ハイアス&COの東証一部指定替えへの再チャレンジIRはもうすぐ?

ハイアス&COキャプチャ

ハイアス&COはあくまで東証一部指定替えをめざす

東証マザーズ市場に上場するハイアス・アンド・カンパニー(以下、ハイアス&CO)は東証一部への指定替えをめざしていることで知られています。

実際ハイアス&COは平成29年10月11日付のIR発表にて、立会外分売を行い東証一部への指定替えを目指す旨を公表していました。

しかしながら、今年7月、ハイアス&COのIRに東証一部指定替え申請を一度取りやめるとの発表がありました。

その理由は、上場を審査する7月のタイムリミットまでに準備が間に合わなかったことのようです。

それでもハイアス&COは、東証一部を目指す目標に変更はないとのコメントも残しています。

では、ハイアス&COのIRに東証一部指定替えについてふたたび発表が出るのはいつになるのか?

東証一部指定替えになると、投資家にとっては利益を上げる大きなチャンスになりますので、あなたが知りたいと思う情報を探っていきたいと思います!

ハイアス&COは東証一部の指定替え条件をクリアできるのか?

※8/31、9/12追記「ライザップ、数年以内に東証1部に鞍替え」でも触れましたが、
ハイアス&COが東証一部指定替えをするには、いくつもの条件があります。

そのうちの一部をご紹介します。

【東証1部上場の条件(一部抜粋)】
・時価総額(上場時見込み) 250億円以上
・純資産額(上場時見込み) 連結純資産額10億円以上
・利益の額又は時価総額 a:最近2年間の利益総額5億円以上またはb:時価総額500億円以上

上記のほかにも、「株主数」と「流通株式等」にかんする条件もあります。

「株主数」(上場時見込み) 2200人以上
「流通株式等」(上場時見込み) a:流通株式数 2万単位以上・b:流通株式時価総額 20億円以上・c:流通株式数(比率) 上場株券等の35%以上

ハイアス&COが立会外分売を行ったのは、流通株式数と株主数を増やすことが目的だったといわれています。

また、2018年4月期までの決算情報ですと、

「最近2年間の利益総額5億円以上」
または
「時価総額500億円以上」

という部分を満たせていないようです。

ハイアス&COのHPを閲覧すると2017年4月期&2018年4月期の当期純利益は、以下のとおり。

【2017年4月期】1億8500万円
【2018年4月期】2億円

合計3億8500万円

5億円まで1億1500万円たりません…

このあたりもハイアス&COが東証一部指定替えの申請を取り下げた理由なのかもしれません…。

ですが…

ハイアス&COの2019年4月期の業績予想は、当期純利益は2億6800万円の見込みとなっています。

こうなると…
【2018年4月期】2億円
【2019年4月期】2億6800万円

合計4億6800万円

となりますね。

ハイアス&COはM&Aなどにも積極的な企業のようですので、業績予想の上方修正やM&Aなどによって売上高や当期純利益が積み増されることになれば、東証一部への指定替えも十分ねらえることになりそうです!

ハイアス&COのIRには新株予約権の発表が…東証一部への布石か?

ハイアス&COのIRに先月、新株予約権の発表がありました。

ハイアス&COのIR資料

※ハイアス&CO発表資料より一部抜粋

新株予約権とは、社員や役員などが会社の株をあらかじめ決められた価格で買える権利のことです。

市場価格よりも安い値段で株を買えれば、社員としては資産が増えることになりますし、一生懸命に働くモチベーションになることでしょう。

さらに新株予約権は新しく株を発行することになりますので、株主数と流通株式数などを増やす効果もあります。

これはまさに東証一部への布石とみることができると思います。

来年あたり、ハイアス&COの東証一部指定替えの可能性がありそうだなと個人的には思います。

IR発表がされてから株を買うよりは、発表されるまえに仕込んでおいた方が大きな利益を得るチャンスはあります。

東証一部に指定替えになりますと、機関投資家に株を買われる機会などが増えるので、資金力の豊富な彼らが株を買うようになると、株価は一気に上昇していきます。

ハイアス&COがふたたび東証一部を目指す具体的なIR発表をする日がくることを楽しみに待ちたいと思います!