いきなりステーキ閉店続出でペッパーフード株価はどこまで下がる?

いきなりステーキのロゴ

いきなりステーキの大量閉店、ペッパーフードサービス株価はいきなり回復しない

いきなりステーキを食べたことがあるでしょうか?
筆者はありません。

しかし、数年前には飛ぶ鳥落とす勢いで全国に出店していたことは知っています。

そして、最近は大量閉店が続き、窮地に陥っていることも。

そこで、今回は勢いと株価をテーマにしていきたいと思います。

いきなり!ステーキを展開しているのはペッパーフードサービス(3053)です。

イケイケドンドンで出店を加速させていたころの同社の株価と、いきなりブームが去ってからの株価の推移を見ていきたいと思います。

これを見ることで、いかに会社の勢いに乗った順張り投資をすることが大事かがお分かりになると思います。

あなたの投資戦略の参考になれば幸いです。

いきなりステーキがペッパーフードの株価に与えた影響のすごさ

いきなり!ステーキの第一号店がオープンしたのは2013年。
そこからの5年間はブームを巻き起こして出店攻勢を強めていきました。

出店数は5年で300以上になっています。

そして、それに呼応するかのようにペッパーフードサービスの株価も右肩上がりになりました。

ペッパーフードサービスのチャート

※引用元:ヤフーファイナンス

上記はペッパーフードサービスの株価チャートです。
左側の出店加速時期は、まさにうなぎのぼりという感じで株価が上昇しているのがわかります。

500円以下だった株価は8200円まで上昇しました。
16倍。まさにテンバガー銘柄となりました。

テンバガーというと、飲食店では難しいのかなと思う方もいるかもしれませんが、ブームに乗って拡大することさえできればチャンスはあることを同社は証明しています。

しかし、青天井というわけにはいきませんでした。

ブームというのはいつか去るもの。

いきなりステーキも例外ではありませんでした。
出店を急ぎすぎて同じ店同士で競合になってしまうなど、かなり苦しい状況のようです。

ピーク時、8200円まで上昇した株価は、12月25日の後場開始時点で1320円程度。
6900円近くも下落してしまいました。

12月3日には、社長自らが認めたというお客さんへのお願いメッセージが各店舗に張り出されて話題となりました。

果たして、社長の願いは届くのでしょうか。

いきなりステーキの逆襲はあるのか?下降トレンドはいつ反転するのか?

この年末年始にも大量店舗の閉店が予定されているいきなり!ステーキ。

この厳しい状況を打破できるのでしょうか。
そして、株価回復の兆しは出てくるのでしょうか。

投資家としては、やはりいきなり!ステーキとペッパーフードサービスの株価の行方が気になるところです。

筆者なりに同社が再び成長軌道を描くには、どうしたら良いのかを考えてみました。
まずは、止血をすること。
今は急激に増やしすぎた店舗の整理をしている段階です。

店舗同士で客の奪い合いをしてしまっているので、それが解消されることが大事だといえそうです。

そして、次なるヒット商品を生み出すことが重要かなと思います。

いきなりステーキの競合にあたるブロンコビリー(3091)は、ウルグアイ産牛肉のステーキというヒット商品を今年販売開始しました。

今までどこの会社も目に着けていなかった牛に目をつけてヒットに結び付けたわけです。

このようにステーキ業界には、まだ新しいヒット商品に結び付けられるものが眠っていると思います。

それを掘り起こせるかが同社復活のカギになるのではないでしょうか。

消費税増税など、外食業にとっては厳しい状況が続いていますが、来年は東京五輪があります。

訪日客数も毎年増えていますので、インバウンド需要を狙った戦略もできると思います。

同社の社長はかなり攻めた経営をしている人なので、個人的には応援したいところですね。

今後ペッパーフードサービスの業績がどうなるかは不透明ですが、引き続き、フォローしていきたいと思います。