増担保(ましたん)で株価下落は絶対なのか?レアジョブはどうなる?

増担保規制株価下落

増担保規制(増したん)とは。規制されると株価が下がるって本当?

急上昇した銘柄に東証の増担保規制が入ると、株価は大きく下がる。

相場の世界では一般的にそう考えられています。

しかし、そもそも「増担保規制」(ましたんぽきせい)、通称「ましたん」ってなに?

という方もいらっしゃるかと思います。

増し担保規制(ましたん)について、かんたんに解説するとともに、まさに今「ましたん」になろうとしているレアジョブ(6096)の株価の今後を考えてみたいと思います!

増し担保規制(ましたん)は、規制後と解除後の株価への影響が大きい

増担保規制とは、信用取引の規制のひとつです。
もう少し具体的に説明すると、信用取引を行うのに必要な委託保証金が増額されるのが増担保規制です。

規制をかけるのは東証です。

なんのために東証が増担規制をするのかというと、過熱感が大きくなりすぎた銘柄の相場の熱を冷ますためです。

信用取引は証拠金を入れてレバレッジを利かせて取引するので、利益も大きいですが、損失も拡大する可能性があるため、投資家保護の観点から取り入れられた制度といえるでしょう。

増担保規制は、東証が定める日々公表銘柄の中からガイドラインに抵触した銘柄にかかります。

ちなみに、2019年11月25日現在の日々公表銘柄は下記の通りです。(一部抜粋)

日々公表銘柄

※引用元:日本取引所グループHP


上記のリストの中にある銘柄の中から、ガイドラインに引っかかった銘柄は増担保規制になるということです。

増たん規制が入ると、信用取引を行うための必要証拠金が引き上げられます。

その結果、

・証拠金額引き上げ
↓↓↓
・証拠金を積み上げられる投資家が減る
↓↓↓
・買い手が少なくなり、株価下落

というスパイラルが出来上がり、株価は下落へと向かうというのがセオリーとなっています。

逆に、増したん規制が解除になると、必要証拠金が下がり、買い手も増えて株価が上昇しやすくなるというのがセオリーです。

で、リストを見ていただくと気になる銘柄の存在がありました。

当サイトでも取り上げている「レアジョブ」(6096)です。

レアジョブの業績と株価が絶好調なことは、「レアジョブ株価、期待以上!分割乗り越え半年で株価倍増。五輪特需も」でもお伝えしたとおり。

株価も11月14日引け後の決算発表後、2週間足らずで2倍近くまで上昇させています。

株価でいうと、2600円台だったものが5100円台まで上がりました。

これだけ短期間に株価を上昇させてきただけに、相場に過熱感が出ているのも仕方のないことです。

レアジョブに増担保規制が入る可能性はかなり高そうです。

増担保(ましたん)になったらレアジョブ株価はどうなる?

11月14日の決算発表後、レアジョブは急激に株価を上昇させてきました。

レアジョブ株価チャート

※引用元:ヤフーファイナンス


この株価の上昇に歯止めがかかり、ナイアガラの滝のごとく反落していくのでしょうか。

増担保銘柄のセオリー通りの値動きをするなら、株価は下落することになります。
しかし、今のところ、レアジョブの株価は先週末終値5050円よりも100円近く上昇しています。

この勢いが続くかどうかは、当銘柄の持つ材料と将来性によるのかなと個人的には考えています。

その材料が強ければ、増担保規制をものともせずに株価は一段高となる可能性がありそうです。

では、その材料とはなんなのか?

レアジョブの場合はいろいろありそうです。
・JR東が社員教育にレアジョブ英会話導入
・Z会が生徒にレアジョブ英会話導入
・大株主に三井物産(資本への安心感&三井物産を介した顧客開拓期待)
・英語教育重点化の国策
・東京五輪・大阪万博・IR・観光立国などのテーマに合致
・先行投資が終わり、収穫期を迎えている
・浮動株が少ない
・東証一部を目指している(と思われる)
・上方修正&株式分割発表

などなど…

他にも挙げればきりがないのですが、これだけの材料があります。

あくまで筆者の個人的感想ですが、期待値は高そうです。
12月5日付で株式分割が行われるので、そこに向かって上昇していく可能性はありそうですね。

もちろん、必ず株価が上昇するという保証はありませんので、投資を検討するなら自己責任でお願いします。
すでに今年テンバガーになっている銘柄ですので、年初に買った人はすでに大儲けですね。

かつてのガンホーみたいなドリーム株になるのか、個人的には期待しています。