みずほ株価はなぜ安い?その疑問に直球回答します!

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    みずほ株価がなぜ安いのか?その疑問への回答&9月に株安が解消される理由とは

    みずほ株価はなぜ安い?

    みずほ銀行を傘下に持つみずほフィナンシャルグループ(8411)と言えば、株価が安いことで有名です。

    日本を代表する金融機関であり、時価総額も約3.5兆円あるにもかかわらず、20年7月29日の前場終値は株価138.7円という安さ。

    みずほ株価

    ※出典:ヤフーファイナンス


    配当利回りが5.41%もあるのに…です。
    みずほ株価はなぜ安いのでしょうか?

    その疑問にわかりやすく回答します。

    そして、9月にはみずほ株価が安い状況が解消される理由も解説していきます!

    みずほ株価はなぜ安い?それは発行済み株数日本一が原因だった

    みずほ株価はなぜ安いのか?

    その疑問に対する回答は「発行済み株数」の多さにあります。

    1991年のバブル崩壊後、みずほ銀行(当時は第一勧業銀行)をはじめ、日本の金融機関は長い年月をかけて不良債権処理を進め、赤字に苦しみながらも株式の公募を繰り返すなどして財務状況の改善に取り組んできました。

    合併や商号変更なども繰り返して現在のみずほフィナンシャルグループに落ち着きました。(今後も金融機関の再編はあるかもしれませんが…)

    よほどのマニアでない限りは現在のみずほフィナンシャルグループを形成するかつての金融機関の名前をすべて把握している人はいないでしょう(笑)

    ちなみに、元々は明治時代に渋沢栄一が設立に携わった第一国立銀行からスタートした銀行です!

    生き残るために株の公募などを繰り返し、発行株式数が莫大になったため、みずほFGは日本一発行済み株数の多い企業となりました。

    <発行株数ランキングベスト5(20年7月29日現在)>※おとなの株ラウンジ調べ
    1位:みずほフィナンシャルグループ(8411)発行済み株式数253億9249万8000株
    2位:三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)発行済み株式数135億8199万5000株
    3位:YTL(1773)発行済み株式数110億2276万2000株
    4位:Zホールディングス(4689)発行済み株式数48億2369万8000株
    5位:ソフトバンク(9434)発行済み株式数47億8714万5000株

    上のリストは発行済み株式数の多い企業ランキングです。

    1位のみずほFGの発行済み株式数の多さは、2位の三菱UFJの約2倍となっています。
    みずほ同様、バブルの後遺症が大きかった三菱UFJも発行済み株式数が多くなっているのがわかります。

    みずほ株価がなぜ安いのか?

    その答えは、発行済み株式数が多いからです。
    株の数が多ければ、株価は安くなりますので。

    つけ加えると、みずほFGの業績も株価の安さに影響を与えています。
    みずほFGに限らず、現在どこの金融機関も業績は厳しい状況が続いています。

    人員削減やATM削減などは、苦しい台所事情の表れといえます。

    銀行の仕事は今後、AI(人工知能)にかなりの部分を奪われる可能性があり、あまり明るい話は聞こえてきませんね。

    しかし、みずほ株価の安さに終止符が打たれる時がきたようです。

    詳しく解説していきます。

    みずほ株価が安いのは株式併合で解消の見込み

    みずほ株価が安い状況は、どうやら秋までのようです。

    今年の5月、みずほFGは20年10月1日付で株式併合を行うと発表しました。
    10株→1株に併合し、発行済み株式数も現在の10分の1になる予定です。

    となると、上図のみずほFGの株価も10倍になり1387円になる計算です。

    なお、実際に併合するのは10月1日からですが、2営業日前の9月中から実際の取引額は10倍の株価で行われることになります。
    みずほFGは5月15日に発表したIRで株式併合理由を説明しています。
    下記はIR資料の引用・抜粋です。

    みずほFGのIR資料

    ※引用:みずほFGのIR資料


    東証が望ましいとする投資単位の水準に株価を近づけるための株式併合のようですね。

    配当水準は維持するようなので、5%近い配当利回りは維持されそうです。
    本格的にみずほ株価が安い状態を脱出するには、業績回復が必要となります。

    株式併合と業績成長が達成されれば、みずほ株価がなぜ安いのか?と疑問を感じていたことを忘れる時がくるかもしれませんね。

    金融業界の再編や株式併合などの情報は、銀行や証券会社にいたプロの方が管理人よりも詳しいと思います。

    もし今後的確な情報を時間を置かずにほしいと考えるのであれば、銘柄推奨をしてくれる投資顧問を活用することを検討するのも一考でしょう。

    TMJ投資顧問は利用者からの評価も上々のようなので、一度TMJ投資顧問のトークルームをチェックしてみてはどうでしょうか。


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