドからの買いが入ることが予想されます。

買い需要が多ければ、当然株価は上昇していきます。

これが理由の1つです。

もう1つの理由である「その銘柄に対する投資家の期待が大きい」というのは、その名の通りです。

今回のオムロンの場合は、短期的にはオムロンが日経225に採用されたことで、ファンドなどからの買いが3/18から大量に入るから、それまでにオムロン株を買っておこう。

そうすれば3/18以降、機関投資家からの買いが入って株価が上昇し、儲かる。

そんな投資家からの期待が大きくなって株価がすでに上昇しているということだと考えられます。

オムロン株は今後も上昇を続けていく?

株価が上昇する理由についてお話しましたが、3/12現在においてオムロン株が上昇しているのは、「期待」による買いが入っているからだと考えられます。(プラス、オムロンの自社株買いもある)

そして、3/18以降は、「期待」に加えて「実需」による期待が入ってきて、オムロン株は短期・中期的には株価が上昇していくことが予想されます。

しかし、機関投資家からの需要が一段落してからは、オムロンの業績や新製品、成長力、財務状態などのファンダメンタルズなどによって、将来的に期待できるかどうかを投資家に見られることになることでしょう。

業績の大きな成長が見込めるようなら、長期的に見てオムロンの株価は上昇を続けていく可能性が十分にあるのではないかなと思います。

ちなみに、オムロンの長期計画では2020年度の目標売上高が1兆円、営業利益が1,000億円となっています。
(参考:2018年度の売上高は8,600億円、営業利益は860億円。参考元はコチラ:オムロンIR)

ただ、もし強力な競合他社が出てきたりして、競争力が弱まったりするようなことがある場合には、上昇相場は曲がり角に差し掛かる可能性があります。

日経平均に採用されるのは東証1部に上場された企業の中から、各業種別の代表的な銘柄のみ。225銘柄しかありません。

この日経平均銘柄は頻繁に入れ替わるわけではないので、新しいETFなどが組成されれば、買いが入る可能性が高くなり、株価も上がりやすくなります。
そのためには、日経225銘柄に採用されている状態を維持することが重要になります。

オムロンが今後も順調に成長を続けていけば、それは自ずとかなうことでしょう。

今後のオムロンがどうなっていくのか、注意深く見守っていきたいと思います。