レオパレス不正問題で株価大暴落!今日も寄り付かず大幅続落決定的…

レオパレス21

レオパレス21不正問題で株価大暴落…これは第一波に過ぎない?余波が凄まじく本日も寄り付かず

レオパレス21に発覚した建築不正問題

2018年にはテレビ東京ガイアの夜明け」で「レオパレス21」(8848)の不正建築問題サブリース問題が暴かれ、それから1年経たないうちに新たな問題が発覚。
参照記事はコチラ
ガイアの夜明け
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20190205.html

ついに株価大暴落という来るべきところまできてしまったな…という感じです。

アパートのオーナー、入居者、株主を裏切ってきた代償は大きく、経営陣の責任問題が問われています。

とはいえ、「おとなの株ラウンジ」は株式投資に関する情報メディアですので、責任問題は他に任せるとして、レオパレス21の株価が今後どうなっていくのか?

かぼちゃの馬車とスルガ銀行TATERUと立て続けにアパート建築業者に関する不正が社会問題化する中、なぜレオパレスまで…ほかのアパート建築業者は大丈夫なのか?

といった、投資家として気になるところに焦点を当てて切り込んでいきたいと思います!

レオパレス不正建築問題、暴落問題の深刻度

今回、レオパレス21の株価が大暴落することになった直接の原因は、過去に施工したアパートで、天井の耐火性能が基準を満たしていない不備があることをレオパレスが2/7に発表したことでした。

その結果、現在レオパレス住宅に居住する8000人近くが一時的に転居を求められるはめに…。

この発表を受け、2/8レオパレス21の株価は取引時間中に寄り付かず、引け後にストップ安配分となりました。

レオパレス21チャート

※引用:ヤフーファイナンス

チャートを見てわかるようにレオパレス21の株価はマドを開けて暴落しました。
3連休が明けた本日2/12も前場現在、寄り付いていません

個人的な見解ですが、おそらく今回の問題は長引くと思います。

理由はいくつかあります。
・昨年5月に「ガイアの夜明け」で不正が暴露されてから膿を出し切れていない
・社長が表に出てこない
・レオパレスのみならず、アパレル建築企業全体の不正が続き、投資資金が逃げている
・イメージダウンが想像以上

ざっと挙げてみただけでもこれだけあります。

特にテレビ東京はガイアの夜明けで2018年5月に最初にレオパレスの不正建築問題を報道してから、2019年2月に第3弾を放送するまで徹底的にこの問題を追及しています。

3回も継続して放送されるということは、その間にレオパレス21がこの問題に対して抜本的な改善を行えていなかったことの現れといえるのではないでしょうか?
レオパレス21HP
上記はレオパレス21のHPに掲載されているこの不正問題に関するページです。
※情報元はレオパレス21HP↓↓↓
https://www.leopalace21.co.jp/info/

昨年6月に対策本部を立ち上げてから8か月経過した2月になってもまだ新しい問題は噴出…

よほど根が深い問題といえるでしょう。
株主が持ち株をすぐにでも売却したくなる気持ちは、ひとりの投資家として痛いほどよくわかります…

社長が表に出てきて記者会見したり、説明したりしないのも投資家の心理を冷え込ませていますし、世間の怒りを買っています。
この株価下落の勢いはしばらく止むことがないと考えられます。

不正続きのアパート建築銘柄、株価が下がっている今こそ投資の対象になるという考えは危険か?

「スルガ銀行」(8358)かぼちゃの馬車への不正融資で問題になった。
「TATERU」(1435)「投資家の預金残高データ改ざん問題が明るみになった。

そしてレオパレス21の今回の不正建築問題。
はっきり言って建築業界、特に投資用アパートを販売管理している企業の不正が続出しています

風説の流布になりかねないのでここに書けませんが、他にもいつ問題が噴出するかわからない噂の上場企業もあります。

事件の背景には、日銀により異次元の規制緩和とマイナス金利政策があると考えられます。

日銀はお金を刷りまくって、銀行にお金を預けておくと、預金者の方が金利を払わなければならない状況を作りだしました。

これにより、金融機関はとにかくたくさんのお金を融資しなければ収益が悪化するという状況に追い込まれ、アパートローンへと大量のお金が流れ込んできた…というカラクリがあります。

そのため、返済能力や信用能力が低い不動産投資家にも、預金データを改ざんしてでも無理に融資をしていた、というわけです。

さて、そんな不正が業界の1社のみならず複数で行われていれば、以下のようになります。

【業界への風当たりは厳しくなる】
↓↓↓
【一般的には投資資金も逃げていく】
↓↓↓
【投資資金が逃げれば、株価は下がる】
↓↓↓
【でも、会社がつぶれなければ、株価が下がった会社の株価はいつか上がるかもしれない】

完全に逆張り投資家の発想です。

このような発想の元、不正問題を起こした企業の株を買うのはありなのでしょうか?

あくまで個人的な見解を述べさせていただきます。
※投資は自己判断と自己責任でお願いいたします。

レオパレス21に限らず、他の企業でも同様の問題が発生した場合、

1、まずは様子見を決め込む(鉄則)。
2、投資を検討する場合には、しっかりと財務諸表を読み込むこと。

レオパレス21の場合、利益剰余金よりも有利子負債の方が巨大なため、今回の問題でさらに財務状況が厳しくなるであろうことが予想されます。

そういう財務状況が厳しい、もしくは今後さらに一段と厳しくなる企業への投資は私なら見送ります。

株価復活の見込みが厳しくなりそうだからです。
ですが、例えば、どこか健全な経営をしている同業他社などと提携をして、不祥事の根源を絶つ見通しが立てるようならば、買いの検討をします。

時間はかかりますが、株価の復活が見込めるからです。

一番やってはけないのは、何の根拠もなく、ただ株価が大幅に下落したからどこかで反発するだろうという安易な考え方です。

もしそれで利益を得られたとしても、それはまぐれでしかないと思います。

賢明な投資家ならばそうした姿勢は避けた方が無難です。

今回のレオパレス21の不正建築問題でも然りです。
どのような今後の株価の動きになっていくのか、レオパレスの動向をフォローしていきたいと思います!