スガノミクスによる地銀再編の本命・大化け期待株を投資診断士が解説

    スガノミクスで地銀再編

    スガノミクスで地銀再編が加速?地方銀行株の本命・大化け期待銘柄を投資診断士が解説

    (最終更新日:2020/10/9、元記事:2020/10/7)

    スガノミクス地銀再編が一気に投資の主要テーマに躍り出ましたね。

    こんにちは、投資診断士のクロサキです。

    菅首相誕生で一気に注目を集めた「スガノミクス」。

    当サイトでお伝えした記事「スガノミクス銘柄の本命・大化け期待国策銘柄を投資診断士が厳選紹介」もかなりの反響がありました。

    記事で紹介したギフティ(4449)は、見事に株価上昇を続けてくれています!

    そこで、スガノミクスの中でもう少しテーマを絞って、有望そうな銘柄を取り上げてみたいと思います。

    スガノミクスで最初に注目された地銀再編です。

    スガノミクスによって、なぜ地銀再編が期待されるのか?

    地方銀行の再編は本当に進むのか?

    スガノミクスで期待される、地銀再編の本命銘柄・大化け期待銘柄をクロサキが厳選紹介していきましょう!

    スガノミクスで期待、地銀再編の本命銘柄

    スガノミクスで期待される地方銀行再編。

    地銀再編の本命銘柄を紹介する前に、少しだけ地銀再編の流れをおさらい。

    近年の動きを図で見てみましょう。

    2018年8月時点の情報のためやや古いのですが、分かりやすいので引用。
    地銀再編図
    ※引用:時事ドットコムニュース

    直近では「青森銀行(8342)」と「みちのく銀行(8350)」の経営統合の動きも報じられました。

    これだけの地方銀行(地銀)がすでに経営統合で再編されているわけですね。

    しかし、それでもまだ地銀の数は多く、さらなる再編が必要だと菅首相は考えているようです。

    おさらい終わり。

    スガノミクスで期待の地銀再編銘柄の本命を見ていきましょう。

    スガノミクスの地銀再編期待の本命株は…

    SBIホールディングス(8473)です。

    本命というよりは鉄板と言った方が良いかもしれません。

    SBIHDといえば、第4のメガバンク構想を掲げて福島銀行や島根銀行などとの提携を進めています。

    北尾CEOはインタビューで最大10行の地銀が参加すると述べており、スガノミクスによる地銀再編推進の本命銘柄といえるでしょう。

    SBIとしても、規模を大きくすることで3大メガバンク(みずほ、三井住友、三菱UFJ)に肩を並べたいのでしょう。

    さらには、証券の分野で野村HDも追い越そうとする野心がクロサキには見え隠れしています。

    SBIホールディングスの構想する第4のメガバンクに参加する地銀が10行、将来的にそれ以上に拡大すれば、SBIの株価は長期で上昇していく可能性が高まることでしょう。

    すでに大企業なので、SBI株が今からテンバガーになることははっきり言ってむずかしい。

    SBIのシナリオ通りに行けば、スガノミクスの波に乗り、地銀再編の恩恵を受けることでしょう。

    スガノミクスで期待、地銀再編の大化け期待銘柄

    スガノミクスによる地銀再編。

    SBIホールディングスに関してはおそらく、多くの人がすぐに思い浮かぶ銘柄でしょう。

    しかし、それだけではおもしろくない(笑)

    クロサキ独自の目線から導きだした、スガノミクスの地銀再編大化け期待銘柄を取り上げます。

    スガノミクスの地銀再編で大化け可能性のある銘柄…

    それは…

    北國銀行(8363)

    です。

    北國銀行といえば、石川県を地盤とする地銀の中堅。

    クロサキが北國銀行をスガノミクスの大化け期待銘柄に選んだ理由は2つ。

    <スガノミクスの大化け期待銘柄に選んだ理由>
    ・ペーパーレス、IT化に積極的
    ・財務状態が良好

    ペーパーレス、IT化に積極的

    銀行業、金融業といえば、旧態依然とした世界でいまだに業務は紙ベース。

    革新的というと大げさかもしれませんが…

    北國銀行は、ペーパーレス化、IT化に積極的に取り込むことで知られています。

    銀行業界では業務に紙を使うのがいまだ状態化しており、改革が遅い。

    ドラマ「半沢直樹」を見ていた人ならわかると思いますが、稟議書、契約書、貸出し協議書など…すべて紙ベースです。

    しかし、北國銀行の行員の机には、タブレット化するPCとモニターのみ。
    紙がないため、ごみ箱もないとのこと。

    また、勘定系システムもクラウド化しており、大掛かりなデータセンターが不要となり業務の効率化とコスト削減力に長けている。

    紙がなくなったことで、資料の整理などに時間を取られることなく残業時間が減り、コンサル能力なども向上したとされています。

    財務状態が良好

    北國銀行の財務状態は良好です。

    銀行には独特の自己資本ルールが存在します。

    それがBIS規制と呼ばれる国際ルールです。

    BIS規制では、国外で仕事する銀行と国内で仕事する銀行に対して、それぞれ達成すべき自己資本比率を定めています。

    自己資本比率8%以上:国外で仕事する銀行
    自己資本比率4%以上:国内で仕事する銀行

    四季報20年4集秋号によれば、2020年8月末時点で北國銀行のBIS規制による自己資本比率は11.2%

    不良債権も比較的少なく、財務は健全といえます。

    業績の方もコロナ禍で厳しかった最悪期を脱して上向き傾向になってきています。

    クロサキが考えるに、スガノミクスで推奨される地方銀行を再編するには、母体となる銀行に体力がなければ難しい。

    その点、北國銀行の経営体力は万全に近いといえるのではないかと思います。

    加えて、北國銀行はIT化などに積極的で旧態依然とした銀行業の中では革新的。

    もし他の地銀を吸収するようなことになれば、北國銀行のノウハウを提供することで、業績も改善することが期待できるからです。

    終わりに

    スガノミクスで地銀再編が本当に進むかは、現時点では不透明です。

    しかし、今後人口減少が加速していく中で、地銀の数が多いのは事実であり、地銀再編へ進む流れは自然なことだと思います。

    北國銀行を取り上げましたが、2020年10月時点で、どこかの地銀を買収するなどの話をクロサキは知りません。

    あくまでも、今後もしかしたら大化けするかも…という可能性の話ですのであしからず。

    投資は自己責任と自己判断でお願いします。

    SBIにしても北國銀行にしても、再編後に母体となる体で話しましたが、吸収合併されたりする方の地銀の株価も上がることが予想されます。

    そうした地銀を見つけられれば、あるいは大きな利益を得られるかもしれません。

    頭取などが、地銀再編に向けてどんなメッセージを出しているのかなどを調べると面白いとクロサキは思います。

    クロサキもスガノミクスで地銀再編が進むのか、注意深く見守っていきます。

    もしあなたが地銀再編などの投資テーマに関して、詳しい情報を手に入れたいのなら、投資顧問をご利用するのも手段の1つです。

    元外資系証券出身者が代表を務めるTMJ投資顧問が力になってくれるかもしれません。

    利用者の口コミなども掲載していますので、気になるようでしたらTMJ投資顧問のトークルームをチェックしてみてください。


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