コロナ禍のクリスマス関連銘柄で株価が上がりそうな3銘柄

クリスマス

クリスマス関連銘柄で株価上昇が期待大な3銘柄とは?

(最終更新日:2020/11/13、元記事:2018/11/27)
2020年のクリスマス関連銘柄で株価が上がるのはどの株か?

投資診断士であるクロサキが厳選した3銘柄をご紹介していきます。

コロナ禍という、例年とは異なるクリスマス

コロナウイルス感染症の第3波が世界的に猛威を振るっている中でも、期待できそうな銘柄と、逆に期待できなさそうな銘柄を紹介。

なぜ期待できるのか、期待できないのか、その銘柄選びの考え方についても独自にお伝えしていきます。

クリスマス関連銘柄で株価上昇期待の高い3銘柄

コロナ禍は私たちの生活様式を大きく変えてしまいました。

おそらくクリスマスも例外ではないでしょう。

政府によるイベント規制は21年2月まで延期に。家族や友人で集まるクリスマスパーティも減ってしまうかもしれません。

そんな中でも、クリスマス関連銘柄として期待できる銘柄は存在します。

期待できるクリスマスの関連銘柄を3つ厳選しました。

<クロサキ厳選、クリスマス関連銘柄>
・ソニー(6758)
・日本KFCホールディングス(9873)
・神戸物産(3038)

クリスマス関連銘柄として、クロサキがこの3銘柄を厳選した理由を明かします。

ソニー
⇒理由は2つ。プレステ5発売と劇場版「鬼滅の刃」の大ヒット。

「鬼滅の刃」
10月公開の劇場版「鬼滅の刃」は、ソニー子会社のアニプレックスが製作に入っています。すでに国内だけで興収200億円を突破しており、300億円突破はほぼ確実視。クリスマスを含む年末年始も強力なライバル作品が見えないこと、アジアで今後順次公開されていくことからも期待が持てる。

「プレステ5」
11月12日に発売となったプレステ5(プレイステーション5)。
前評判が高いことと、スペックの高さに対する価格の安さ、コロナ禍でゲーム需要が引き続き旺盛であることなどからクリスマスプレゼント需要増で販売台数が伸びていくと予想。
ソニーのCEOは初年度で760万台の販売を目指すと強気な発言をしているのも吉。

日本KFCホールディングス
⇒クリスマス関連銘柄の王道。2009年~2019年の12月の株価騰落結果は9勝2敗。

コロナ禍でテイクアウト需要は高まっており、チキンを食べる文化自体もなくなったわけではないので、今年も需要は安泰と予想。
クリスマスを家で過ごす人が多くなることが予想されるので、ケンタを買う人は増えそう。

さらに今年は日本KFC50周年ということで、パーティバーレルに付く絵皿も特別仕様になっており、絵皿目当ての人も増えそう。

神戸物産
⇒2020年のクリスマスは家で過ごす人増加。

神戸物産が展開する「業務スーパー」は業績絶好調で、外国のおしゃれなお菓子や洋酒なども充実しており、クリスマス用の飲食物は業務スーパーだけで揃えられる。勢いは止まらない。

クリスマス関連銘柄で株価上昇期待の低い銘柄の特徴

クリスマス関連銘柄として期待できる銘柄を紹介しました。

では、その逆は?

コロナ禍という状況もあり、例年は期待できても今年は厳しそうだという銘柄は残念ながらあります。

クリスマス関連銘柄として2020年は厳しそうな株の特徴を紹介していきましょう。

先述したようにコロナ第3波が猛威を振るっているため、イベント関連やテーマパーク関連は厳しいと予想されます。

レストランなどの飲食店も厳しいかと予想されます。
飲食店はGOTOイートで政府の支援を受けていますが、カップルの場合、クリスマスという特別な日に割引キャンペーンを前面に押し出す店にいくことはあまりしないでしょう。

忘年会などの需要も減っていることから、クリスマス関連銘柄として飲食店株の株価上昇への期待値はあまり高くはなさそうです。

クリスマスの関連銘柄はどんな業種?

2020年はコロナ禍という特殊な事情がありますが、一般的にクリスマス商戦で業績が良くなりそうな関連銘柄というと何を思い浮かべるでしょうか…?

・お歳暮関連の百貨店やハムや酒造メーカー
・ECサイト
・ホテルや旅行、テーマパークなどのレジャー関連
・大切な人への贈り物が増えるジュエリー関連
・ゲーム・おもちゃ関連
・年末の引っ越し需要が増えるので引っ越し会社
・通販での買い物が増えるので、商品を運ぶ運送業
・パーティーグッズを売っている100円ショップ

などなど…

パッと思い浮かぶだけでも、これだけ出てきました。

クリスマス商戦は時期が短いので、クリスマス関連銘柄への投資に関しても長期投資より短期投資で臨む方が良いでしょう。

逆張りや出遅れ株を待つよりは、順張りで臨んだ方が利益を出しやすいと私の経験上、感じます。

なぜ順張りの方が良いのかと言いますと、上述したように商戦の時期が短いからです。

逆張りの場合。株価が下がっている銘柄の反転を待っている間に商戦が終わってしまうことがあるためです。

出遅れ株の場合は、出遅れたままで終わってしまう可能性があるからです。

こうしたリスクを減らすためにも順張り投資が適切かなと思う次第です。
順張り理由
理想をいうと、少し株価が上がってきたな…けれどまだ上昇の余地がありそうだなという銘柄です。

それを知るにはチャートを分析するテクニカル分析が重要になります。

ただ、2020年に限っては例年とは異なるクリスマスになるため、思わぬ銘柄が注目を集めることになるかもしれません。

株価が例年通りの動きを見せるようなら、どの銘柄の株価も年末に向けて上昇していくことが期待できます。

クリスマスあたりで利確売りしておけば、経済的にちょっとリッチなお正月を過ごせるかもしれませんね!

ぜひそうなることを願っています。

自分で銘柄選びをするのが苦手な人は、話題株セレクトを利用するのも1つの手段です。

話題株セレクトは次にくるテーマ株をピックアップしてくれるソフトウェアです。
クリスマス関連銘柄も抽出してくれるかもしれません。

ご興味があれば紹介ページを覗いてみてくださいね。

なお、今回ご紹介した銘柄は必ず上がることをお約束したものではございませんのでご了承ください。

投資は自己責任でお願いします。

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