アパマンショップ爆発事故で株価急落継続…失望売り後の復活あるか?

    アパマンショップロゴ

    アパマンショップ爆発事故、株価急落で年初来安値。余波大きく復活はあるか?

    12/16に札幌で発生したアパマンショップ爆発事故。
    周辺住民を巻き込んで多くの被害者が出ており、テレビなどに映し出された映像を見てショックを受けた方も多いことでしょう。

    最初は隣の飲食店が火元かとも思いましたが、映像から隣のアパマンショップが爆心地である可能性が高くなり、翌日のアパマンショップの親会社APAMAN(8889)の株価は急落

    APAMAN(アパマン)の株価急落は本日も継続中で年初来安値を更新中です。

    アパマン株価

    ※引用:ヤフーファイナンス

    前営業日よりも出来高が急増し、投資家が失望売りしているのが数字となって表れています。

    原因は同社の従業員によると消臭スプレー120本に穴をあけていて、その後湯沸かし器を使用した瞬間に引火したことのようです。

    詳細はAPAMAN(アパマンショップ)のHPに掲載されています。
    ⇒アパマンショップHP

    今後、周辺の詳しい被害状況なども明らかになっていき、賠償問題などに発展するのは確実かと思われます。

    被害者の方には一日も早いご回復をお祈りするばかりです。

    しかしながら、株価の方は早い回復を望むのは厳しいかもしれませんね。
    今はまだニュースなどで大きく報道されている余波がある中での相場の取引になっているため、アパマンの株価下落の勢いは強いですが、一段落した後ではたして株価の復活はあるのでしょうか?

    その可能性に迫っていきます!

    アパマンショップ…爆発事故の株価急落後の回復シナリオは引っ越しシーズン到来までに悪材料出尽くしに努めること

    12/14発売会社四季報でアパマンショップの親会社APAMANのページには【好転】【外部成長取り込み】との見出しが躍っていました

    2018年9月期の業績最終赤字に転落したAPAMAN(アパマン)

    2019年9月期は赤字転落から復活し、黒字転換の業績予想が出ており、本来ならば同社を取り巻く環境は好転して業績・株価ともに反発していくところでした。

    そこへ来て今回の札幌の爆発事故。

    完全に業績回復の勢いに水を差す形となってしまいました。

    同社としてもこのままズルズルと低迷するのは避けたいところだと思います。
    株主や投資家にとっても、APAMAN(アパマン)に対しては迅速な対応を強く望みたいところでしょう。

    今はアパマンの株に失望売りが出てしまっている状態ですが、急落した株価の回復シナリオはあるのでしょうか?

    私なりに描いたシナリオを描いてみたいと思います。

    まず大事なことはスピード感誠実さ
    アパマンショップ株価シナリオ
    通常、不動産業界の繁忙期は新生活が始まる少し前の2~4月にかけてだと言われています。

    その書き入れ時までにお客さんからの信頼を取り戻すことができるかが、株価回復の1つのカギになることと考えています。

    幸いという言い方には語弊がありますが、もうすぐ新年を迎えて、投資家の気持ちも新年になって一度リセットされることが予想されます。

    今年のうちに、来年に向けて賠償やお見舞い、謝罪など…できることを迅速にすべて行い、膿を出し切ることができれば、業績へのダメージを最小限に抑え、APAMAN(アパマン)の株価回復のタイミングも早まっていくことでしょう。

    APAMAN(アパマン)のチャートの底打ちは近い?育ち始めた民泊事業が成長のカギ

    これだけ大きな爆発事故が発生してしまったアパマンショップ。
    そんな親会社APAMANの最近の株価チャートをごらんください。

    アパマンチャート

    ※引用:ヤフーファイナンス

    市況の悪化もありましたが、11月からアパマン株価は下落トレンドに入っていました。

    そこへ来ての今回の爆発事故。
    それによって、株価の下落に拍車がかかった形になっています。

    とはいえ、チャート下段の「RSI」を見ると、株価は売られ過ぎ水準といわれる20に到達しているのが分かります。

    ここまでアパマン株価は急激に下がり続けてきたので、ここらで一度調整が入る可能性があることを示唆している可能性があります

    とはいえ、それが本当に一時的な調整で終わってしまい、再び株価下落に突き進んでいくのか?

    それとも、トレンド転換し、アパマン株価は上昇していくのか?

    そのカギを握るのは「民泊」ではないかというのが私の考えです。

    上記で引っ越しシーズン到来までに迅速な対応を…と書きましたが、今この引っ越しシーズンに引っ越しできない人が増えています。

    引っ越し業者の人材不足が深刻で、業者に支払う料金が高騰しており、引っ越したくてもできない「引っ越し難民」が増加しているのです。
    この流れはおそらく来年も続くものと思われます。

    ですので、「引っ越し」需要が大きな収益源であることに変わりはありませんが、もう1つの伸びている事業「民泊」の成長がAPAMAN(アパマン)の業績を押し上げ、株価の回復にもつながっていくのでは…と考えています。

    ちなみに、今年3月にはアパマンが民泊用に5000室を供給するというニュースも流れました。(参照元記事はコチラ

    東京五輪などに向けて、訪日客も増えているので今後に期待はできそうですね。

    とにかく今は、札幌の爆発事故の事後処理を誠実に迅速に行ってほしいです。
    その際、隠し事などはしないでほしいですね。

    そして…実はこのタイミングで12/21アパマンの株主総会が開催されます。

    株主からの厳しい声が飛び交いそうですが、この株主総会で経営陣がどんな発言をするのかにも注目です。

    もしそこで株主(投資家)から信頼を得られるような発言があれば、株価の風向きも少しは変わるかもしれません。

    株主総会まであと3日。

    アパマンの動向から目が離せません。