ドンキの西友買収の本気度は日に日に高まる?ユニー買収で勢い加速!

ドンキホーテHD

ドンキの西友買収の可能性は高まるのか?ユニー買収で成長加速

(2018/12/20追記)

9/3掲載「ドンキに勝算あり!西友買収は株価上昇のシグナル?」でお伝えしたドンキホーテによる西友買収の可能性

その追記をしていきたいと思います。

今年7月ドンキホーテの社長が決算説明会の場で、西友の身売りが本当にあるなら興味があるという趣旨の発言をし、マスコミに取り上げられました。

その後、いったんその話は具体的に進展することなく収束していたのですが、その後、ドンキホーテは大手スーパー「ユニー」の買収を発表しました。

ドンキホーテHDの業績は絶好調で連続最高益を更新中。

買収により、さらなる業績アップが期待されています。

ユニーを買収したことで、チャンスがあれば買収に対しては積極的に出ることも確認されました。

それによって、収束していた西友買収の可能性もまだくすぶっているのではなかろうかと思った次第です。

とはいえ、当の西友の親会社であるウォルマート西友の売却について否定しているため、当面の売却はないといえるでしょう。
そのことは東洋経済オンラインの記事にも掲載されております。(記事はコチラ

しかしながら、未来のことは誰にもわかりません。
ですので、今後の可能性もゼロではないと現時点ではいえるかと思います。

ドンキホーテの今後の動向から引き続き目が離せません。

(追記:了)

(2018/9/3掲載)

ドンキの西友買収の実現性とその本気度

今年7月、「西友買収」か?と大きく報道されました。

それから1か月後。ドンキホーテHD(7532)の大原孝治社長が決算説明会の場で、(もし本当に売却があるなら)「興味はある」と明言したことで、株式市場の注目度は一気に上昇しました。

この発言がなされた際、さらに突っ込んだ発言が大原社長からあったことが、同社の本気度をうかがわせることになりました。

それは西友の店舗がある不動産や立地についての言及でした。

これにより、買収への青写真がすでに出来上がっているのではないかと、私個人としては思っています!

ドンキが西友を欲しがる最大の理由:立地の良さ

ドンキが西友買収にこれほど強く興味を抱く理由に迫ります。

西友はかつてセゾングループの雄として繁栄し、国内有数の大手スーパーにまで成長しました。

西友

バブル崩壊後に抱えた巨額の不良債権に苦しみ、2002年には米国大手スーパー「ウォルマート」の傘下に。

その後、ウォルマート流のノウハウを駆使し、経営を立て直してきましたが、競合他社との価格競争なども厳しく、近年は身売りの噂がよく上っていました。

西友は合同会社なので決算情報は未公表ですが、一部報道によれば、2017年12月期の売上は約7000億円あるとのこと。(業界第3位)

それでも、利益はあまり出ていないのではないかと投資家の間ではささやかれています。

では、なぜドンキは西友買収をしたがるのか?

その理由は、やはり優良立地店舗が多いことです。
2018年5月現在、西友の店舗数は335店。(西友のHP参照)

西友の歴史が長く、昔から存在する店舗も多く、今では手に入りにくい優良な立地にある店舗も多いのです。

その中には老朽化が進み、建物の改修が進んでいない店舗も多いようです。

一方、ドンキといえば、居抜き店舗物件を活用した出店で有名な企業です。

居抜きとは、同業種 や他業種などが撤退した店舗跡を利用して新規出店することです。

新しく建物を建設するよりもコストが安く、出店までのスピードが早いというメリットがあります。

西友買収は、ドンキお得意のノウハウで店舗を新装開店させ、優良立地店舗を一気に増やしていくビッグチャンスといえそうですね。

ドンキ「西友買収」は株価上昇のシグナル?

では、もしドンキホーテHDによる「西友買収」が実現したら、同社の株価にはどのような反応が起こる可能性があるのでしょうか…

上昇か下降か…気になるところだと思います。

現時点で考えられる未来について考察していきます。

まず、下記のドンキの株価チャートを見てみましょう。

ドンキホーテ株価

ドンキの大原孝治社長の発言があったのが、8月中旬。
その後、ドンキの株価は短期的に上昇しているのが見てわかります。

4900円台だった株価は5500円を超えるまで上昇していますね。
これは「西友買収」に対して、投資家が期待していることの現れといえます。

株価というのは、売上実績などで上昇することもありますが、期待だけで上昇する一面もあります。

今回は後者の期待による要因が強そうですね。

ただ、ドンキは平成30年6月期まで29期連続で増収増益を達成しているほど、もともと業績は絶好調です。

そうした実績の裏打ちがあるうえで「西友買収」の材料が出たので、株価も上昇したのだと思います。

現在は5500円を超えた段階から、株価が調整している状態といえます。

期待だけで500円以上上げたのですから、「西友買収」が実現する運びになれば、上昇期待はより強いものになっていく可能性が高いといえるでしょう。

これからもドンキの動向からは目が離せませんね!