モノタロウ株価116倍神話崩壊か…と思いきや驚異の株価復活!!

    モノタロウ株価の神話:崩壊不安から驚異的な上昇を達成

    (12/4追記)

    9/12に掲載した本記事「モノタロウ株価116倍神話は今後もつづくか?株価の今後を予想」

    驚異的な株価の成長を続けてきたMonotaRO(モノタロウ)を紹介し、今後の株価を予想しました。

    モノタロウのその後の株価はどうなったのか?
    後追いレポートしていきます。

    【9/12以降のモノタロウ株を巡る主な動き】
    ・9月30日に株式分割(1→2株)
    ・10月の暴落相場に巻き込まれ、モノタロウも株価暴落
    ・11月に入り、驚異の株価復活!!

    では、モノタロウの株価チャートをみていきましょう。
    モノタロウ最新チャート
    ブログ記事掲載後も順調に株価を上げ、株式分割も好感され、株価は非常に良い状態で10月を迎えました。

    が…しかし…

    10月に入った途端、米中貿易戦争やら英国EU離脱問題、イタリア財政不安など…
    国際情勢をめぐる不安が矢継ぎ早に起こり、世界的に株式市場は暴落。

    モノタロウもそのあおりを受け、株価が窓を開けて下落していったのがチャートからわかります。

    とはいえ、結果的にいうと、この時の暴落相場は絶好の同社株の買い場となりました
    2139円の底値で買っていれば12/3には3230円まで復活を遂げているモノタロウ株で1100円近い値幅を利確できていました。

    この1週間くらいの上昇は過熱感があるようにも感じますが、暴落からの復活劇には、モノタロウの成長力の高さの裏付けがあるからだと思います。

    株価はすでに10月の暴落前の水準まで回復。
    長期的にみて、今後も上昇を遂げていくものと思われます。

    今回の暴落相場では、業績が良く高い成長力を維持している会社の株価が暴落した場合、絶好のバーゲンセールになるのだなということを再確認しました。

    今後も同社の動きはフォローを続けていきたいと思います!

    (追記:了)

    モノタロウ株価の神話:なぜ株価は大化けした?

    (9/12掲載)
    「MonotaRO(モノタロウ)」(以下、モノタロウ。証券コード3064)といえば、長く株式投資をしている人の間では、テンバガー株(10倍株)として超有名企業です。

    テンバガーは株価10倍超の銘柄のことですが、モノタロウ株価は完全に別格といえるでしょう。

    モノタロウ株価は、この10年間(2008年10月~2018年9月)で実に116倍にまで大化けしました。

    ちなみに2008年10月の安値は56.9円2018年9月(まだ終わっていませんが…)の高値は6550円

    これを株価チャートで見るとこうなります。

    モノタロウ株価チャート

    引用:日経会社情報DIGITAL : 日経電子版

    モノタロウ株価の推移

    もし2008年当時100万円をモノタロウ株に投資していれば、今頃は1億1600万円
    「億り人(おくりびと)」になれていました。

    こういうチャートを見ると、いつかは自分もこんな大化け株を買いたいという気持ちになってきます…!
    これぞ株の醍醐味といえる銘柄といえますね!

    では、モノタロウ株価がこれほどまでに上昇していった背景は何だったのでしょうか?

    モノタロウ株価、大化けの秘密:ビジネスモデル

    モノタロウは、製造業の生産現場などで利用される間接資材の通信販売を手がけています。

    間接資材とは、ネジやボルトや接着剤のことです。ほかにも現場で使うドリルやドライバー、軍手、マスクにいたるまであらゆる商品を取り扱っています。

    モノタロウが扱う商品数は1500万点にもおよび、在庫数は約35万点にもなるとのこと。

    モノタロウの主な顧客としては、製造業、建築工事関係、自動車整備業などで、顧客層の中心は中小企業です。

    現場で実際に働く人たちに受け入れられたからこそ、この10年間で大きな成長を遂げてこられたといえそうです。

    では、モノタロウ株価が大化けするほどに成長した要因とは何なのでしょうか…

    その秘密はビジネスモデルにありました。

    そのキーワードは2つ。
    『ロングテール』『ビッグデータ』です。

    どちらの言葉も最近よく聞く言葉です。

    この2つをうまく活用し、大企業へと成長した代表例に米国のAmazonがあります。

    Amazonの場合は間接資材に限らず、ありとあらゆる商品を扱っていますが、モノタロウの場合は、ロングテールとビッグデータを間接資材に絞って取り入れ、大成功してきたといえそうです。

    「ロングテール」は、販売機会の少ない商品でもアイテム数を幅広く取り揃えることなどによって、総体としての売上げを大きくする手法。

    「ビッグデータ」は、インターネット上での購買行動の分析によく使われます。顧客がよく検索する商品や購入する商品を分析して、こちらの商品もいかがですかとおススメする手法が多いようですね。
    これを成長のサイクルの構築につなげているようです。

    【モノタロウ成長サイクル】

    ・1500万点もの商品を取りそろえるために巨大な物流センターを持ち、あらゆる商品をネットやスマホで24時間注文できる
    ↓↓↓↓↓↓
    ・利便性やアイテム数の多さなどの魅力から、顧客数が増える
    ↓↓↓↓↓↓
    ・顧客数が増えれば、普段あまり売れないものでも顧客の総体数が増えるので売れる可能性が高まる
    ・ビッグデータを活用し、顧客が欲しがっている商品をおススメして売上UP

    このサイクルこそが、モノタロウ株価が116倍にふくれあがっていったカラクリといえるでしょう。

    直近の業績とモノタロウ株価の今後予想

    では、モノタロウの直近の業績はどうなっているのでしょう。
    9月10日に、モノタロウが発表した月次業績報告書から売上高の推移を抜粋しました。

    モノタロウ月次業績報告書

    引用:モノタロウ社月次業績報告書(抜粋)

    1~8月まで、毎月前年同月比で売上高が121%以上の高成長を達成していることがわかります。

    この成長こそが、ビジネスモデルと共に投資家の期待を呼び込み、株価爆上げにつながっていったことが考えられます。

    また、モノタロウは2018年12月期の業績予想を、売上高を24%増(前年比)、本業の利益を示す営業利益は20%増(同)としています。

    通期予想が売上高、営業利益ともに20%台の成長を見込んでおり、月次の売上高も毎月20%以上の成長を遂げています。

    このことからも、投資家の期待がさらにふくらみ、株価のさらなる上昇は十分に期待できそうです。

    9月以降の業績実態にもよりますが、9~12月の月次売上も前年同月比20%を大きく超えていくようなら、モノタロウ株価は節目の7000円を目指す動きになってもおかしくはないと予想します。

    今後のモノタロウ株価の動きからはますます目が離せそうもありません。