「有事の金」は嘘?金ETF投資のメリット・デメリット

    金ETF投資

    金ETF投資のメリット・デメリット。有事の金とは?

    金価格の上昇が止まりません。
    あなたはこのビッグウェーブに乗っていますか?

    40年ぶりの高値まで価格が上昇した金(ゴールド)。
    その背景にある理由と、今後も金価格が上昇していく可能性が高いのかを予測していきます!

    金価格チャート

    ※出典:田中貴金属HP


    「有事の金(買い)」という相場格言をご存じでしょうか?

    歴史的にみて、戦争や恐慌、大規模テロなどが起こった時に、金需要が高まって価格が上昇していく傾向が高いことから「有事の金」と呼ばれるようになりました。

    まさに今のコロナ・ショックは有事と言って良いでしょう。

    金価格は、コロナ・ショックによって株式相場が暴落した時、一時的につられて値を大きく下げました。

    これを機に有事の金買いは嘘だと思う人も少なからずいたようです。

    しかし、いち早く価格下落から反転して歴史的高値を付けました。

    金に投資するのは通常は現物投資ですが、株式市場に上場している金ETFに投資することも可能です。

    そこで、金ETF投資のメリット・デメリットをくわしくお伝えしていきます!

    金ETF投資のメリット・デメリットとは?

    コロナ問題がいつ終息するのか、現状誰にも正確にはわからないと思います。
    そんな不安からか、投資資金が今後も金に集まる可能性があります。ですので、個人的には金ETF投資の短期的展望は明るいのかなと予想しています。

    しかしながら、金ETF投資にはメリットとデメリットがあることも忘れてはなりません。

    どのような金ETF投資のメリットとデメリットがあるのか、かんたんにまとめてみました。

    金ETF投資のメリット

    金ETF投資のメリットをいくつか紹介します。

    ・小額から投資できる
    ・現物より手数料が安い
    ・売買がしやすい
    ・金の実物資産を保有しなくても良い

    小額から投資できて、実物資産を持つ必要がないので盗難被害の心配もありません。

    金ETF投資のデメリット

    金ETF投資デメリットは主に2つあります。

    ・分配金が出ない
    ・信託報酬が高め

    株式のETFですと分配金が得られますが、基本的に金ETFには分配金がありません。株と違って金には配当がないためです。
    このデメリットは、金ETF投資をしようと思ったらしっかりと理解しておくことが重要です。

    金ETF投資に今から乗るのはあり、なし?

    金ETF投資へのメリットとデメリットを理解した上で、上昇を続けている金に今から投資することはありかなしか。

    結論からいうと、短期的な波に乗るのはありだと筆者は思います。
    ※あくまで個人の感想です。価格上昇を約束するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

    なぜ「あり」だと思うのか。

    その理由は、コロナの不透明感、各国の資金注入、原油価格の下落などが挙げられます。

    有事の金ということばを紹介しましたが、なぜ有事の時に金需要が増えるのかといえば、金には希少性があり持ち運びもできるし、金本位制が存在していた頃は紙幣の価値を裏付ける資産として世界中で金の価値が認められていたからです。

    インフレにも比較的強く、コロナ不況でインフレになる不安が上昇すれば金に投資したいという人は増えることでしょう。

    安全資産としての金への需要は根強く、コロナ終息にめどがつくまでは上昇していく可能性があります。

    それゆえ、筆者は短期的に見てまだ金ETFへの投資はありかなと思うわけです。
    もちろん、トレンドが転換して価格が下がっていく可能性もあります。

    しかし、状況が一変するにはまだ時間を要するように思えて仕方ありません。
    分配金がないデメリットを考慮しても、一考の余地はあるかなと思います。


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