マツキヨHDが保険大手と業務提携、ビッグデータを有効活用か。

    マツモトキヨシHDと第一生命保険株式会社が業務提携

    ドラッグストアチェーン大手のマツモトキヨシHDが、第一生命保険株式会社及びネオファースト生命保険株式会社と業務提携し保険サービスを開始しました。

    「マツモトキヨシ」の一部店舗(「matsukiyo LAB」「健康サポート薬局」)で保険パンフレットを設置することで「ネオファースト生命」の保険商品を紹介し、保険代理店である「マツモトキヨシ保険サービス」が販売を行います。
    これまで「マツモトキヨシ保険サービス」はグループ内で保険販売を行っていた事業領域でしたが、今後は一般のお客様に提供していくようです。
    12月1日からサービスを開始しているので、お近くの店舗ではパンフレットなどあるかもしれませんね。

    今回の業務提携の意図としては、顧客データの共有が挙げられるでしょう。

    マツモトキヨシに来店する利用者保険加入者はいずれも健康意識が高く、親和性の高い業界といえます。双方のビッグデータを解析し、新たな商品やサービス開発を検討していくことが狙いのようです。
    両社は既に業界で成功している大企業ですが、今回の業務提携によって国内需要の拡大が更に見込めそうですね。
    では、今回の発表を受け株価はどう動いたのでしょうか?

    一部の株情報サイトでは、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11月30日に「ニュートラル」との判断を継続しつつ、目標株価を7,000円から8,300円まで引き上げたことが材料視されている」との報道がありました。
    今後も値動きが見込める銘柄との見解でしょうか・・・?株価を確認してみましょう。

    (出典:yahoo ファイナンス 2017年12月04日)

    既に8,300円を超えていますね。(笑)
    12月1日の終値が9,380円に対し、12月4日の初値は9,450円と+70円で好スタートを切りました。
    しかし、その後は下落し終値は9,240円-140円という結果に。
    業務提携することが報道されて6日経過しているので、既に落ち着いた相場になっているようですね。

    今後販売していく商品は?

    現在販売されている保険商品は以下の3種類です。今後これらの商品がどのように変化していくのか、又は種類が豊富になっていくのかはわからないですが、企業情報の一つとして知っておいて損はないでしょう。

    (出典:マツモトキヨシ公式HP)

    今後これらの商品がどのように増えていくのか、マツモトキヨシHDと第一生命保険株式会社の動向に注目です。

    また、第一生命保険株式会社に関しては2016年に人事編成があり、2010年から同社の代表取締役を務めていた「渡邉 光一郎」氏は会長に就任。
    新しく社長に就任したのは、2015年から取締役常務執行役員に就いていた「稲垣精二」氏です。
    同氏は”53歳”と大手金融業界では最年少の社長で、大幅な人事編成は経営陣の若返りを測ることで、更なる成長を目指す事が狙いとのことです。
    今回の業務提携はまさしく成長への一手目といったところでしょうか。
    同社の動きにも、今後注目です。

    まとめ

    マツモトキヨシHDと第一生命保険株式会社及びネオファースト生命保険株式会社の業務提携についてまとめました。
    今回の業務提携で双方の抱える顧客のビッグデータを有効活用し、今後様々な商品を打ち出していくことでしょう。
    株価は落ち着いていますが、まだまだ目が離せません。