台風19号でホーブ株急騰!イチゴなどの農業関連株に注目があつまる

    ホーブ

    ホーブ株価の急騰を読めた人は、株で大きな利益を上げられる可能性大?

    台風19号が各地に大きな被害をもたらしてから1週間。
    この間、台風関連銘柄で急騰した株がいくつもありました。

    その中でも、非常に印象深かったのが「ホーブ」(1382)です。

    ホーブの株価は2日連続でストップ高と、急騰しました。

    ホーブは、自社品種や仕入れたイチゴを大手洋菓子企業に販売する会社です。

    台風19号により、栃木県名産の「とちおとめ」に深刻な農業被害が出たことが報道され、これからのクリスマス需要などをにらんだ思惑買いが入っての高騰でした。

    すでに株価が高騰してから、参戦したのでは時すでに遅し、という場合が多い株式相場。

    今回の場合、過去最強クラスの台風が直撃することは、あらかじめわかっていました。

    そのうえで、「台風が関東直撃」⇒「栃木で大きな農業被害(いちご)が出る」⇒「ホーブに思惑買いが入る」と連想して事前に株を買っていた投資家がいたとしたら、その人は今回に限らず、投資で大きなチャンスをつかめる可能性が高い人のように思います。

    では、どうすれば、そんな投資家になれるのかを考えていきたいと思います!

    ホーブ:イチゴ被害報道で急騰した銘柄の特徴

    台風などの自然災害やW杯のような大イベントがある場合、どんな銘柄に連想買いを入れれば大きな利益を上げられるのか?

    それを知るためにも、まずはホーブについて知ろうと思います。

    まずは、10月以降のホーブの株価について見ていきましょう。

    ホーブ株価

    ※出典:ヤフーファイナンス

    10月1日の始値は三桁の991円でした。
    出来高も1万株にも満たない不人気株であることがうかがえます。

    この理由としては、配当ゼロ、優待なし、業績も赤字になることしばしばという、イチゴはうまいかもしれないが、投資家としてはうま味を感じる要素がほとんどなかったからだと推察できます。

    しかし、そんなホーブの株価も17日、18日には二日連続でストップ高の急騰を見せています。

    台風が通過した後の最初の株式の取引日は15日でした。
    しかし、15日、16日は死者・行方不明者の情報や河川の氾濫などのニュースがメインでした。

    3日くらい経ってようやく農業被害などについても、扱いが大きくなり、栃木県のイチゴ被害についても一気に注目されることとなったと考えられます。

    17日になると、出来高も一気に急増しているのがわかります。

    投資家からほとんど見向きもされていなかった銘柄が、急に注目を集めるようになった典型といえるでしょう。

    業績が思わしくなくても、株主還元策がゼロでも、台風などの大きな出来事があった時には、株価が急騰する場合があることを物語っています。

    特に、株価が1000円程度の銘柄だと上昇余地があるため、急騰しやすいイメージが個人的にはありますね。

    つまり、業績が悪くても、配当や優待がなくても連想買いをすることで、思惑買いによる株価急騰の波に乗って利益を上げられる可能性がありそうだと言えそうです。

    台風関連の農業株はホーブだけじゃない

    台風が襲来することにより、上手に連想買いができれば、その後に実際に思惑買いが入った場合に大きな利益を上げられる。

    その場合、銘柄の業績実績などは関係なく、株価は急騰していく可能性が高い。

    以上のことが、これまでの話からは読み取れそうです。

    それを踏まえたうえで、じゃあ他に何か株価が上昇しそうな株を探せないのかという話になります。

    台風による影響を考えれば、他の種苗関連銘柄にも注目することは可能でした。
    その代表格が「カネコ種苗」(1376)です。

    この銘柄は、9月の台風15号の時に株価を急上昇させており、19号がきたら同じように株価が上昇するであろうことを、比較的容易に連想できた銘柄でした。

    カネコ種苗

    ※出典:ヤフーファイナンス

    左の赤丸が9月の台風15号の時です。
    株価が急上昇しているのがわかります。

    その後、やや落ち着いていた株価ですが、19号の被害が大きくなったことで一段高となりました。

    それだけ農業への被害が深刻化するという心配が多くの人に働いたことの証でもあります。

    こうした投資家心理を読める人になれるかどうかも、投資成績を向上させられるかのカギとなります。

    最近の例だと、ラグビーW杯関連銘柄がわかりやすいですね。

    W杯開幕前に仕込んでおきたかった銘柄としては、ゴールドウィンハブが挙げられます。
    ゴールドウィンは子会社が日本代表のユニフォームのレプリカを製造しており、ユニフォームは売り切れ店続出となっています。

    ハブは英国風パブを展開している会社で、ラグビーW杯期間中は、多くのお客さんで盛り上がっています。

    どちらも、9月末あたりまで株価を急速に上昇させており、ラグビーW杯の盛り上がりを的確に捉えて開幕前の8月終わりくらいに仕込んでおけば、大きな利益になったことでしょう。

    こうした先読みする力を普段から身に着けるトレーニングをしておけば、あなたの投資成果にも良い影響が出るようになるかもしれません。


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