突然ですが、「岡三マン」というTwitter(ツイッター)アカウントをご存知でしょうか?
参考:岡三マン
「岡三マン」は、驚異的な早さで投資情報などをツイートしていき、情報の質の良さなどから多くの投資家から支持されています。
名前からして岡三証券と何か関係でもあるのかと思わなくもないのですが、ツイートしている人物は正体不明です。
そんな岡三マンのTwitter(ツイッター)アカウントが一時凍結され、多くの投資家やインフルエンサーの間で話題になりました!
その衝撃度、あのNHKニュースまでもが取り上げる事態に発展。
岡三マンのツイッターアカウント制限(一時凍結)の理由は、「不審な行為が確認されている」とされていました。
不審な行為とは?
フォロワー数22万人を超えるインフルエンサーのツイッターアカウントが凍結されることの影響などについても考えていきたいと思います!
目次
謎のツイッターアカウント「岡三マン」は何者?
岡三マンのツイッターアカウントのプロフ情報を見ると、アカウント登録したのは2009年7月となっています。実はもう10年も続いているアカウントなのですね。
正直知りませんでした。
岡三マンが話題となり、人気になっていったのは何と言ってもその情報の早さです。
株や為替など、投資関連のニュースの速報性に優れているのが特徴です。
普通の会社員などにはそんな芸当は不可能ですので、おそらく時間の拘束のないデイトレーダーなどの投資家ではないかというのが私の個人的見解です。
あまりにも早いので、本当に1人でアカウント運営しているのか?とも思いますが、複数人でやっているのか詳細は不明です。
上述した岡三証券との関係については、過去に岡三証券が「関係ない」とのコメントを発表しているようですね。
ちなみに、ツイッター社では、アカウントの乗っ取り疑惑が出たり、同社の利用規約に違反する場合にアカウントをロックしたり、一時制限することがあるそう。
短期間に過剰な数の「いいね」やリツイートをしても、ルール違反と見なされる可能性があるらしいので、岡三マンの場合、このツイッター社のルールに抵触した可能性がありそうです。
岡三マンアカウント一時制限でどんな影響があった?
NHKニュースにまで取り上げられた今回の「岡三マン、ツイッターアカウント凍結」。
彼?のアカウントをフォローしている投資家には、どんな影響があったのでしょうか?
Twitter上でのユーザーたちの反応を少しご紹介します。
上記はほんの一例ですが…
岡三マンのアカウントが一時制限されても、それで株式投資で損した、儲けたという人はいないようですね。
岡三マンは個別株推奨などをする投資顧問ではないので、当然といえば当然ですが…。
SNSユーザーの反応は岡三マンのアカウントが凍結されたこと自体への驚きと、それがNHKやブルームバーグに取り上げられたことへの驚き、アカウントが凍結された理由(陰謀論含め)に集約されているように感じます。
1/24正午現在、岡三マンのアカウントは制限が解除されたり復活したりと不安定な状態が続いています。
まだしばらくはこの状態が続く可能性はありそうですね。
フォロワー数が数十万人もいるようなインフルエンサーだけに、何か問題が起こったときには各所への影響が大きくなることが今回の事件でも改めてわかりました。
特に岡三マンの場合、投資関係に関するニュースや情報を流しているアカウントなので、株式市場などに影響を与える可能性もあります。
ですので、岡三マンのアカウントをフォローしている投資家は、アカウント凍結に一喜一憂することなく、冷静になぜ凍結されたのかを考え、落ち着いた判断を下すことが大切になります。
これは岡三マンに限ったことではありません。
今回個別銘柄などへの影響があったことは現在のところ確認されていません。
ですが、影響力のある人には自身の発言の影響力に注意してもらいたいですね。
※過去に「おとなの株ラウンジ」で紹介した著名トレーダーの過去記事
⇒「B・N・F(ジェイコム男)」
⇒「もう一人のジェイコム男cis」