コロナで配当利回り5%以上が150銘柄!

配当利回り5%以上

配当利回り5%以上銘柄が150以上

(最終更新日:2020/3/4、元記事:2019/8/19)
配当利回り5%以上銘柄が続出…

新型コロナウイルスによって、相場全体の株価が大きく下落したこの1か月あまり。

多くの投資家にとっては散々な1か月だったかもしれません。

しかし、長期投資家にとっては非常においしいチャンス到来ともいえそうです。
なぜなら、株価の暴落・続落によって個別銘柄の配当利回りが大きく上昇したからです。

元記事を書いた昨年8月の夏枯れ相場の時期、配当利回り5%以上の銘柄は100銘柄ほどでした。

それが今や150銘柄にまで増えました。

株主優待まで含めれば、利回りはさらに上の銘柄もあります。

配当利回り5%以上リスト

※引用元:ヤフーファイナンス

もちろん、配当利回り5%以上の銘柄なら、どれでも良いわけではありません。
財務状態が良好で株主還元を重要視している会社で、なるべく増配を毎期続けている銘柄。

筆者でしたら、そうした銘柄を選ぶようにします。

これだけの数の高配当銘柄が目白押しになる機会はあまりないので、長期投資においては貴重な機会といえそうです。
目先の株価の上下に一喜一憂することなく、配当をもらいながらのんびり株価の上昇を待つ、くらいのスタンスで投資に臨めるようなら大きなチャンスになりそうです。
(追記:了)
(元記事:2019/8/19)

8月の夏枯れ相場の影響なのか?
米中貿易戦争の影響なのか?
上場企業が株主還元政策を強化したからなのか?

今、日本の株式市場には配当利回り5%以上の銘柄がゴロゴロしています!

その数、100銘柄以上!

配当利回り4%以上の銘柄を入れたら、その数は倍増となっています。

メガバンクの普通預金金利が0.001%の現在。
5000倍以上の利回りがあるのはとても魅力的に映ります。

とはいえ、株なので株価の上げ下げも気になるところ。

そんな5%以上の配当利回りがある銘柄へは長期投資がおすすめです。
今、チャンスを迎えている高配当利回り銘柄への投資の可能性を探っていきます!

配当利回り5%以上は魅力的、だが、銘柄選定は抜かりなく

まずはこちらをご覧ください。

配当利回りランキング

※出典:ヤフーファイナンス

2019年8月19日前場時点における、東証1部の配当利回りランキングTOP25です。

上位2銘柄に至っては、配当利回り20%と10%という驚異的な数値になっていますね。

このリストの最下位の明和地所でさえ、5.62%の高配当利回りとなっています。

配当狙い投資にはメリットが多いように思います。

その主な2つの理由は、「福利効果」「NISA」です。

NISAを活用して株を買えば、配当は非課税になります。

非課税になった配当を再投資に回して株数を増やしていけば、長い時間はかかりますが、将来的に大きなリターンを得られるようになる可能性があります。

これが配当利回り5%以上、高配当利回り銘柄投資のメリットといえるでしょう。

しかし、利回り5%以上ならどの株でも良いわけではありません。

当然ながら銘柄選定がとても重要になってきます。

ちなみに、上記過去記事をアップした2018年10月23日時点では、全市場含めて配当利回り5%以上の会社はわずか14社でした。

というか、これくらいが普通だと思います。
現在の状況が異様なのだと個人的には感じています。

では、どんな銘柄選定をしていけば良いのでしょうか?
私が考える方法をお伝えしていきましょう。

配当利回り5%以上の銘柄選びの方法

高配当利回り銘柄の選定方法には、重要なポイントを押さえておけば大丈夫かなと思います。

「配当金狙いはリスクよりメリット多~」でも触れたのですが、毎期増配している銘柄があれば非常に良いですね。

毎期増配しているということは、それだけ業績が好調であり、成長力が高い可能性が高いためです。

そういう銘柄が、業績とは関係なしに相場全体が暴落した時などに理不尽に株価が下がることがあります。私にとっては絶好の買い場です。

あと、個人的にねらい目なのは、銀行株などの金融株でしょうか。

ほとんど株価が上がらない銘柄が多いのですが、配当利回りの高さからか、すでに安い株価はそれ以上大きく落ち込むことも少ないのです。

これはつまり、株価の変動が比較的少ないということ。

株価は動かないけれど、毎年非課税で5%以上の配当を受け取って再投資。
時間さえかければ、この戦術を繰り返していき、老後にはそれなりの資産に増えている可能性は十分にあるでしょう。

すべてはどのような戦略を取るのかによって、変わってきます。

あくまで値幅を取りにいくのなら、株価が上昇しやすい傾向にある、財務基盤のしっかりとした銘柄を選ぶと良いでしょう。

他にも、海外情勢の影響などを受けにくい内需株やディフェンシブ銘柄で、高配当利回りの株があれば、投資を検討してみても良いかもしれません。

これは1つの考え方ですが、仮に5%の配当利回りの株を買ったとします。

その後、株価が下がったとしても、株価の下落率が-5%以内であるならば、最悪でも収支トントン。

下落率が5%未満であれば、プラスです。

財務基盤のしっかりとした株に投資していれば、株価はいずれ回復(上昇)していくことでしょう。

こうした考え方や戦略をしっかりと持つことが、長期投資には重要です。
目先の株価に一喜一憂しないメンタルも同様です。

リーマン・ショック時に私自身、成長力が高く財務基盤がしっかりとした高配当銘柄に辛抱強く投資して保有し続けたことで、時間はかかりましたが利益に結び付いたことがあります。

投資に絶対はありませんが、高配当利回り銘柄への長期投資という選択は、一考に値するかもしれません。

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